金正恩委員長が党の75周年で深夜に演説し、「国民に報いることができずに面目ない」と謝罪して涙ぐんだと言う。一国の指導者が約束を果たせず国民に謝罪して涙することは滅多にないことだ。日本でも米国でもこれをやったあれもやったのオンパレードだが、それなら国民はもっと豊かになっているはずだ。
中国が台湾を侵攻すれば米国は必ず台湾を防衛することを明確化せよと安倍元首相。米国が台湾を防衛したら、必ず中国は米国を攻撃する。まず狙うのは嘉手納基地など日本の米軍基地である。安倍元首相の一言で、日本上空にミサイルが雨あられのように降って来るようではたまらない。
安倍元総理の国葬の運営を電通が行うという話が出ている。電通は持続化給付金の支給の際に多額の中抜きをしたのではないかと問題になり、昨今は東京五輪のスポンサー契約における汚職疑惑で本社に家宅捜索が入ったばかり。自民党に多額の献金をしたからだろうが、電通は疑惑のデパートに成り下がった。
普天間第二小学校にヘリの窓が落下して、危険だから上空は飛ばないはずなのに、避難訓練をしていた昨日、米軍ヘリが上空を飛んでいた。監視カメラに映っているので防衛省もみとめた。にも拘らず、米軍は上空を飛んでいないという。あることまでないと嘯くアメリカ。日本は本当に独立国と言えるのか。
五輪の組織委員会を時代に逆行して公開から非公開にする際、女性委員はみんな反対したと言う。それが森会長の女性蔑視発言の遠因となったのだろう。その森会長の後任を決める検討委員会も非公開と言う。何をか言わんやで、まともでない決め方でまともな方が選ばれるとは到底思えない。
イージス・アショアの配備が停止された。日本防衛でなくハワイ、グアムに向かうミサイルを撃ち落とすために秋田と山口に配備予定だった。まさに集団的自衛権の行使だ。停止は評価すべきだが、イージス・アショアは元々日本を守るためではなく、アメリカを守る目的だったことをまず理解すべきである。
中国に送るマスクは日本の市場に出ることのない製品ですので、送ることによって日本のみなさんには影響はありませんので、どうぞご安心ください。「山川異域、風月同天」。ある日本人が贈ったこの言葉で多くの中国人が日本にとても感謝しています。
森友学園問題で決裁文書の改ざんを命ぜられて自殺された赤木さんが残された「赤木ファイル」の存在を国が漸く認めた。改ざんの指示系統や過程が全部分かる文書だと赤木さんの上司は言う。国はまずいところをマスキングして隠すつもりだろうが、コロナとは関係ないのだ。マスクを外して全てを公開せよ。
友人の企業に県から法的拘束力のない営業自粛要請が来た。自粛しても支援はないらしい。責任は回避、金も出さないが自粛しろと言うのだ。企業側に責任を負わせて逃げる政治に殺されると嘆いていた。やるなら営業停止命令を出して、損失分を政府が補償することしかない。中途半端が最悪の結果を招く。
元防衛省の柳澤協二さんの話を伺った。麻生太郎副総裁が「台湾有事なら日本も防衛」などと気軽に語ったが、中国と戦争をする覚悟はあるのかと。戦争を回避することが政治の最大の使命であると。その通りで、台湾問題で米中が対立するとき、日本は戦争を回避させるために全力を尽くすべきである。
ロシアのウクライナに対する核の威嚇は非難されなければならない。岸田首相は首脳電話会談で、被爆地広島出身の総理として「核による威嚇も使用もあってはならない」と強調した。その通りだ。岸田首相、それはアメリカに対しても、ですね。核に関して露はダメ、米国はいいという二重基準はいけません。
AIIBの国際諮問会議に出席して、日本が早く参加すべきと訴えてきた。委員からも日本のロボットなどの技術力は貴重だなどの声が聞かれた。会議の後金総裁は私に、米国から議員団がやってきて、出資金はいくらとかかなり詳細に質問を受けたと話された。米国に先を越される可能性が濃厚になってきた。
