安倍前総理は会合で、台湾有事は日本有事である、習近平主席よ、誤った道に踏み込むな、という趣旨の発言をした。台湾有事は日本有事はその通りだが、その時いくら米軍が味方とは言え、日本はミサイル攻撃を受け壊滅の危機となる。台湾の独立派を抑えて台湾有事にさせないことが日本の生きる道である。
熊本などで豪雨が大水害をもたらし多くの命が奪われてしまった。地球温暖化が大規模な豪雨禍をもたらすと予測された通りだ。政府はあと10年で旧い石炭火発を休廃止すると決めた。一見良さそうだが、高効率でもCO2をかなり出す石炭火発は続けると言うことだ。この期に及んで人の命より大企業優先なのか
またまたオスプレイが墜落した。在沖縄米軍のオスプレイがオーストラリアで訓練中に墜落し、3名が行方不明である。昨年の12月にもオスプレイが名護の安部沖に墜落した。報道は不時着だったが、現地を見て、明らかに墜落して大破している。これ以上未亡人を製造すべきでない。米軍人がかわいそうだ。
岸田総理が北京五輪のいわゆる「外交ボイコット」を表明した。生半可な価値観を振りかざして五輪を政治利用し、米中対立を煽るだけの愚策である。東京五輪では中国が開催に協力したのに、米国と右のポピュリズムに流されることがあなたの言う国益外交なのか。大平さんや宮沢さんが泣いている。
農業の未来は有機と思っていたら、有機農業を教える学校があることを最近知った。アグリガーデンスクール&アカデミーは土の健康が植物を健康にし人を健康にする発想の一年制の学校だ。有機農業だと収量がかなり落ちると言われるが、ここで学ぶと収量が5割増しになると言う。有機が日本農業を救うのだ。
イランも核合意を破る素振りを見せている。とても危険な状況だ。私がかつてイランに参り、イランに辛抱を求めた。その後イランは辛抱して欧米と交渉して核合意ができた。その核合意をトランプは一方的に破った。安倍首相のイラン訪問は何だったのか。トランプ大統領に核合意に戻れと求めるべきだった。
北朝鮮がICBMの打ち上げに成功したようだ。これは新たな脅威であることは間違いない。ただ金正恩委員長はこれで米と対等になったので(なっていないのだが)米朝交渉を有利に運べると思っているのである。日本は米朝対話を支援すべきで、米国が北に軍事行動したら、韓国と日本に大量の死者が出る。
植草一秀さんは菅コロナ三原則は「後手後手・小出し・右往左往」と話された。そして本来の五原則は「検査拡充・陽性者行動抑止・正確なリスク周知・生存権保障・高リスク者保護」と語られた。全員のGo to検査で、無症状の陽性者の行動を抑えること、苦しい人々には生活保障をすることを力説された。
映画「大地を受け継ぐ」の井上監督に話を伺った。農家の親父は原発事故の放射能汚染で絶望して首を吊った。しかし東電は線香を上げに来なかった。福島農家の声は、お金ではなく、元の暮らしに戻して欲しいことと、こんな目に遭うのは自分たちで最後にして欲しいことだ。だから原発再稼働は許せないのだ
昨年急逝した弟邦夫は蝶が大好きでした。その弟の蝶屋の仲間が信州昆虫資料館で追悼展を開いてくれています。上田から車で40分の青木村の山の上にありました。一緒に網を振った時代を思い出し、俺より早く死ぬなとの思いが募りました。
このデザインは見覚えがありませんか。八角形の台の上に球体。これは友人の建築事務所の大木啓幹代表の作品でイタリアで受賞されたものです。これと比率などもそっくりなものが五輪の聖火台になっていました。盗作ではないかと疑われても仕方ないでしょう。嘘で塗り固めた五輪の象徴のようです。
韓国の国会の中で3.1運動UNESCOの世界記録遺産登録推進の財団より国際部門で平和賞をいただいた。植民地時代に独立を求める運動の敵であった日本の人間に平和賞を与える韓国のみなさんの度量の大きさに感銘を覚えた。日本の指導者にこの度量があれば、日韓関係は昔の良好な状態に戻るだろう。
都の「虹のステッカー🌈」の評判が芳しくない。私は感染予防を徹底しながら経済を回す一つの方法としてあり得るとして、三月に登別温泉で観光客に安心できる旅館を示す方法として市長に提案したことがある。前提は行政がしっかりとチェックできているかだ。都のステッカーにはそれが不足している。
