とうとうアベノマスク8000万枚以上が強制廃棄されることになった。検品したら約1100万枚が不良品だったから捨てるしかない。その検査などに20億円以上かけたらしい。統計的には1000枚調べれば十分なのに何たる無駄遣い。殆ど使われなかったアベノマスクに500億円かけた責任は誰が取るのか。
中島岳志氏は吉村府知事や小池都知事が評価されていることにつき、面白い例えで説明した。上手な外野手は打者の特徴を見て守備をするので飛球を楽に取る。下手な外野手はそんなことを考えず遅れて飛球を追いかけてやっと捕球したらナイスキャッチと言われる。初動が遅れた彼らはまさに後者の方と言う。
台湾では市中感染は9ヶ月で1例のみ。同じ島国の日本とどこで差がついたのか。台湾政府はWHOより早く感染症に気付き一昨年末に既に武漢からの便の検疫を始め、マスクの生産も開始した。簡便で1時間で感染が分かるキットも開発した。そのお蔭で飲食業も小売業も繁盛してるのだ。政府の質の差である。
国家の良心が音を立てて崩れていく。福島原発事故を忘れ、原則40年最長60年の原発の上限を、まず停止期間を除くことで延ばし、更に将来の制度見直しで撤廃しようという経産省の意図が見え見えだ。再生可能エネルギーを推進すれば脱原発で十分賄えるのに。原発利権が国家を危うくする。
10月25日午前10時半、石井紘基さんが20年前に刺殺された時間に偲ぶ会が開かれた。菅直人議員などかつての民主党同僚たちの前で、元後援会長が20年間何も調査していなかったではないかと叱責された。汗顔の至りである。なぜ殺されたのか、何を調査していたのか残された資料の解明を急がねばならない。
感染力や重症化リスクの高いラムダ株が五輪の大会中に日本に入ってきたのを政府は隠蔽していた。なぜ国民に知らせなかったのか。それは感染した女性が五輪関係者だったからだ。五輪とコロナ感染拡大の関係はないと言い張っていたのは誰だ。小池知事、五輪中のコロナ感染は想定内とはよく言えたものだ。
ダム推進派は八ッ場ダムのお蔭で利根川を守ったと強調しているようだ。でもそれは事実ではない。八ッ場ダムがなかった場合水位は17㌢上昇したに過ぎず、氾濫は考えられないのだ。むしろ今回八ッ場ダムは試験的貯水だったため貯水量は最低水位より低かった。本格運用していたら緊急放流もあり得たのだ。
沖縄県では2月24日に辺野古移設のための埋め立ての賛否を問う県民投票が行われる。ところが宮古島や宜野湾など埋め立てに賛成とみられる市長は県民投票をボイコットしようとしている。県民の最も貴重な民主的手続きを市長の判断で止めてはならない。彼らは県民投票の結果を意味無いものとしたいのだ。
news.yahoo.co.jp/articles/4daf1… 岸田首相がゼレンスキーに「必勝しゃもじ」をプレゼントしたと聞いた。呆れてものが言えない。高校野球じゃあるまいし。トッドが言うように、「ウクライナ戦争に勝者はいない」。死者が増えぬよう一刻も早く戦争を止めることだ。でもこんな応援団がいると戦争は続いてしまう。
麻生金融相が、自分が諮問した報告書を、生活費が2千万円不足するなど記してあるので受け取らないという。選挙に不利だからという理由でしかない。でもこれは事実ではないのか。事実を隠蔽するのでなく、反省して、如何にしたら老後も安心できる社会になれるかを真摯に国民に示すことではないのか。
慰霊の日。平和の礎には24万人以上の刻銘がなされている。この前に立つと、戦争は二度と絶対に行ってはならないとの思いになるはずだ。憲法を変え戦争に参加できる国にしたい安倍首相が今年も参加されるが、何事も起こらないことを願う。そして首相も刻まれた一人ひとりの命の尊さに気付いて欲しい。
いよいよ安倍首相も年貢の納め時を迎えたようだ。森友問題に続いて加計学園獣医学部問題でも首相は開設計画を知った時期について嘘の答弁をしていたことが明らかになった。虚偽隠蔽の内閣が続くことは、日本の民主主義にとっても、未来の世代にとっても望ましくない。潔く内閣総辞職すべきである。
