スウェーデンにある制限速度を守って運転すると当たる”宝くじ”。 道路に設置されたカメラで車の写真を撮影していて、スピード違反を犯したら違反切符を、制限速度を守ったら宝くじの当たり券がプレゼントされるようになっている。 この制度によって、道路を走る車の平均速度が22%も下がったそうだ。
精神疾患について本当の意味で理解がある人って、「病気についての知識がある人」でもなければ「病気について同情してくれる人」でもなく、単に「病気を知っても引いたりせず普通に接してくれる人」だと思う。
心理学の先生に教えてもらったんだけど、人間は先のことを考えすぎると不安になり、過去のことを考えすぎるとうつ的になるそうだ。物事を考えることは大切なことだけど、考えすぎるのは逆効果になるそうだ。
”先延ばし癖”が治らない、と思っている人の中には怠惰じゃなくて「恐怖からの無意識の回避」が強すぎる場合がある。人間は怖いと感じる対象を回避するように作られていて、”先延ばし癖”だと思っていたら恐怖からの回避行動だった、といったケースだ。怠惰と恐怖は克服法も違うから注意が必要だ。
自分「頭痛持ちでツラいわ〜。」 脳外の友人「脱水、飲酒、喫煙、カフェイン、栄養不足、ポニーテール、過剰なストレス、睡眠不足、度があっていないかフレームの歪んだメガネ、パソコン作業に寝る前のスマホ、頭痛になる原因だけど、どれか心当たるものは?」 自分「ほとんど全部っス…。」
最近読んだ論文の中でおもしろかったのは「寝ないと痩せない」という調査。人間はよく眠らないと食事バランスが崩れるようになっていて、消費カロリーは変わらないのに摂取カロリーと食事バランスがバグって、「気づいたら太ってる」モードに突入すると明らかになった。寝よう!
ちなみに、こちらの論文です。 睡眠と食事には、切っても切れない強いつながりがあるみたいです…。 Effects of Experimental Sleep Restriction on Energy Intake, Energy Exp... sciencedirect.com/science/articl…
あと早寝して睡眠時間を伸ばすことで、人間は日々の食事のカロリーを減らせて減量できることも報告されている。「寝るだけダイエット」という新しいムーブメントがくるかもしれない。 Effect of Sleep Extension on Energy Intake Among Adults With Overweight ja.ma/3IZgOk0
人間が感じる”疲労感”は自分でも気づきにくいものだから、「休みたい」と感じたときは既にちょっと無理してると思ったほうがいい。実際にちょっと休息するだけでも脳はリセットされて、回復できることもわかっているから、休みたいと感じたときには5分でも10分でもいいから早めに休むのが正解だ。
人間のストレスは「蓄積する」ことがわかっていて、適度にガス抜きしないと脳へのダメージになる。味覚がなくなったり、音が聞こえなくなったり、認知症になったりと想像以上に重いダメージとして現れるから、運動したりサウナに行ったりと”自分だけのストレス解消法”を持っておくことはとても大切だ。
「ADHDだと思う後輩がいるんですが、その後輩がぜんぜん仕事を覚えてくれなくてうつ病になりました!!」みたいな悩み相談を受けたことがあるけど、実際はその人がADHDで、集中力がなくて教え方も悪くてイライラしていた、なんてこともあるから、発達障害の自己診断ってほんとアテにしないほうが良い。
中世のヨーロッパで一般的だった軍事戦術「盾の壁(Shield Wall)」を実演してくれるアカデミー。小さな子供の力でも屈強な大人のタックルを跳ね返せるくらいに効果的な戦術だとわかる。
カナダの川を泳ぐ巨大なチョウザメ チョウザメは個体によっては100歳まで生きることができ、このくらいの大きさにまで育つそう。まるで恐竜みたいだ。
猫の身体能力を調べるための実験。 これは見ていて飽きない。
ストレス耐性は「耐性の窓」と表現されることがある。ストレスに強い人ほど窓(線の間)が広くて、感情の制御がしやすい。 逆に、窓が狭いストレスに弱い人ほど、窓の上に行きすぎてパニックになったり、神経に急ブレーキをかけてうつ状態になったりする。 「愛着」にはそんな窓を広げる効果がある。
近赤外線で静脈を見えるようにして、採血検査に適した血管を教えてくれるマシーン。血管が細い人や小児へ穿刺する前の血管確認がしやすくなるし、血管に薬がちゃんと流れているか確認することができる。
撫でてもらうのが大好きなヒョウ。平和だ…。 twitter.com/i/status/15153…
水の入った袋を使った灌漑農業 この方法なら水の勢いをコントロールして、乾燥してカラカラになった土でもゆっくり吸収されるように時間をかけることができるようになる。
外骨格ロボットの開発・製造を行う株式会社ロボットライドの外骨格。かっこいい。
うつ病で感じる身体のだるさって「ちょっと身体だるくってさー笑」って笑って言える次元じゃなくて、ときには「ベッドから一歩も出られなくてスマホを持つのもしんどい」レベルのだるさを感じるのだと理解してほしい。ほんとうに1歩も動けなくなる。
AR(拡張現実)を利用した奥行きのあるスマホ画面。
AR(拡張現実)を利用した本の表紙。世界観を感じられてすごくステキなデザイン。
どうして学校ってあんなに自己肯定感をつぶすような環境になっているんだろう?人より目立つと叩かれるし、髪型やファッションで自分を出そうとすると潰されるし、そんな環境で教育されて社会に出てから「もっと自己肯定感を高めよう!」と言われても「教わってないのでムリです」ってなるじゃん。
「睡眠が不足すると他人の表情が読めなくなる」という論文。 睡眠を取らないと注意力が下がって、他人の顔を見る時間が少なくなる傾向にあるそう。その結果、他人の表情から感情を読み取る機能がバグるので、勝手にネガティブな思い込みをして、引きこもるようになる可能性があるそうだ。寝よう!
精神的に追い込まれると、外見にも洋服にも興味がなくなり、趣味も楽しくなくなり、洗濯や風呂に入るくらいの最低限の家事もできなくなり、髪を切ることもできなくなって、最後にはトイレにも行けなくなってしまいます。精神の不調は外から見てもあんがい分かりやすい形で現れます。