ソウルで李洛淵総理から北朝鮮との合意について詳しく伺った。4月末に南北首脳会談が開かれることになったのは、就任一年以内にやりたいと言う文在寅大統領の強い意志とのこと。金大中大統領のとき2年5ヶ月目で、結局約束を果たせなかったからと。
エネルギー基本計画が「原発再稼働推進、再生可能エネルギーに消極的」でまとめられようとしている。世界の潮流に逆行するとんでもない内容だ。なぜそうなるのか。計画を議論する有識者会議のメンバーを経産省が選ぶからだ。政官業癒着の原子力村には国民の声が届かないのだ。有識者会議とは笑わせる。
二十代の女の子に聞いたら、みんな今の日本が心配だと言っていた。集団的自衛権のことだった。研ぎ澄まされている女の子の直感なんだろうか。こんな子たちを心配させてはいけない。
日中緑化交流基金を活用して財団友愛は西安から車で3時間ほどの麟游県で植林事業を行ってきた。田舎の高校生達と汗をかくのは悪くない。友愛の植林は東京の中央台東文京区の面積を超えた。継続は力だ。しかし基金は払底し、政府は植林を止めると言う。有意義な日中友好事業を止めるわけにはいかない。
河井克行元法相の夫人の選挙運動で運動員に報酬を法定の倍額渡していたことが明らかになった。公職選挙法違反である。担当の秘書は元々河井克行議員の公設秘書とのこと。案里議員は勿論のこと、克行議員も大臣さえ辞めれば済むという話ではない。この手の違反が横行しているのか徹底調査が必要だ。
小泉環境相が政府系機関が融資を考えているベトナムの石炭火発計画に懸念を表明した。CO2を大量に発生させる石炭火発を今でも推進している日本は世界の批判を浴びており、小泉大臣の発言を歓迎したいと思ったが、理由の一つが日本でなく外国企業が受注するからと言う。日本なら良いのか、違うだろう。
猿田佐世さんは日本は対米従属(どころ)ではないと言う。例えばトランプが金正恩委員長と仲良くしようとしたことに反対したと。米国がトマホークを廃棄しようとしたら反対したと。バイデンが核の先制不使用を宣言することにも反対したと。米国の意思に逆らってでも米国に守られたい日本でありたいのだ。
ベトナム国籍の女の子リンちゃんが殺害されて、とても可哀想でしたが、保護者会長が容疑者として逮捕されたことに、さらに驚きと対応策の難しさにショックです。それにしても人のいない河川敷まで監視カメラが見ていて、逮捕に繋がった警察力に敬意を評します。大変な監視社会になっているのですね。
<ISF公開シンポジウム>参院選後の日本の進路を問う〜戦争前夜の大政翼賛化(第1部) | ISF独立言論フォーラム 植草一秀さん、山本太郎さん方と世界の危機の中で日本の政治がいかにあるべきか討論しました。 isfweb.org/post-7589/
安倍首相は核ミサイル開発を続ける北朝鮮に対して、対話の時代は終わったと何度も語っていたが、最近は「完全かつ検証可能で不可逆な非核化を前提としない限り意味ある対話はできない」と対話の可能性を認め始めた。この前提を北が容易に呑むとは思えないが、対話は終わったとの発言は誤りだった。
福島の自然エネルギーのサイトを視察して来た。つちゆ温泉のバイナリー地熱発電と小水力発電、そして雄国のメガソーラー発電である。原発に頼らず、国にも頼らず、コミュニティの結束力で自然エネルギー100%の故郷にしようという迫力、指導力に心から敬意を表する。
長寿遺伝子研究の白澤卓二先生から、アルツハイマーや認知症は36個の穴のいくつかを塞ぐことで良くなると伺った。例えば食べ物では砂糖やグルテンは✖️。マグロは水銀が多く含まれてるので✖️。天然の鮭、鰯、アンチョビは◎。オーガニック野菜が◎など。来月頃先生の解説本が発売されるとのこと。