WHOを巡り米中の対立が激化している。トランプ大統領はWHOが中国寄りと批判して脱退をほのめかしている。コロナに関して国際的な協力が求められている時に情けない。国際的な協力の必要性からは、対策が見事だった台湾の参加を認めれば良いではないか。中国も大人の対応を見せるときだと思う。
防衛費財源確保法が成立した。一言で言えば、選挙後まで増税を延ばす増税隠し法ではないか。そもそも当てにならない決算剰余金を当てにするのはおかしいし、歳出削減もどこを減らすのか。防衛費のために国有財産を売るのも失礼だ。結局はツケを将来に回すか増税になる。防衛費より教育費を倍増すべき。
東京新聞に子どもの学力はスマホを使うと下がるという東北大の川島隆太先生の衝撃的な結果が発表されている。スマホをよく使う子は認知機能に重要な役割をする大脳皮質、大脳白質の成長が止まるのだそうだ。この「不都合な真実」をどう受け止めるか。そんなこと言っても無理だ、では終わらせられない。
孫崎享氏(UIチャンネル):コロナが米軍基地より日本に入ってきたことに対し、日米地位協定を改定せよと野党は主張するが、日米地位協定14条に「除外規定を除き、日本の法令に服さなければならない」とある。感染していない証明がなければ米兵は基地外に出られないとする法律を作ればよいのだ。
原子力規制委員会が柏崎刈羽6、7号機が基準を満たすとして許可した。再稼働はまだまだのようだが、故郷に帰ることのできない多くの人々や、その結果として犠牲者も多く生んでしまった東電の犯罪行為に対し、どのような判断がなされたのだろうか。再稼働させる資格はあるのだろうか、強い疑問が残る。
今日、明日とアジアインフラ投資銀行(AIIB)の会議で北京に出張する。日本は未だにAIIBへの参加を表明していない。トランプ大統領の本心はAIIBに好意的であることは確かめられている。アメリカの意向ばかり気にしているうち、日本だけが取り残されぬよう、論陣を張らせていただく予定だ。
韓国光州にあるチョンナム(全南)大学に招かれ講演を行ってきました。この大学は戒厳令に対する学生の不満に軍隊が動員され多数の命が奪われた光州事件と呼ばれる民主化運動の拠点となっただけに、総長から学生まで皆バイタリティに富んでいました。民主主義を血で獲得した国のエネルギーを見ました。
普天間第二小学校にヘリの窓が落下して、危険だから上空は飛ばないはずなのに、避難訓練をしていた昨日、米軍ヘリが上空を飛んでいた。監視カメラに映っているので防衛省もみとめた。にも拘らず、米軍は上空を飛んでいないという。あることまでないと嘯くアメリカ。日本は本当に独立国と言えるのか。
米国がウィグルにおける中国の人権問題などを理由に北京五輪への不参加を同盟国に呼びかけるという。世界が憎しみ合っていてもスポーツを通じて平和をもたらそうと言うのが五輪の一つの目的ではないか。五輪の政治利用はすべきでない。自民が五輪の開催に拘るのも選挙に勝ちたいと言う政治利用である。
東西ドイツが統合される時、ゴルバチョフに対して西ドイツも米国もNATOの東方への拡大をさせない保証が大事と述べた。ところが統一後欧米は約束を破りNATOをどんどん東方へ拡大してきた。ウクライナのNATO加盟はロシアの脅威なのだ。この問題を棚上げすればウクライナ🆚ロシアの緊張は解けるのである。
孫崎さんはUIチャンネルで、安倍首相は二千万円の年金不足問題について、平均での乱暴な議論は不適切だったと述べたが、還暦段階で貯蓄が百万円以下が4人に1人、二千万円以下が3人に2人もいることを調べて話された。平均でない統計の数字はもっと深刻なのだ。大馬鹿者は対策を講じず隠蔽する政治家だ。
UIチャンネルのお付き合い今年一年ありがとうございました。今日の話で明らかになったのは、辺野古の基地を予定している海に、断層があるのではないかということです。米国の法では断層の上に建築物は作れない可能性があります。政府は隠しているようですが、米国から辺野古NOが聞こえてくるかも。