10月27日にはセエデン教会で日韓関係を改善するための祈りの会と称して私を招いてくださった。子どもたちが日本と韓国の国旗を持って歓迎してくれました。教会は溢れる人で、牧師は私が相手がこれ以上謝らなくて良いというまで謝罪するべきと述べたことに感謝して日本を許そうと語りかけてくれました。
韓国の国会の中で3.1運動UNESCOの世界記録遺産登録推進の財団より国際部門で平和賞をいただいた。植民地時代に独立を求める運動の敵であった日本の人間に平和賞を与える韓国のみなさんの度量の大きさに感銘を覚えた。日本の指導者にこの度量があれば、日韓関係は昔の良好な状態に戻るだろう。
昨日、即位礼正殿の儀に参列させていただいた。天皇陛下は2度憲法に触れられ、とくに、国民の幸せと世界の平和を願い、憲法にのっとり、象徴としての務めを果たしたいと述べられた。この平和憲法を守り、戦争ができる憲法に変えて欲しくないと言う天皇陛下のお気持ちが表れているお言葉でした。
出版報告:この度、詩想社から”共和主義宣言「次の日本へ」を出版し、新しい政治運動の船出とすることになりました。激変する世界と地球環境の中で、混迷腐敗に沈みつつある日本政治そして社会をどのように立て直すか、その指針がこの本に書かれていると確信します。kyowa-to.jp/1
共和主義宣言「次の日本へ」出版報告会 および第1回共和党結党準備会 10月25日(金)18:30 ~20:30 霞が関ビルディング35階 東海大学校友会館 望星の間 資料代: 1000円
ダム推進派は八ッ場ダムのお蔭で利根川を守ったと強調しているようだ。でもそれは事実ではない。八ッ場ダムがなかった場合水位は17㌢上昇したに過ぎず、氾濫は考えられないのだ。むしろ今回八ッ場ダムは試験的貯水だったため貯水量は最低水位より低かった。本格運用していたら緊急放流もあり得たのだ。
IOCが東京五輪のマラソン/競歩を札幌で開催することにしたと聞いた。橋本五輪大臣はそれを隠していたようだ。五輪の花を札幌でやるということは、東京五輪とは言えない。そもそもオリパラを酷暑の夏に開催することが無理だったのだ。観客に一人でも暑さで亡くなる人が出たら、謝って済む話ではない。
釜山にある強制動員歴史館で、朝鮮半島から動員されて労働させられていた人々は防空壕に入ることを許されなかったと言う事実を知り、言葉を失った。ところが、今回の台風の際に台東区の避難所にホームレスが断られたと知り、再び唖然とした。日本は和の国の筈なのに、緊急事態には本性が現れるのか。
台風で亡くなられた方々のご冥福をお祈りしますと共に被災された方々にお見舞い申し上げます。気候変動で益々災害は大型化してきます。必ず想定以上の災害が襲ってくるのです。老朽化した橋梁、道路、河川の堤防などの総点検を東京五輪などより最優先すべきです。想定外と言う言い訳は成り立ちません。
釜山大学での講演を聴いてくださった地域の有力な方々と懇親会を行ったところ、私の構想を具体的に支援したいと、釜山で東アジア共同体ソサエティを作ろうという提案をしてくださった。とても有り難いことである。日本と中国でも同様な組織を立ち上げて協力して有益な事業を行うことができたらと思う。
釜山大学での講演の為訪韓しています。盧武鉉元大統領の墓参をし、同財団の柳理事長にお会いしました。現在の日韓関係の打開の糸口にするためにも、天皇即位式には是非文大統領ご自身の出席を希望すると申したら、早速大統領に会って伝えると言われました。
カネやんこと金田正一さんが亡くなられた。去年あるパーティーで元気かと声を掛けてくださった気配りの方だった。カネやんの魅力はストレートとカーブの投球もさることながら、捕手から球を受け取ったらすぐに次の投球に入る投球間隔の短さだった。間隔がダラダラあく今のプロ野球は見習うべきと思う。
香港の行政長官が緊急法を発動して覆面を禁止する法律を制定した。日本でも安倍首相が狙っているのは、緊急事態を宣言すれば、議会を通さずに何でもできるように憲法を変えることだ。このような、緊急事態とすれば議会という民主主義のシステムを無視できる制度を作ることには慎重であらねばならない。
