精神的な疲労は、脳にグルタミン酸が蓄積しすぎないためのクールタイムかもしれないと示唆する論文。複雑な作業を続けていると疲労を感じるけど、これは脳が意思決定に関わる領域にグルタミン酸が蓄積しすぎてしまうのを防ぐため、脳がブレーキをかけていると考えられるそうです。(Current Biology)
近赤外線技術を利用して、皮下静脈の血管構造を投影できる携帯型のスキャナー。
未就学児の適切な睡眠時間は11~13時間ほどと言われていて、10時間以下の睡眠が頻回になってくると発達にも影響が出る恐れがあります。とくに社会性の発達、人と協調したり学ぶといった高次機能を発達させるためには、ぐっすり眠れる環境を作ることが大切です。 publications.aap.org/pediatrics/art…
精神科医をしていると、同じ人物のブラック企業に勤めて命を削っているときと、辞めたあとで解放されたときの両方を見ることになるんだけど、みんな別人のように顔つきも雰囲気も変わるので、やっぱ環境って大事なんだなって。
フランスのアーティストのYoann Bourgeois氏によるアート「Tentative Approaches to a Point of Suspension」 ダンサーでもある氏によって表現される興味深いパフォーマンス。
壁に直接プリントできる垂直ウォールプリンター
がん細胞を攻撃する白血球。 近年は白血球の遺伝子を改変して、がん細胞を狙って攻撃できるような治療法も発明されている。 がん細胞を早期に安全に除去できる日が来るかもしれない。
近々結婚する人から「結婚がうまくいってる人ってなんか特徴あるの?」って聞かれたので、「食洗機でもルンバでも家事代行でも、とにかくどうやったら家事の負担を減らせるか?を一緒に考えれる夫婦はうまくいってるよ」と伝えたんだけど、全然ピンとこなかったっぽい。いや、ほんと大事なんですって。
うつ病は”気持ちが落ち込む病気”って考える人がいる。 そういう症状で悩む人も多いけど、人によっては「できていた単純なことができなくなる」といった”脳がフリーズする病気”って面が強く出てくることがある。 「できていたことができなくなる」って想像以上につらいことなんです…。
AR(拡張現実)を利用したクッキング。 便利と感じるか、気が散ると感じるかは人を選びそう。
線路を修理するための重機による作業。 これは見ていて気持ちが良い。
BMWが開発したボディーカラーを変えられる車。 天候や気分によってさまざまなパターンに変化させることが可能になるそう。
鳥を見たり、鳴き声を聞くこととメンタルヘルスにはポジティブな関連性があると示す論文。 興味深いことに、この研究では健康な人だけでなく、うつ病と診断された人にもバードライフでのメンタルヘルスへのメリットがあることが示された。日常での鳥との出会いが重要みたいだ。(n=1292)
頭を振っているうちに枝角が取れちゃった牡鹿。 こうやって生え変わるんだ…。
認知症の予防にはペットと生活することが有効である可能性を示す論文。 研究によれば、65歳以上でペットを 5 年以上飼っている人は、そうでない人よりも認知記憶テストのスコアが高いことが示された。 ペットを飼うことがメンタルヘルスの向上や運動につながるかもしれない。(n=1369)
巨大な小惑星エロスが35年ぶりに地球に大接近…将来は衝突する可能性も news.livedoor.com/article/detail…
Possible meteor shower or rocket re-entry seen over skies of Maharashtra theprint.in/science/last-y…
1日1杯のアルコールでも脳は萎縮するという論文。 研究によれば、1日1杯のお酒でも脳は萎縮してしまう可能性があり、1日3単位(日本酒だと3合)の常飲になると脳が10年早く老化してしまうと示唆された。 毎日飲むのは脳に悪く、飲めば飲むほどさらに脳には悪影響なようだ。 doi.org/10.1038/s41467…
個人的な主張なんだけど「心の病気」の対処方法と予防はもう義務教育でもいいんじゃないか?って思う。心の病気は若年発症のものもあるし、『病院に行ったのは20歳になってだけど、高校時代からうつっぽかった』なんて話もよく聞く。早期に発見し、症状の悪化を防ぐためにも、知識教育は大切だと思う。
下半身を使って重いバイクを持ち上げる凄技
モンゴルでの天然の冷凍庫のつくりかた
ガソリンを自動で入れてくれるロボット
口腔ケアをきちんと行う人は心血管 (CVD) 死亡率が激減することを示す論文。 ブラッシングやフロスなど、適切な口腔ケアを行なっている人では心臓病のリスクが減少し、この傾向はすでに心臓病を患ったことがある人でも有意なものであると示された。(n=354)(British Dental Journal)
世界中のがんのほぼ半分(およそ42~44%)は、タバコやアルコールなどの危険因子によって発生していることを示す論文。 そんな中でもやはり喫煙、アルコール飲酒、肥満が世界中の癌発生の原因となっており、これらの生活習慣を抑えるだけでも癌の発生を予防できることが示された。(Lancet 2022)
コラーゲンの経口摂取により、皮膚の老化が防止されることを示唆するメタ分析。 1,721人を対象とした26 件のランダム化比較試験のメタ分析によって、コラーゲンを食べることが肌の水分補給や弾力性の向上につながる可能性が示された。 全てがアミノ酸に分解されるだけではなかったみたい。