政府の新型コロナウィルス感染症対策本部は安倍首相のやってるフリのメディア対策だったのだ。首相はメディアや様々な会合には平均2〜3時間費やしておられるのに、対策本部の平均出席時間は11分だとか。国民の命よりご自分なのだ。今頃に総合的な基本方針を「早急に」取りまとめたいとは信じられない。
自民党大会で安倍首相が悪夢のような民主党政権と呼んでくださったような。菅、野田政権はさほど悪夢ではなかったかも知れないが、初期の民主党政権は米官業政電の癒着や派生する無駄遣いを排除しようとしたので、そう思われても当然だと思う。今一度彼らにとって悪夢の時代に戻さねば国は滅びる。
天皇陛下が心ならずも五輪の開会宣言をなさったが、隣の菅首相や小池都知事は途中まで立ち上がることをせず座ったままで聞いていたことが世界に知られることとなった。彼らは天皇を都合よく使うことには長けているが、天皇を尊崇する気持ちはさらさらないことが天下に明らかになった。
東京新聞によれば、自民党が復権してから今日まで実感としての賃金は11%下がり、実感としての物価は15%上がったという。これでは生活が楽になるはずもない。にも拘らず岸田首相は「有事の物価高騰」と戦争のせいと逃げている。元日銀マンに訊いた。違う。金融政策による円安インフレと明解だった。
なぜ出会いカフェを視察した前川前文科時間が大手メディアに酷く書かれ、準強姦罪を犯した安倍首相と昵懇の元TBS支局長山口氏の逮捕状は、菅官房長官秘書官だった中村刑事部長によって葬られながら、東京新聞以外のメディアには書かれないのか。メディアはこの国の正義を官邸に売ったのか。
イージス・アショアの停止を素直に喜ばない理由がもう一つある。それはイージス・アショアの代わりに、敵基地攻撃可能なシステムを導入することが検討されているからだ。やられたらやり返すでなく、やられる前にやってしまえである。これは専守防衛の域を超えて憲法で禁止の戦争をするになるからだ。
昨日も申したが、黒川検事長が辞任に当たって、「緊急事態宣言が出ているときに軽率なことをした」と辞任をされた。そうではない。緊急事態であろうがなかろうが、賭け麻雀という違法行為をしたから辞任すべきなのだ。マスコミが甘いのは、彼らも違法行為である賭け麻雀をやっているからではないか。
香港の行政長官が緊急法を発動して覆面を禁止する法律を制定した。日本でも安倍首相が狙っているのは、緊急事態を宣言すれば、議会を通さずに何でもできるように憲法を変えることだ。このような、緊急事態とすれば議会という民主主義のシステムを無視できる制度を作ることには慎重であらねばならない。
世は統一教会で持ちきりだが、もっと深刻なのは円安、物価高に歯止めがかからず、日本売りが止まらないことだ。為替介入も一時的な効果でお金をドブに捨てるようなものだ。白井聡氏も「(将棋で言えば)詰んでます。米国が景気悪くなることを待つのみ」と。アベノミクスが国民の生活を苦しめている。
この国は内からも外からも崩れ落ちてていく。憲法の専守防衛を踏み外し敵基地攻撃を認めた後、今度は原発の新規建設や60年を超す運転も可能とする方針を決めた。11年前、世界に放射能を撒き散らし今でも多くの方が故郷に戻らないと言うのに。自然エネルギーで十分に生きていける日本を示したのに。
給付金の申請に中小企業は沢山の書類の提出を求められ、差し替えさせられ、その結果支給が遅れる。書類が不要だと言うのではない。しかし、一方で、Aランクの法人を採用せず、まともな書類を提出さえしてない実体のないCランクのハゲタカに政府は委託した。これを癒着と言わずして何を癒着と言うのだ。
昨日のUIチャンネルで高野孟さんが明らかにしたことだが、安倍首相はモリカケ問題を逃げるために、実質来年の1月まで国会を開かないでいるつもりのようだ。特別国会は首班指名だけで閉じようとしていて、臨時国会も開かないのではないかと。7ヶ月も国会を休むとは税金ドロボウではないか。
天皇陛下は、名誉総裁をされておられる東京五輪を開催してコロナの感染が拡大するのではないかと懸念を示された。加藤官房長官はこれは西村宮内庁長官の意見だとして矮小化しようとしているがそれは違う。陛下はご自分が述べると影響が大き過ぎるから長官に言わせたのだ。陛下のお考えを忖度すべきだ。
