IOCバッハ会長は五輪のために誰もが犠牲を払わないといけないと述べながら、犠牲は日本ではなく五輪関係者のみだと釈明した。米国は日本への渡航の中止勧告を出した。そんな日本に海外から数万人を受け入れたら犠牲になるのは誰か明らかではないか。犠牲を出すと分かっている平和の祭典はあり得ない。
バイデンがキーウを訪問して追加支援を発表したが、孫崎氏によれば、ロシアに届くようなミサイルの供与はしないという。ロシアの核による反撃を恐れてのことだ。一方、日本では敵基地攻撃能力と言って核を持つ中国に届くようなミサイルの配備が進んで行く。絶対に敵基地攻撃をすべきでないのに。
中曽根元首相の合同葬の半額9643万円を政府予算から支出することに対して、元首相に失礼になるかと遠慮していた。しかし加藤官房長官は過去の例に倣って決めたと言う一方で、宮沢元首相の合同葬の経費は把握していないと合同葬準備室。どちらかが嘘をついている。新政権も嘘で塗り固めるつもりなのか。
原子力規制委員会は放射性物質トリチウムなどが残った処理水を排出基準を満たすまで海水で薄めて海洋に放出することを認可した。これではどんな汚染水でも海水で薄めれば放出できることになる。トリチウム除去の技術はほぼ出来ている。放射性物質を除去し全漁連の理解を得てから海洋放出すべきである。
コロナ感染の急拡大で今日から東京、大阪などにまた緊急事態宣言が発出される。それでもIOCバッハ会長はコロナ感染と五輪開催は無関係と述べた。五輪開催を1年延期したのはコロナの影響ではなかったのか。コロナに打ち勝った証の五輪開催ではないのか。五輪中止の貧乏くじを引きたくないだけだろう。
政府は5年以上前から危険な米軍普天間飛行場の移設を5年以内にやると約束し、早期移設のためには辺野古が唯一と主張してきた。今回の設計変更で辺野古の工事ができたとしても2030年以降になることが明らかになった。早期移設ならグアムや米本土など候補地はいくつもあるのになぜ政府は交渉しないのだ。
日本はここまで大人気ない傲慢な国になってしまったのか。姜昌一駐日韓国大使が離日に当たって漸く短時間林外相と話しできたが、それまで首相はおろか外相とも一度も面談できなかったという。いくら困難な課題を抱えているからといって、否、抱えているからこそ面談すべきなのに。自信のなさの裏返しか
政府はどうしても領土問題を解決してから平和条約を結ぶことしか考えていないようだ。しかし、中国との間では平和条約を結んだ後も尖閣諸島問題が残っているではないか。鳩山一郎の時に、平和条約を結べば歯舞、色丹は返還されることを約束した。まずは2島を返してもらい、残りを交渉すれば良い筈だ。
日韓関係の悪化を憂慮する有志の署名活動には、谷口誠さんや美根慶樹さんなどの外務省OBも呼びかけ人、賛同者には前川喜平さんなどたくさんおられます。あなたも下記の賛同フォームでご署名ください。forms.gle/4Naxt9Aw4WfS1V…
今日、明日とアジアインフラ投資銀行(AIIB)の会議で北京に出張する。日本は未だにAIIBへの参加を表明していない。トランプ大統領の本心はAIIBに好意的であることは確かめられている。アメリカの意向ばかり気にしているうち、日本だけが取り残されぬよう、論陣を張らせていただく予定だ。
安倍元総理が郡山でウクライナ問題について「プーチンは自分の力を過信したのではないか」と語った。それを言うなら、そのプーチンと27回首脳会談を行いながら北方領土問題が全く進展しなかったことについて「安倍元総理も自分とプーチンの力を過信したのではないですか」
プーチン大統領は条件抜きで平和条約を結ぼうと提案した。平和条約を結べば、日ソ共同宣言により、歯舞色丹は引き渡すことになる。引き渡すと返還は異なるとコーシキン教授。ロシアのものだが引き渡す。日本のものだから返還する。引き渡すが主権を返すとは言っていないと解釈する可能性があるそうだ。