原発マネーが関西電力の幹部に福井県高浜町の森山元助役を通じて還流していた問題で、関電幹部は隠蔽、虚偽を繰り返しながら、責任を取ろうとしない体質が明らかになった。この体質は他の電力会社においても大同小異であろう。彼らがなぜ故に原発再稼働を求めるのか、こんな所にも理由があったのだ。
あいちトリエンナーレ展に対し、文化庁は一度有識者会議で採択した補助金を有識者会議に諮らずに不交付にした。しかも議事録はないという。同庁に言わせると採択と補助金は別だとのこと。有識者で採択しても文化庁が補助金を出さないなどあってはならない。そこに政治的な意思が入りかねないからだ。
予想通り日米貿易交渉はトランプ大統領の2期目の支持基盤である自動車産業と農業が喜ぶ結論となった。安倍首相は両国民に利益をもたらす合意と釈明しているが、トランプの圧力に屈した結論であることは自明である。アメリカの選挙のために日本の産業が苦渋を舐めるとは、情けないの一語に尽きる。
私はイランの指導者たちに対して、核を持つことを疑われないように、日本の非核三原則と同じ宣言を行ったらどうかと何度も促していた。この度安倍首相は国連総会でハメネイ師が「持たず、作らず、使わない」を宗教見解にしたことを評価した。イランは日本の非核三原則を参考にしてくれたのだ。
宇都宮健児氏が徴用工問題の本質について述べている。現在の国際人権法の考え方は、「個人の損害賠償権を国家間の協定や条約により消滅させることはできない」が常識とのことだ。安倍首相が個人の請求権問題は日韓基本条約で解決済みと述べているのは、常識ではないのだ。日本政府よ、国際常識に戻れ。
8月の貿易統計が発表され、輸出は9ヶ月連続で前年を下回った。特に対中国輸出は12.1%減。世界をリードする中国の5Gをアメリカに追従して日本が中国から導入することを取りやめたために、液晶デバイス用の半導体等製造装置の輸出が落ち込んだためだ。最新の技術を取り入れない日本の経済に未来はない。
小泉進次郎さんが環境大臣に就任して人気がとてもあると伺った。人気があることは良いことだ。小泉大臣、前大臣は汚染水を海に流すしかないと述べたが、海に流さないで処理する方法はあるということを肝に銘じて、人気に相応しい仕事をやっていただけるように期待します。
今の政治の貧困を、その責任を感じている立場から、単に批判するだけではなく、あるべき日本の姿をみんなで創ろうと「次の日本へー共和主義宣言」を首藤信彦さんと私で書いた本が発売となりました。国内外で喧嘩する日本ではなく、共に和する日本にみなさんが参加して変えていこうではありませんか。
韓国に行くと反日運動で酷い目に遭うのではないかという心配の声が聞こえるが、政治と一般の人々は全く別である。私も先月2度ソウルを訪問したが、巷は平穏であった。それを最も肌で感じているのは日本の女性である。彼らはコスメ、美容、グルメを求めて日々韓国の街を歩き回っている。女性は逞しい。
辺野古の軟弱地盤の上に米軍基地を建設したい防衛省が有識者会議を開いた。委員は防衛省が選び半数はいわば身内である。防衛省がやりたいことに有識者会議がお墨付きを与えたとしたいための、形だけの会議で異論なし。事実を隠蔽して2.5兆円かかると言われる基地を作らせて良いのか。学界まで忖度か。
領土問題を議論すると熱くなるが、とくに政治家は常に冷静さが求められる。その意味で申せば、先般韓国の議員たちが竹島に上陸して気勢を上げていたが、このような行為は火に油を注ぐだけで、問題を徒に感情的にするだけで好ましいとは思わない。自制を求めたい。
また沖縄普天間飛行場を飛び立った大型ヘリコプターから海上に窓が外れて落下した。原因がまだ判明しないという。しかし県の要請に対し岩屋防衛大臣は米軍に飛行自粛を要請しないと言う。被害情報がないからとのこと。日本政府はどこまで米軍に弱腰なのか。政府は日本人の命よりアメリカが大事なのか。