IOCのバッハ会長は日本国民がコロナ禍での五輪の開催に懸念を表明したにも拘らず、五輪の中止は全く考えていなかったと話した。だからこそ最も大事なのはチャイニーズピープルと述べたのはジャパニーズピープルを言い間違えたのではなくて、本音だったのではないか。こういうところに本心が出るのだ。
東京は2人まで午後7時までお酒が飲めるらしい。よほど友達のいない偏屈が決めたのだろうが、一方で五輪会場ではお酒は飲めることになりそうだ。そもそも飲食店のお酒を悪者にする科学的根拠があるのか。明らかなことは東京は都民ファーストから完全に五輪ファーストになったと言うことだ。
年度末に恒例のように至る所で下水道工事などの土木工事で道路が掘り返されている。そのお蔭で各地が渋滞が起きている。予算を消化しないと次年度の予算が削られるという理由で消化試合をしているとしたら、そんな無駄遣いは即刻止めるべきではないか。今でも言い続けたい、無駄な公共事業は止めよと。
麻生派が政治資金パーティーを開いた。言うまでもなく麻生太郎副総理兼財務相や彼を支持する者たちのためのパーティーである。民主党政権時代は閣僚の資金集めのパーティーは自粛して行わなかったものだ。党と派閥は別だ。派閥のパーティーを許せば閣僚のパーティーを抑えられなくなるのではないか。
韓国の徴用工問題の平和フォーラムで発言してきた。請求権協定は国家間で保護権を放棄したのであって、個人の請求権まで消えたわけではない、と日本政府は発言してきた。したがって、韓国での司法判断はそれなりに重く受け止めて、日韓政府間で何らかの仕組みを作って解決に努力すべきであると。
高市早苗さん、天皇陛下を政治利用してはいけません。副大臣の候補が落選すると別の人を認証しないといけないので天皇陛下に迷惑がかかるから、当選させて欲しいと応援演説。総理としても靖国参拝と天皇陛下が最も心を痛めている問題に平然としているあなたに陛下を尊崇する気持ちを持って頂きたい。
世論調査で内閣支持率が急落した。不支持の理由の4〜5割が安倍首相個人に対してである。政策であれば、挽回の余地はあるが、首相に対する嫌悪感は辞めない間はさらに強まるであろう。残念なことは野党の支持率も低迷していることである。野党がビジョンを示せなければ首のすげ替えで終わるだろう。
半沢直樹の新シリーズが始まった。自分の出世が目的の金融界のドロドロした現状は政治の世界も似たようなものだ。政治は更にアメリカと仲良くする者が出世する仕組みとなっていることが、より複雑でこの国の将来を危うくしている。半沢直樹の爪の垢を煎じて飲んでおけば良かったと反省しきりである。
統一教会は日本は戦争責任があるので日本の信者からお金をむしり取って韓国に与えることを推進してきた。その統一教会を自民党の議員たちがせっせと応援してきたのだ。日頃言ってることより票欲しさが優先するのか。それとも自民党も実は日本の戦争責任を認めて韓国に謝罪する気持ちを持っているのか。
原子力規制委員会が柏崎刈羽6、7号機が基準を満たすとして許可した。再稼働はまだまだのようだが、故郷に帰ることのできない多くの人々や、その結果として犠牲者も多く生んでしまった東電の犯罪行為に対し、どのような判断がなされたのだろうか。再稼働させる資格はあるのだろうか、強い疑問が残る。
昨晩は、ポーランド大統領機墜落、緊迫するタイ情勢などへの対応に追われました。「カチンの森事件」の追悼式典への大統領の強い思いが、この悲劇につながったのでしょうか。あらためて、ポーランド大統領をはじめ亡くなられた方々に追悼の意を表したいと思います。
2プラス2会合で対北圧力強化のため米国から高価な地上配備の迎撃ミサイルを購入することを決めた。位置が正確に分からない複数のミサイルをミサイルで全部撃ち落とすことは不可能である。圧力を高めれば降参する相手でもない。戦争になれば日本がターゲット。北をいかに対話路線に乗せるかが全てだ。