沖縄のキリスト教学院大で講演をしてきました。総理時代に一番怒られた沖縄の皆さんが、今は一番優しいです。それだけ本土の人に、政権に虐げられてきたということです。政府は政権に逆らうことを計画する人々を捕まえる法案を成立させようとしています。益々沖縄の方々には住みにくい日本になります。
韓国の尹新大統領と大統領に就任する前日に面談をする機会をいただいた。脱大日本主義のハングル版を差し上げた後、親しく懇談をしたが、尹氏の「無条件で韓日関係を改善する」との言葉に強い決意を感じた。最後に「韓日関係改善の先生になって欲しい」とお願いされたが、尹氏の自信の裏返しと思う。
予算委員会での菅総理の答弁に注目したい。予算委員会の日は朝4時頃に起きて、質問を吟味して基本的には答弁を頭の中に叩き込んだものだ。菅総理は役人の作った所信さえ棒読みするから間違えてしまうのだ。役人の答弁はあくまで参考だ。棒読みしないで頂きたい。私にだけは言われたくないでしょうが。
北朝鮮が何のために核ミサイルを開発してきたかの深層を理解できない表層のメディアは、未だに北に騙されるなとか南北首脳会談を否定的に報じるが、明白に相転移が起きている。今後急ピッチで朝鮮戦争の終結、そして朝鮮半島の非核化交渉が米朝韓中で進むことになる。
東京発着の65歳以上のGOTOトラベルが自粛となる。私も沖縄行きを止めたが年配者は既にかなり自粛している。むしろ若者たちがGOTOキャンペーンでコロナを拡散させて家に持ち込んでいるのではないか。こんな中途半端な政策で効果が上がるとは思えない。年配者の多い菅内閣、ますます「動か内閣」になる。
UIチャンネルのお付き合い今年一年ありがとうございました。今日の話で明らかになったのは、辺野古の基地を予定している海に、断層があるのではないかということです。米国の法では断層の上に建築物は作れない可能性があります。政府は隠しているようですが、米国から辺野古NOが聞こえてくるかも。
広島サミットの成否は被爆者が判断することだ。その1人サーロー節子さんは失敗と断じた。核抑止として自国の核兵器は許し対立する国の核兵器を非難するのは許されないと。あらゆる核の保有も禁ずる核兵器禁止条約に広島ビジョンは触れず。謝罪どころか原爆資料館に核ボタンを持ち込むとは言葉を失う。
長野の小さな親子丼の店に寄ったら餅つきをしていた。店の主人が私の隣に黒ごまをまぶしたお餅を置いて雄一郎の分とぼそっと話した。地元ではみんな泣いたとも。人付き合いの良い優しい羽田雄一郎君だった。政権交代の時とてもお世話になった。彼が逝ってしまうなんて病いが憎い。心からご冥福を祈る。
5年前にイランに行ったときは非難ごうごうだったが、行って良かったと経済制裁が解けたイランを見てつくづく感じた。大統領に日本のように辛抱強く我慢せよと述べたが、イランは欧米と辛抱強く対話して核合意がなされ経済制裁が解けたからだ。国民は核合意で制裁が解けたことをとても喜んでいる。
自民党が防衛費をGDPの2%にする公約を掲げたことに対し、軍事評論家の田岡俊次氏に聞いた。今でも定員割れの自衛隊員を増やせず、思いやり予算をこれ以上増やすと米軍人の給料を払うことになり傭兵化となる。結局装備費6兆円増は敵基地攻撃能力の整備に使われると。そんな金があったら教育に回せ。
消費税増税の次はTPPへの参加を目指すという。いま、日本に必要なのは地方経済に大きなダメージを与える過激な貿易政策なのか。都市部からの推進論を聞いているとどこまで地方経済に目を向けられているの か疑問だ。世界各国の議員や市民の間で懐疑論が出ているというのに
韓国に民族派団体一水会の木村代表と行動を共にしましたが、彼も安倍元総理の国葬には反対でした。彼と共通するところは国民を愛する心です。安倍氏は米国に追随するばかりで、結果として周辺諸国との関係が悪化し、不必要な武器を買わされ、国民の生活の悪化を招いたので国葬には相応しくないのです。
昨年急逝した弟邦夫は蝶が大好きでした。その弟の蝶屋の仲間が信州昆虫資料館で追悼展を開いてくれています。上田から車で40分の青木村の山の上にありました。一緒に網を振った時代を思い出し、俺より早く死ぬなとの思いが募りました。