あまり芳しい噂を聞かなかった空自のF35A戦闘機が墜落した。今になってこの数ヶ月で計7件の不具合が公表された。この戦闘機に搭載する長射程の巡航ミサイルも導入されるので、我が国は専守防衛から敵基地攻撃可能な国となる。不具合の多い戦闘機に専守防衛から逸脱する能力を持たせて良いのか疑問だ。
近々NATO首脳会議が開かれるが、ゼレンスキー大統領はNATO軍にロシアに対して核攻撃をして欲しいと要請している。そんなことをしたら、ロシアが核で反撃することは間違いなく、全面的な核戦争で人類が滅びてしまいかねない。NATOがゼレンスキー大統領の要望を受け入れないことを切に望む。
翁長知事の県民葬がAIIBの会議と重なり参列できなかったことは残念であった。菅官房長官が安倍首相の弔辞を代読されたが怒声が飛び交ったと聞く。言葉と行動が余りにもかけ離れていたので、いたたまれぬ思いが爆発したのだろう。かつて戦場となった沖縄に新基地が作られる痛みを本土の人は知るべきだ。
米軍ヘリの部品が園舎の屋根に落下した5日後、再び大型ヘリの窓が普天間第二小学校の校庭に落下する事故が起きた。このヘリは10月に沖縄で墜落して炎上したヘリと同型機だ。その際防衛相は安全確認まで飛ばすなと求めたが無視された結果がこの事故だ。だから辺野古移設ではなく、だから米軍撤退だ。
菅首相は「国民の命と健康を守るのが私の責任で、それが崩れたら五輪は行わない」と述べた。この1年半コロナ対策は失政続きで、国民の命も健康も守れていないではないか。既に前提は崩れているのだ。「主催者ではない」と逃げずに、ご自分の論理の帰結として五輪は行わないとされるべきだろう。
本日から二日間沖縄の県知事選の応援に行く予定だったが、台風の直撃により飛行機が飛ばず行けずに残念。翁長知事の真の後継者玉城デニー候補の勝利を信じている。米国と日本の言いなりでなく、沖縄が日本と米国との双方から自立した政治と経済の発展をするために、玉城候補は勝たなければならない。
ルフィが強制送還されて一段落したフィリピンを訪れています。かつて旧日本軍により110万人もの市民が犠牲になりました。リパ市の慰霊の集会では日の丸を振って迎えてくださいました。過去を直視し未来志向の日比関係ができていること、先人の努力に感謝です。下院議会でも大歓迎を受けました。
IOCバッハ会長は五輪のために誰もが犠牲を払わないといけないと述べながら、犠牲は日本ではなく五輪関係者のみだと釈明した。米国は日本への渡航の中止勧告を出した。そんな日本に海外から数万人を受け入れたら犠牲になるのは誰か明らかではないか。犠牲を出すと分かっている平和の祭典はあり得ない。
本日の東京新聞のコラムで前川喜平氏は、先日の予算委員会での安倍総理の野次に対する弁明で、誰が書いたか分からないので、質問した今井委員の可能性だってあると述べたことは事実に反すると指摘した。委員会で平気で事実に反することを総理が述べて、そのまま許されて良いのだろうか。
コロナ感染の急拡大で今日から東京、大阪などにまた緊急事態宣言が発出される。それでもIOCバッハ会長はコロナ感染と五輪開催は無関係と述べた。五輪開催を1年延期したのはコロナの影響ではなかったのか。コロナに打ち勝った証の五輪開催ではないのか。五輪中止の貧乏くじを引きたくないだけだろう。
友人の企業に県から法的拘束力のない営業自粛要請が来た。自粛しても支援はないらしい。責任は回避、金も出さないが自粛しろと言うのだ。企業側に責任を負わせて逃げる政治に殺されると嘆いていた。やるなら営業停止命令を出して、損失分を政府が補償することしかない。中途半端が最悪の結果を招く。
沖縄の人々の精神的なシンボルであった首里城の正殿が全焼してしまいました。悲しみにくれておられる全ての方々に心からお悔やみを申し上げます。私もこの報に触れて呆然としました。一刻も早く再び復元され、ウチナーンチュのみなさんの涙が止まりますよう祈っています。
私は自衛隊のアフガン派遣、即ち海上自衛艦のインド洋での米軍への給油活動を止めさせたが、孫崎氏によれば福田康夫首相も自衛隊のアフガン派遣に反対して結果として辞任したと言う。その時福田おろしを工作したのが3A(安倍、麻生、甘利)+S(菅)であった。今度の総裁選で3A+Sを復権させてはならない。
