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中国の改革開放の年は日中友好平和条約のスタートの年でもあります。日本がODAや技術供与など協力してくれたおかげで、改革開放が成功したと感謝していました。友好協力はウィンウィン、いがみ合いはルーズルーズです。一帯一路への協力はお互いの利益になること。自衛隊の増強はお互いの損失です。
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「専門家」って何だ、橋本大二郎氏は言う。政府やマスコミは自分の意見を出したくない時の「隠れ蓑」や「お墨付き」として「専門家」を使う。今回感染症の「専門家」の尾身会長が蓑を破り政府の顔に墨を塗って今のままでは五輪はないと言ったから、さぁ大変だ。利用するだけして自主研究はないだろう。
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前川喜平さんは昨年の学校の一斉休校の措置は最悪の政策であったと述べている。なぜなら休校によって子どもの自殺が急増したからだ。2020年の高校生までの児童の自殺は415人で昨年の31%増、調査開始以来最大。政治の愚策でコロナでは亡くならない子どもたちがこんなに亡くなり可哀想では済まされない。
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トランプ-プーチン会談が行われた。具体的な成果がないではないかと批判したがる者は批判するが、対話することが重要であり、ロシアを敵視してきた昨今の欧米にトランプが異を唱えたのだ。そもそもクリミアは欧米の陰謀でウクライナ政変が起き、その危機感で民主的にロシアへの併合を望んだのだ。
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最高裁裁判官の国民審査で夫婦別姓を認めない法律を合憲と判断した4人の裁判官は不信任率が若干高かったが信任された。今まで罷免された裁判官はいないと言う。国民の多くは分からないのだ。書かないのは信任ではなく、信任は○、不信任は✖️と書き入れるべきではないか。○より✖️が多ければ不信任だ。
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小林節先生が徒手空拳で現政権に対して真っ向から勝負を挑んでいます。米国、官僚、大企業、既存の政党、大手メディア、御用学会などが既得権益を貪る姿を見兼ね、憲法も民主主義も無視して国民を戦争へと導きかねない安倍政権に対峙すべく、敢然と立ち上がりました。
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日本共産党まで北京五輪で外交ボイコットを要求するに至ったとは…自民党からも主な野党からもポピュリズム的な強硬論ばかりが聞こえてくる。まるで大政翼賛会のようだ。考え方が違うからこそ、中国と話せる関係を保つことが国益なのに。岸田さん、ここで「犬の遠吠え」外交の誘惑に負けてはダメです。
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北京の社会科学院が主催した日中平和友好条約40周年のシンポに参加した。右手は握手、左手でげんこつでは真の友情にはならない、AIIBへの参加がリトマス試験紙、北朝鮮と米韓中が対話を開始したのに対話は終わったと言い失笑を買った安倍首相のことなど話した。日本の与党の応援団からも賛辞を頂いた。
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もっと堂々とした、アメリカに気兼ねせずに主張できる日本にならなければ、とても世界の人々に尊敬されません。
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昨夜は茂木さん、波頭さん、途中から上杉さんも加わり、食事をしました。世界ではリベラルが評価されるのに、日本ではリベラルを標榜する民間人が少なく、財界には全くいないのが、今日の周回遅れの政治の貧困を招いているとの茂木さんの指摘は誠に正しい。
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加計学園の獣医学部新設問題で、獣医師会の北村直人顧問は国会で参考人として出席することに前向きと伺った。加計ありきの指摘に山本担当相は京都もあると発言した。その通りのようだが、「ほっておくと京都も続く。そうならないようにする」の文脈で、加計ありきは変わらないとの北村氏の発言に注目。
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北朝鮮がSLBMの試射を行った際官邸は選挙で総理、官房長官不在の前代未聞。その穴埋めに総理は敵基地攻撃能力に前向き発言。相手は潜水艦でそれは不可能。必要なのは北朝鮮と交渉すること。安倍菅政権の強がりでは拉致は1ミリも動かず。日朝国交正常化に向けての交渉無くして拉致問題の解決なし。
