プーチン大統領は年末の記者会見で、日本には主権があるのかと、普天間飛行場の辺野古への移設に沖縄県民が強く反対しているのに米国の言いなりになっている日本政府を批判しました。そんな政府では、北方領土を返還した際そこに基地を置きたいとの米軍の要求を拒めないでしょうと思われているのです。
台風による関空の閉鎖、地震による千歳空港の閉鎖。相次ぐ甚大な被害は想定外では済まされません。地球環境の悪化により自然災害はさらに深刻になります。補修すべき道路、橋、建物は山ほどあります。不要な軍事費は削り、日本の国土のメンテに当てるなど、概算要求を大きく見直すべきでしょう。
GSOMIAの破棄の延期で一安心と思ったら、合意の発表で日本側が嘘をついたと韓国から抗議を受けた。韓国が輸出管理の運用の確認をして日本の輸出規制問題を協議することが合意されたが、韓国が輸出管理運用を改善すると日本は発表していた。自分の都合で嘘、隠蔽を行う政府は外交でも同じ過ちを犯した。
先日赤坂の通りを歩いていたら、すれ違いざまに怖い形相で「ルーピー」と叫んで立ち去った方がいた。以前はショックも感じたが、最近はそういう方を可哀想に思うようになった。自信のなさの裏返し。世界が平和になることを、もっと前向きに捉えれば良いのにとも。彼らに真の友愛を伝えられたらと思う。
ここまで安倍総理、官邸は嘘をつき通すのか。愛媛県知事が総理と加計理事長が面談した資料を示したが、総理は「官邸に記録がない」と面会を否定した。経験者として話すが、例えば官僚が総理に秘密に面談する場合、入邸記録に残らない入邸ができるのだ。記録にないのは会っていない証明にはならない。
徳川幕府時代の世界のGDPの日本のシェアは3%と言われている。鎖国の時代である。日本のシェアのピークは1994年村山政権の時で17.9%もあった。そこから下降を続け、遂に昨年は4.2%まで落ち込んだ。ほぼ鎖国時代と変わらぬところまでだ。それでも国民は政治を変えようとしないのはなぜなのか。
政府と自民党は東日本大震災の復興特別所得税を防衛費の増税に充てることを決めた。復興税を延長して徴収するので復興に充てる総額は減らないと言っているが、そもそも復興のためと称して徴収して武器を買うのは詐欺行為ではないか。米国の言いなりで敵基地攻撃と高い武器を買わされるのはやめなさい。
誰もが安倍首相のためだけの大義なき選挙と思っている選挙がいよいよ明日投票日となる。もし安倍首相を信任することになれば、間違いなく森友加計疑惑は闇と消え、憲法改正がなされ、トランプ大統領への追随が極まり、高い武器を買わされ、自衛隊は戦地に赴くだろう。そんな国を望んでいるのだろうか。
国連で北朝鮮に対してトランプ大統領と安倍首相は対話は失敗した、圧力で破壊せよと言い、メルケル首相と文在寅大統領は軍事解決は間違いで対話で解決せよと演説した。軍事解決で攻撃されるのは北だけでない、日本と韓国だ。なぜ日本の首相が直接攻撃されない米国に追随するのかわからない。
IOCの最古参のパウンド委員の発言は狂ってるとしか言いようがない。「五輪は菅首相が中止を求めても開催される」,「開催しても追加のリスクはないという科学的な証拠がある」こんな非科学的な発言を誰が信用するものか。8割が反対している日本国民を馬鹿にするのもいい加減にしろ。
岸田首相は施政方針演説で再び防衛増税に関して今を生きる我々、即ち国民の責任と述べた。冗談ではない。政府が中国を敵視する米国に追随し中国脅威論を煽り、米国から時代遅れのトマホークを買わされるからだ。国民は米国以上に中国との貿易を大事にしたいと思っているのだ。戦争より平和に金を使え。
五輪の選手村に16万個のコンドームが配られると聞いて、呆れてモノが言えない。毎度のことだと言うのもいかがなものかと思うが、今年は特にコロナ禍で濃厚接触を避けよと言っていたのではないのか。何でも五輪を特別扱いにすべきではない。そんな五輪はやめてしまえ。
N国の立花代表が竹島を戦争で取り返すしかないと発言した丸山議員を、表現の自由と擁護した。日本の戦争放棄は憲法で謳われている。もし竹島の領有権を主張するなら、なぜアメリカの地図に竹島は韓国領とされたときに、日本政府は反対しなかったのか。ポツダム宣言で離島の主権は連合国が決めるのだ。