海外から持ち込まれるコロナを防いでいたら米軍基地からのは日本が手を出せない大穴が空いていた。沖縄、岩国などの基地からコロナはあっという間に広がってしまった。にもかかわらず岸田首相は基地からと断定できないと言葉を濁している。独立国なら命を守る為に厳しく米国にモノを申してもらいたい。
衛星放送事業会社に勤めている菅首相元総務相の息子に、総務省の幹部が事前の届出もせず何度も高級料理屋で接待を受けていたのは、明らかに国家公務員倫理規定違反である。官僚達は菅首相を忖度したから応じたのだ。そもそも息子の就職すら総理の縁故ではないか。「息子は別人格だ」では済まされない。
今世界が求めているのは一刻も早くウクライナ戦争を停戦にすることだ。本来G7がやるべきだったのはゼレンスキーを呼ぶならプーチンも呼んで、停戦の対話を導くことだった。G7がウクライナを支持して武器を提供すれば、さらに多くの命が奪われ、ウクライナが荒廃するだけだ。戦争で儲けたいなど論外だ。
トランプ政権は日本にいる米軍の駐留経費を更に5割以上増やすように要求することを考えているとの報道を見た。今でさえ思いやり予算と言って、必要以上に駐留経費負担をしているのにとんでもない話だ。米軍は日本を守るために駐留しているのではない。今こそ常時駐留なき安保を真剣に考える時が来た。
まさに高市大臣の悪あがきがこの国の政治の醜さを物語っている。放送法の政治的公平性がねじ曲げられた状況を示した行政文書を捏造と言い張る大臣。捏造でなければ辞任と言いながら居座る大臣。どこかで見た風景だ。森友問題に関わっていたら議員辞職すると仰った安倍元総理。そこまで尊敬しなくとも。
防衛費が遂に6兆円を超えることになった。迎撃ミサイルなど高い武器を米国から購入するからだ。自民党は防衛費の倍増を掲げている。米国と協調し周辺と緊張を高め敵を作れば防衛費は嵩む。周辺に敵を作らなければ防衛費は適当ですむ。日本の未来は教育にある。防衛費ではなく教育費を倍増すべきだ。
前原誠司議員が民進党の新代表に決まったことを、先ずは祝福したい。ただ、前原代表のスタンスは従米保守で、民進党を離脱した議員たちも、生まれ来る小池新党も従米保守であろう。 安倍自民党は言うまでもなく、日本政界はどこを向いても従米保守ばかり。では誰が日本の真の自立を謳うのか。
また沖縄普天間飛行場を飛び立った大型ヘリコプターから海上に窓が外れて落下した。原因がまだ判明しないという。しかし県の要請に対し岩屋防衛大臣は米軍に飛行自粛を要請しないと言う。被害情報がないからとのこと。日本政府はどこまで米軍に弱腰なのか。政府は日本人の命よりアメリカが大事なのか。
トランプが技術が米国を追い越した中国のファーウェイを目の敵にしたら、すぐさま安倍首相も追随してファーウェイを政府調達から外した。優れた企業を採用しないで損するのは誰だろう。何て馬鹿なことをするのか。トランプに気に入ろうとしても、次のターゲットは日本車と畜産であることは間違いない。
政府は五輪の実施で都内のコロナの感染者が1日200人増えると試算した。東京の感染者が1万人増えるということだ。五輪のために死者が出るのである。そこで総務省はその期間国民に我慢を強いるテレワーク実施を求めることにしたようだ。五輪のためにテレワークか。主客転倒のような気がしてならない。
私は一度だけ米軍に沖縄戦で殺された方々の遺骨収集を手伝ったことがある。まだ多くの遺骨が特に南部に眠っているのである。なんとその遺骨が眠る土を辺野古を埋め立てて米軍基地を作るために使うというのだ。米軍に殺された方が日本政府によって米軍基地の下に眠る。こんなことが許されて良いのか。
高市早苗さんは総裁選の公約として総理として靖国参拝することを挙げているという。日本の国益は米中対立の中でどちらにもモノを言える立場に立つことだ。中国と断交することではない。A級戦犯の合祀以来靖国参拝を控えておられる天皇陛下に対してツバする人物を総理にしてはならない。
安倍総理、アベノタスクはアベノミクスが上手くいかなかったからとアベノマスクでは多くの国民は納得しないだろう。やるべきことはいかに早くいかに多量にのアベノマックスであり、減税もしっかりのアベノタックスではないか。こりゃまた失礼。