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エネルギー基本計画が「原発再稼働推進、再生可能エネルギーに消極的」でまとめられようとしている。世界の潮流に逆行するとんでもない内容だ。なぜそうなるのか。計画を議論する有識者会議のメンバーを経産省が選ぶからだ。政官業癒着の原子力村には国民の声が届かないのだ。有識者会議とは笑わせる。
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関西・沖縄戦を考える会で講演した。アメリカの意向を忖度する外務官僚による偽造文書の話もさせていただいた。熱心に耳を傾けてくれて、質問もたくさんいただいた。この会は辺野古に毎週訪れ、その数7百回を超えるという。大阪にとても活発な沖縄応援団がいることに、大変勇気付けられた。
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メディアは習近平主席が台湾について、決して武力行使の放棄を約束しないと述べたことで、中国は脅威と煽っている。しかしNYタイムスは習近平は国際的な「干渉」に対して警告したと書いている。実際、彼は「専ら外部勢力による干渉と台湾の独立主義者に向けたもの」と述べている。干渉しないことだ。
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福一事故の直接の被災者の皆さまは当然ですが、地震国・火山国日本における原発の安全性や再稼働に対して、多くの国民が不安や不信感をもっていることは、否めない事実です。
政府は一刻も早く国民の声に耳を傾け、原発再稼働を止めさせるとともに、エネルギー政策を大きく転換すべきです。
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トランプ大統領がAPECでベトナムに行く前に日本、中国、韓国に立ち寄ることを計画しているようだが、日本では再び安倍首相とゴルフをすると言われている。多分側近の官僚の入れ知恵だろう。日米首脳の親密さをアピールできることだけではない。官僚は首脳同士が勝手に難しい話をされたら困るのだ。
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このままでは、周辺住民と県民は物理的抵抗によって自らの意思を示すしかなくなっていくでしょう。それどころか日本政府はすでに、米軍基地・区域への侵入を禁じた「日米地位協定の実施に伴う刑事特別法」を適用し、沖縄県警および海上保安庁巡視船を動員して「厳正に取り締まる」方針を固めています。
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細胞ワクチン療法に優れたテラ(株)から話をいただき、オバマ米前大統領と共同発起人となり、「国際新型コロナ細胞治療研究会」を発足しました。へその緒などから作られる幹細胞がコロナの重篤な患者に効果があることを国際的に研究して、早期に治療法を開発したいと思います。Baby saves the world.
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金正恩委員長の国民への謝罪と涙の話を書いたら、拉致被害者のことを思えとご批判を多々受けた。私は称賛するつもりでは無く実に驚いたのだ。これはターニングポイントを示すシグナルかも知れない。制裁一辺倒では全く進展しなかった拉致問題。対話の扉を開く時が来たのではないかと思うのだ。
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核禁条約会議で「核の傘」に頼る国が「真剣な措置をとっていない」と日本に対しても痛烈に非難をされた。いまだに核の傘の幻想を伝えず、国民に信じ込ませる政府によって、被爆国の日本が核兵器禁止条約に参加せず、世界の嘲笑と批判の的となっている。アメリカに媚びへつらわず、自分の心で考えよう。
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岸田総理が北京五輪のいわゆる「外交ボイコット」を表明した。生半可な価値観を振りかざして五輪を政治利用し、米中対立を煽るだけの愚策である。東京五輪では中国が開催に協力したのに、米国と右のポピュリズムに流されることがあなたの言う国益外交なのか。大平さんや宮沢さんが泣いている。
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柳瀬氏は愛媛県職員らと会ったかどうか、「記憶の限り会っていない」と、覚えていないと逃げていたが、毎日新聞には「職員と会っていないとは言えない」と周辺に語っていたとある。これで柳瀬氏が加計学園の獣医学部新設は「首相案件」と述べた信憑性が高まり、安倍首相の嘘がほぼ明らかになった。
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しかしながら、「ケリー米国務長官は岸田外相との会談で、広島市の平和記念公園を訪問することについて『世界の安全のための強い日米同盟の存在、世界の平和の重要性を示すものになる』と述べた」とのニュースも流れ、愕然とし強い憤りを感じました。