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・風呂で顔を洗う際、いつもはお湯を顔にかけると嫌がって大泣きするのに「ぼくはきょうから4さいだから…おかおあらうときもうなかない…」と決意を固めた顔で目をギュッと瞑りながら耐えていた。泣かなかったので終わったあと達成感の笑顔が凄かった
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4歳児くん体調良いので感染対策した上で席は前後左右しっかり余裕もってくれたら映画くらい大丈夫ですよー」と言われ配偶者と一緒にまるでSPのように4歳児をガードしながら映画館へ。幸いにも4歳児一行以外には3人しかおらずまばらだったので諦めて引き返す、ということもなく鑑賞。
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ギーツからメッセージ届いてること伝えたところ(ケーキの特典にあった)、ギーツの話を真剣に聞きつつもメッセージ内容にある「(今日は)とんでもないことができたんだって?」という問いに対し「びょういん…がんばったよ」とやや涙目で答えていた
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【4歳児(new!)経過―番外編―】
・3歳児改め4歳児、昨日めでたく誕生日を迎える。なんやかんや無事自宅で誕生日迎えられてありがたや
・入院前も入院中もずっと楽しみにしていた仮面ライダーギーツの誕生日ケーキと遂にご対面
・「ぼくおたんじょうびだよってギーツに言ってくれた?」と聞かれたので
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待ち構えていた3歳児を見付けて「にぃにーー!!」と抱きつき二人で熱い抱擁。
・自宅では名前呼びなので3歳児を「にぃに」と呼ぶ習慣はないが何故かずっと「にぃに」と呼ぶ。保育園…?
・兄妹ずっとテンション高い。特に3歳児、ずっと叫ぶような大声。聴覚異常かと思ったがそこは大丈夫だった
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3歳児が起きることはない(それ言ったら2歳児の方が声倍くらい大きい)
・よほど嬉しいのか肩で風をきるように病院を出る3歳児。
・「びょういんたいへんだったけど、ママがきてずっといっしょだったからたのしかったよ」と言われ、そう言われると付き添った甲斐があったというもの
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・祖父母に自宅で3歳児を見て貰い、保育園に預けていた2歳児の迎えへ。2歳児、こちらを見た瞬間固まり全速力で走って抱き締めて泣く。隣で配偶者も手を拡げていたが見事にスルー。
・抱き締める力つよ。
・少し買い物して帰ったが、抱っこから降りようとしない
・自宅に到着すると、
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・同室の赤ん坊の付き添い親に「(夜中)泣いてうるさくてすみません…」と頭下げられたのでイエイエ起きませんから…とペコペコし合ってたところ3歳児「あかちゃんのこえかわいいからうるさくないんだよ」「あかちゃんかわいい~!」と赤ん坊(1歳くらい)にニコニコ手を振る。実際夜泣きで
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【3歳児経過⑳】
・㊗️退院
・1週間後再診、2週間後眼科の再診(いくつかひっかかった)、1ヶ月後二泊三日でMRI再検査&再診
・ステロイドは一般的な(?)脳脊髄炎のように1ヶ月半くらいで終了させると再発しやすい為、最低3ヶ月を目安に徐々に減らして切っていく
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一方その頃の2歳児と1747日目。
2歳児の愛が重い。
午前中バタバタして結果的に既読無視になってしまったところ「こんなに可愛い動画を送ったのに無反応なんて信じられない…」と一言添えられていた。
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【3歳児経過⑲】
・午前から眼科検査。「前回みたいに2時間位かかりますか?」と聞いたら「今回は大丈夫です」と言うので、3歳児の手を繋ぎながらちょっとしたお散歩がてら気軽な気持ちで検査へ。3歳児は小児入院病棟から歩いて出られるということでニコニコと上機嫌(点滴付き車椅子では検査で何度か)
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一方その頃の2歳児と1743日目の黒猫。
すっかり黒猫のごはん係になっている2歳児。以前Twitterのどこかで見た『投げていいのはボールとチューだけ』という教えをもとに投げキッスを教えはしたが、なんだか得意技のようになっている。
投げキッスされても別になんもない黒猫。
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【3歳児経過⑱】
・割と普通に歩ける。ふらつきほぼなく、転ばず、休憩も殆んどとらなくなった。というかごはんとおやつと寝てる時以外大体散歩(ごはん出待ち?)してる気がする
・歩行のリハビリ中「はしれるよ!」と走ってみせたが、なんというかその場でドスドスと物凄く重たい駆け足をしてる感じで
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【3歳児経過⑰】
・3歳児、昼ごはん食べている時 目を閉じて「う…」と唸るので心配になり「苦しい??」と聞いたら「ちがうよ…おうどん(=うどん)がおいしくてめをつむってるだけだよ…」と噛み締めながら返答。病院のうどんにそこまで感動するのかと思っていたら「うどんとからあげとおさかなが
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おいしかったです、っておてがみをかいておいて…」と言われたので、書いた。
・三度の食事を出待ちするようになる。食事時間手前になると「ごはんがきちゃう!」と言って病室を出て待機。暫くすると病院食スタッフが、中に食事の入ったコンテナ?をガラガラ引っ張ってくるので「ごはんきた!」と
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言いながら「がんばれ!やった!がんばれ!」と応援しながらついてく。ナースステーション通るのでコンテナ引っ張ってる病院食スタッフや看護師や医師やらに笑われながら「きょうのごはんなに?」とヒョコヒョコついていく。邪魔にならないよう手は繋いでいるが歩行のリハビリになるのでまぁいいかと。
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保護シールのベタベタがとれず、ニオイとれず、何度も洗う。3歳児も「くさい…」と言っていた。
・自力歩行可能。相当疲れるらしく「ちょっときゅうけい…」と休むものの、歩けるのが嬉しいらしく「ぼくあるいてるよ」と何度もナースステーションの前を誇らしげに往復しては誉められてニコニコしていた
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【3歳児経過⑯】
・極小のくせに極苦(らしい)の錠剤 プレドニン、やはりそのまま“飲み込む”ことができず何かに混ぜようが包もうがどうしても口の中で噛み砕いてしまって3歳児涙目で出す。かといって4等分にして更に小さくすると折角コーティングされていた苦味が漏出するようで余計に飲めなくなる。