人間は真実を追及されるとき、その通りと言えない場合ムキになって反論するものです。安倍首相と前川前文科次官の2人の言葉を聞けば、どちらが正しいか誰でも分かります。いくらメディアが政府を応援しても世論調査でも前川次官を信じるが政府を信じるの3倍でした。日本の国民を侮らないほうがいい。
愛知県大村知事のリコール署名に大量の偽造があった問題で、活動団体の田中事務局長が逮捕されたが、偽造は会長の高須クリニック院長公認だと話している。高須院長は知らないと否定している。高須院長、民意まで美容整形してはいないでしょうね。言葉の美容整形はもっといけませんよ。
「声を上げられないスタッフを代弁してくれた」岩田健太郎氏の動画に、船内医療チームのスタッフが沈黙破る(ハフポスト日本版) - Yahoo!ニュース 政府も徒らに反論するばかりでなく、大事な視点は心に留めて、改めるべきではないのか。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200220-…
モスクワで世界の愛国者平和大会が開かれ、日本から一水会の木村代表が参加したと聞いた。木村代表が東京上空の横田空域が米軍の管制下にあり、日本の飛行機は大きな迂回を強いられると発言した際、大きなどよめきが起こったと言う。トランプべったりの政治でなく、対米自立こそ真の愛国者なのである。
オリンピックが閉幕した。アスリートにはコロナパンデミックの中ご苦労さまと言いたい。ただ、五輪と感染拡大は無関係と言い張る人もいるが、五輪関係者の感染もあり、無関係を証明できる筈はない。証明できたことは少なくとも復興五輪でなかったことだ。
カジノ利権で秋元司衆議院議員が逮捕され疑惑は広がっている。孫崎享氏の考察は、日本の警察は中国のカジノ資本が日本に導入されることは認められないので徹底的に調査されているのだろうとのこと。確かに米国カジノ資本の方が圧倒的に国会議員に攻勢をかけていたことは事実なのに調べないのだろうか。
大学の同期会で、日韓関係が最悪になってきていることに対して、韓国人は日本人を下に見ているのではないかとの意見があった。私は逆に日本人が韓国人を上から目線で見ていることが問題と申し上げた。植民地時代で行ったことを未だに謝っていないのだ。お互いに冷静になれば解決できないことはない。
加計学園の獣医学部新設問題を巡って、今度は山本幸三担当相が、認定の2ヶ月前に事実上加計学園に決めていたことが文書で明らかになった。この件で取材を受けた獣医師会の北村直人氏とは北海道で初当選同期で、正直な男である。山本大臣はそうは言ってないと弁明しているが、閣僚達の嘘は聞き飽きた。
安倍元首相は外国紙に寄稿し、米国は「中国が侵攻すれば必ず台湾を防衛する」ことを明確化すべきだと主張しています。台湾独立を間接的に奨励し、米中対立を煽る無責任な言動です。おそらく、元総理の狙いは米中間の対立を煽り、それを利用して軍拡を進めることなのでしょう。迷惑千万な話しです。
光州事件で亡くなった若者たちに献花、焼香をしました。写真の左端は盧泰愚大統領の子息です。盧泰愚大統領は民主化運動を鎮圧した責任者ですが、息子さんが何度もここに謝罪に来られて、今では光州のみなさんは息子さんを喜んで受け入れています。歴史問題の解決は心からの謝罪と赦しです。
大阪都構想は住民投票で再び否決された。今どき大阪の成長を競うこと自体が発想が古い。一人ひとりの幸せは、地域でできることは地域に任せる地域主権によって増幅されるが、都構想で4特別区を作ることで逆に集権化が進むのではないかと危惧していた。ギリギリのところで大阪市民の良識が勝ったのだ。
コロナで亡くなる方、重症の方が増えてきているのがとても気掛かりだ。コロナ対策と言う一方でGOTOキャンペーンを続ければコロナが広がるのは当然で、コロナは終息することはない。経済のほうが大事と言うのだろうが、その為にも国民全員に無料でPCR検査を受けさせて、徹底して管理することしかない。