檀国大学で講演させていただくためにソウルに向かっている。韓国では安倍首相は金正恩委員長より独裁政権であるとの噂が広がっていると聞いた。政官業の癒着はモリカケや英語民間試験でご承知の通り。更にメディアは忖度が極まれりで、韓国よりもはるかに報道の自由度が低い。極め付けは桜を見る会だ。
石井紘基さんが刺殺されて明日が20年の日、大島が眼前に広がる伊豆高原の蓮着寺の石井さんの墓前に手を合わせて参りました。彼がやろうとしていた官制経済の利権構造の根本的改革の危険性を十分に理解せず、党代表として彼の命を守れなかったことを、今更ながら申し訳なくお詫び申し上げました。
実は原発事故が津波でなく地震によって引き起こされたことは、1号機の中に入って映像を撮った川内博史衆議院議員によって主張されてきた。しかし、元東電社員がデータを解析して証明したことで信憑性が大きく増した。東電は柏崎刈羽の再稼動を狙っているが、地震対策抜きでは認められないということだ
元東電社員の木村氏が文藝春秋に勇気ある爆弾発言をした。政府は津波によってメルトダウンが起きたとしているが、津波の前に地震で配管が破損して起きたことを膨大なデータにより突き止めた。原発の再稼働は津波対策ができたとしてなされているが、地震対策は不十分。全ての原発の地震対策をやり直せ。
籠池夫妻の拘留が詐欺罪という名目で9ヶ月も続いている。お二人共体調を崩されて車イスに乗っていると聞く。彼らに真実を話させないためだ。司法まで政権を忖度している。司法も地に堕ちたと言わざるを得ない。裏を返せば、彼らが真実を話したら政権がもたないということだ。国民は事実を知っている。
皇太子殿下の学友小山泰生氏の「新天皇と日本人」に、驚愕的なことが書いてある。天皇は国政への権能がないとされるが、法律が憲法上の瑕疵があると思われたら、法律の署名と交付を拒否できるというのだ。新天皇は当然この本の内容を認めておられると思う。首相の暴走に天皇が歯止めをかけられるのだ。
トランプ大統領が日米安保が不平等なので破棄する意向を示したとの情報が駆け巡った。日本にとってアメリカへの依存体質から脱却して、真に望ましい安全保障のあり方を考えるチャンスと捉えるべきではないのか?それが真の保守と思うのだが、政府はうろたえて打ち消すのに必死になっているようだ。
森喜朗会長は自分が辞めたら東京五輪がダメになると思っておられるようだが、多くの国民が東京五輪や商業主義のオリンピック自体に嫌気がさしてきているのだからそれで良いのだ。コロナがどうなろうと五輪をやる、ではなく、五輪がどうなろうと命優先の日本に戻すため、潔く身を引かれるべきであろう。
新型コロナ解雇の数が2万人を超えた。2週間で倍増したというから、今後も増え続けることは間違いない。新型コロナの感染者は1.7万人と言うのだから、感染者よりコロナの影響で失業した人数のほうがどんどん多くなるのだ。この原因は政府の事業をついばむ #はげたか再委託 で支給が遅れるからだ。
前川喜平さんから超党派議員で「文化の日」を「明治の日」に変える動きがあることを伺った。「文化の日」は日本を自由と平和を愛する文化の国にするために制定された。明治は教育勅語を奉読させられ、富国強兵の掛け声の下で植民地獲得のために戦争に突入していった時代だ。私は変えることに反対する。
東京新聞の見出し「官邸主導で攻撃兵器選定」。総理は周囲に『敵にやられっぱなしで、日本が守るしかないでは良くない。攻撃的な技術をやった方がいい』と語っているようだ。日本は専守防衛の歯止めがきかなくなった。米軍と一緒に戦争に参加する道を着々と進んでいる。とても危険なことではないか。
国葬について宮間純一中央大教授が東京新聞で「内閣主導なら内閣葬と呼ぶ方が正確だ。国葬ならばあり方や対象者の基準などを国会で議論すべきだ」と述べられた。国会こそが民意に基づく国権の最高機関なのであり、正論だと思う。心からの弔意がある外国要人は内閣葬であっても来てくださるはずだろう。