那覇の牧志公園の一角で二日間「アジア麺ロード」を主催してきた。アジアに共通する麺で各国の麺料理の違いを楽しもうという企画だ。共通を喜び違いを楽しむ友愛の心が東アジア共同体構想に繋がるのだ。中国、韓国からも友人達がわざわざ来てくれて、とても盛会になったことに心から感謝します。
ムンバイの近郊にある小中高一貫校で超越瞑想を取り入れた授業を拝見した。5千人が学んでいる。周囲は電気もままならないようなバラック風の家が建ち並んでいた。しかし子どもたちは皆幸せそうであった。この学校のお蔭で町の犯罪率は7割減少したと言う。平和を願う子らの心は伝播するのである。
同志社大学の小原克博教授の話を伺った。憲法20条で、国から特権を受けてはならないとあるが、自民党政治家が協約を結んだり骨抜きにされている。子どもも含めて何人も、宗教に参加することを強制されないとあるが、2世問題が起きている。被害者救済に留まらず、政治と宗教の根本の議論をすべきだ。
広州の従都フォーラムに参加した。元大統領/首相クラスが世界から40人集まる中、改革開放40年をどう捉え新国際秩序をどう作るか熱心に議論した。私はグローバリズムもナショナリズムも弊害が多いので、リージョナリズムで周辺諸国と対話と協調していく道を提唱した。東アジア共同体がその一つである。
米朝首脳会談で休戦となっている朝鮮戦争が終結するとしたら、米朝が敵国同士で無くなるのだから、大きな一歩だと思う。その後どうやって朝鮮半島を非核化するか、段階的に進めて平和協定を結んでほしい。そのために必要な経済支援を日本も協力することで、拉致の解決を求めることができるのである。
新エネ展で出色だったのは、洋上風力発電を成功に導く潜水夫たちの提案であった。洋上風力の設置はしばしば漁業者の反対にあう。そこで海中の構造物と生態系を研究し、洋上風力の構造物に魚礁効果をもたらす、即ち魚たちが集まってくることに成功したのだ。漁業と共存する洋上風力が可能になったのだ。
築地市場の移転問題について、小池都知事は直前まで豊洲でなく築地と考えていたと伺いました。選挙後の議会運営を考えてある公党の意見に配慮して豊洲を優先したそうですが、小池知事には持論を貫いて欲しかったです。残念なり。
加計学園の獣医学部新設問題で、獣医師会の北村直人顧問は国会で参考人として出席することに前向きと伺った。加計ありきの指摘に山本担当相は京都もあると発言した。その通りのようだが、「ほっておくと京都も続く。そうならないようにする」の文脈で、加計ありきは変わらないとの北村氏の発言に注目。
もっと堂々とした、アメリカに気兼ねせずに主張できる日本にならなければ、とても世界の人々に尊敬されません。
李総理に米朝で非核化の意味が違うので困難が生じることはないかと伺った。金正恩委員長は体制の安全が保証されるなら核を持つ必要がないと述べたという。何をもって体制の安全が保証されるかで、判断が分かれる可能性があると総理は話された。
韓国の釜山大学、鳩山由紀夫氏に名誉政治学博士学位を授与| Joongang Ilbo | 中央日報 s.japanese.joins.com/article/551/24…
日本のメディアには政府にとって面白くないから書かないのでしょうが、トランプと習近平の首脳会談でトランプはアジアインフラ投資銀行(AIIB)について前向きな発言をしたとのこと。日本はアメリカの後塵を拝してはいけません。今こそ日本はAIIBに入るべきです。
8月の貿易統計が発表され、輸出は9ヶ月連続で前年を下回った。特に対中国輸出は12.1%減。世界をリードする中国の5Gをアメリカに追従して日本が中国から導入することを取りやめたために、液晶デバイス用の半導体等製造装置の輸出が落ち込んだためだ。最新の技術を取り入れない日本の経済に未来はない。