もう一度言う。家庭にも学校にも地域にも居場所を失って自ら命を絶った子どもたちが31%も増えた。原因は子ども政策の貧困にあると前川喜平さん。今必要なのは子ども庁ではない、子どもの居場所だと。その通りである。子どもの自殺が多い国に未来はない。
放射線に詳しい医者から聞いたこと。トリチウムは身体に無害との説もあるがとんでもない。トリチウムはDNAに付いてしまい、脳腫瘍、白血病、がんの原因となる。水質基準はEU指令は100ベクレル、米国は700余り、それに対して日本は6万ベクレルと甘い。薄めて海洋放出すれば安全とはとんでもないことだ。
安倍元首相が先日、大分で「日銀は政府の子会社である」と発言され、だから国がいくら借金をしても満期が来ても返さないで良いとの主旨のことを言われたと聞く。政府は慌てて全面否定しているが、財政規律が緩み円が暴落するのではないか心配である。誰かこの方の口を封じられたほうが宜しいかと思う。
初対面なのに「ジョー」「ヨシ」と親しげに呼び合う演出は外務省の浅知恵でしょうが、不慣れなオロオロ感と気恥ずかしさがモロでした。外務省の自尊心の欠如も相当だが、夕食会を断られハンバーガー付きの20分の首脳会談では哀れでした。それでもバイデンの最初の首脳会談は日本と自慢するのかな。
安倍首相のお先棒を担いでいる人たちが、安倍首相がトランプから押し付けられたトウモロコシの輸入を、害虫が発生してとか不作で不足だからちょうど良かったと騒いでいるようだ。でも農水省は今のところ間に合ってるという。足りているのに大量に買うので、政府は農家に補助金を出して買ってもらうのだ
古賀茂明さんの話しを伺った。アベノミクスが破綻している現実を、民主党政権から安倍政権になって実質賃金が4%以上減少したことで証明された。今世紀に入って実質賃金がマイナスの国は日本だけとも。この現実をメディアは安倍首相に遠慮して報じようとしないことがこの国を滅びに向かわせている。
人間に求められているのは頭腦ではなく真誠であることが森友問題での理財局長の答弁を聞いて良くわかった。虚偽答弁を認めたくないばかりに、「金額」のやり取りはあったが、「価格」のやり取りはしていないと言い張る。ここまで嘘を糊塗すると背後に大きな力があったに違いないと思わざるを得ない。
福田康夫元総理が南京大虐殺記念館を訪れて犠牲者の方々に花を手向けたと伺った。そして日本人はここを訪れるべきだと話されたと言う。その見識と勇気を称えたい。犠牲者の数が正確か否かが問題なのでは無い。ここに来れば、この時期いかに日本全体が、朝日新聞でさえも狂気となっていたかが分かる。
民主党政権で所得制限なしの子ども手当を創設したら、「愚か者めが」と罵声を浴びせられたが、その正しさに自民党も漸く気付いたようだ。思えば厳しいCO 2削減を打ち出した時も批判を浴びたが、今はそれ以上の削減策が求められている。政権獲るのが10年早過ぎたのか。否、日本が10年遅れているのだ。
UIチャンネルに望月衣塑子さんに来ていただいた。望月記者の話。安倍首相が行ったニューオータニでの桜を見る会の前夜祭について、地元市議の調査で、調べた40人全て領収書をもらっていなかった。そのうち3人は5000円すら払っていなかった。公職選挙法か政治資金規正法に違反していることが明らかだ。
大学共通テストに民間英語検定試験の導入が延期されたことで、ひとまず安心と思ったら、国語と数学に記述式問題を導入するという。かつて某大学の記述式数学の問題を作った者として必ず採点者により得点のばらつきが出るので、作成者が採点すべきだ。これは一民間業者と政権との癒着問題なのである。
私はあらゆる戦争を非難する。ロシアは一刻も早く停戦すべきだ。同時にウクライナのゼレンスキー大統領は自国のドネツク、ルガンスクに住む親露派住民を「テロリストだから絶対に会わない」として虐殺までしてきたことを悔い改めるべきだ。なぜならそれがプーチンのウクライナ侵攻の一つの原因だから。