「野党の人から来る話は、我々政府は何一つ聞かない」信じられない発言が山際経済再生担当相から出た。その後、誤解を招く発言と釈明したが、発言を撤回した訳ではない。かつて竹下登首相は国会は野党のためにあると述べられたが、今の自民党は自分党になってしまった。思わず本音が出たということだ。
安倍政権は景気より何より株価第一主義だ。株価を維持するために信じられないことに、日銀が歯止めなく株を買っている。日経平均が2万円を割ってはならじと今年最後の日も日銀は大量に株を買った。もし株が大暴落したら、日銀は債務超過となるのだ。麻薬に手を染めたようなもので早く足を洗うべきだ。
フィリピン のドゥテルテ大統領が米軍地位協定の破棄を通知したと発表した。その理由が如何にあれ、国民のために勝負をかけるドゥテルテはなかなかのツワモノである。安全保障環境が大きく変化する中、日本として日米地位協定を破棄とは言わぬまでも大幅に改定する時期を迎えていることは間違いない。
片山さつき大臣の口利き疑惑や顔写真と名前の載った広告看板への見苦しい答弁が続く。特に、選挙中にも本の広告と称して候補者の名前と写真が大々的に看板に掲げられ、公職選挙法に違反しないとなれば、公職選挙法は骨抜きとなり、多くの候補者が用いることになろう。法の下に厳格に処されるべきだ。
森友学園への国有地売却に関して安倍内閣は国会で139回事実と異なる答弁をしたことが明らかになった。大鹿理財局長は詫びながらも、「何をもって虚偽とするかは議論の余地がある」と釈明。赤木さんを自殺に追い込みながら反省の色が薄い。知りながら事実でない答弁をしたのだから虚偽答弁そのものだ。
弟邦夫が亡くなって二週間余り。未だに彼の死を受け入れられない。密葬の時に悪寒を覚えて、未だに体調が戻らない。世間では仲の悪い兄弟で通っていたが、そのほうが面白いからで少なくとも僕は弟を尊敬していた。何をやってもかなわなかった。でも人生まで追い越してほしくはなかった。合掌
ソレイマニ革命防衛隊司令官がトランプの指示で殺害されたことで、イランとアメリカは戦闘状態に入ってしまうのではないかと大変に危惧する。この時海上自衛隊が中東に派遣されて、調査目的とは言え、戦闘に巻き込まれてしまうのではないかと強く懸念する。この際、派遣を見直すべきではないのか。
令和おじさんは結局昭和おじさんだったのですね。菅さんは規制改革をやると仰ってましたが、今回の閣僚人事と自民党役員人事を拝見する限り、自民党の改革も覚束ないようにお見受けしました。自分に従わない官僚は異動させるとも意気込んでおられますが、官僚に従うご自分を発見するのではないですか。
政府が景気回復は18年10月で終わっていたと発表した。景気回復基調だからと消費税を10%に上げたのは間違いでアベノミクスは失敗だったことが明らかになった。しかし西村大臣はそれを糊塗するために判定指標を見直すと述べたようだ。判定指標を見直しても国民の実感は変わらない。無駄な抵抗は止めよ。
平和を愛するみなさんと共に核兵器禁止条約が発効したことをお祝いしたい。広島、長崎で被爆された方々の苦しみが二度と繰り返されないための大きなステップだ。それにも拘らず米国の傘の下との幻想を信じるフリをして日本が条約を批准していないことは、広島、長崎の被爆者への背信行為ではないか。
辺野古の軟弱地盤の上に米軍基地を建設したい防衛省が有識者会議を開いた。委員は防衛省が選び半数はいわば身内である。防衛省がやりたいことに有識者会議がお墨付きを与えたとしたいための、形だけの会議で異論なし。事実を隠蔽して2.5兆円かかると言われる基地を作らせて良いのか。学界まで忖度か。
全国戦没者追悼式に出席して献花をしてきた。今年も戦争に対して深い反省の念を述べられたのは天皇陛下お一人だった。菅総理は安倍前総理と同じく「戦争はもちろん戦争の種まで摘む」積極的平和主義を「集団的自衛権の行使で武力を通してでも平和を実現すること」と誤用して式辞を述べた。
沖縄県の南城市長選挙に私ども東アジア共同体研究所琉球沖縄センター事務局長の端慶覧長敏君が現職を破り当選いたしました。現職はアンチ翁長知事の急先鋒でしたので、辺野古の戦いにとって大変な勝利です。これで2月の名護市長選、秋の県知事選に弾みがつきます。応援下さったみなさんありがとう。
小池都知事が9月1日に行われる関東大震災朝鮮人犠牲者追悼式に追悼文を送らないと決めた。理由は、大震災全体の追悼はするが、個々の追悼はしないと言う。自然災害の犠牲者とリンチ殺人の犠牲者とは全く質が異なる。流言飛語など様々な原因はあろうが、日本人が朝鮮人を殺した罪は重い。再考すべし。
半沢直樹の新シリーズが始まった。自分の出世が目的の金融界のドロドロした現状は政治の世界も似たようなものだ。政治は更にアメリカと仲良くする者が出世する仕組みとなっていることが、より複雑でこの国の将来を危うくしている。半沢直樹の爪の垢を煎じて飲んでおけば良かったと反省しきりである。
NBCの深夜アナウンサーが「NBCは例え日本人を一人残らず殺さざるを得なくとも、今夏の五輪を開催するつもりだ」と述べたと村田大使より伺った。こんな言い方をする理由は何か。そこに五輪利権があるからにほかならない。日本国民に対するこの脅迫に政府も東京も加担してはならない。
またまた同じことが起きた。嘉手納基地所属のF15戦闘機が墜落した。沖縄県は原因究明までの間飛行の中止を沖縄防衛局を通じて米軍に求めたが、2日後に飛行が再開されたという。米軍機はいつでもどこでも飛べる密約があるので、日本人の命などお構い無しなのだ。日本を独立させたいと思いませんか。
広島、長崎に被爆を受けた日本こそ核兵器禁止条約に署名すべきだ。米国の核の傘の下にいるからダメという核の傘論は絵空事だ。日本を守るために米国が中国を核攻撃したら中国は米国に核で反撃する。米国は日本のためにそんな危険を冒すはずは無い。日本人よ、核の傘論から目を覚ますべき時ではないか。
沖縄でまたまたヘリが炎上して墜落した。高江の民家に数百メートルのところに落ちて燃えた。事故の起きるたびに安倍首相は「原因を徹底的に調査して…」を繰り返す。しかし前回のオスプレイの墜落の時も、あっと言う間に訓練は再開した。米軍は日本をいまだに占領したと思っている。改めて辺野古NO!
憲法改正論者は、憲法はアメリカに押し付けられたものだから変えるべきと主張する。ところがマッカーサーは議会証言で、肝心の戦争放棄の条項に関して、「日本人(幣原首相)がこの条項を憲法に書き入れた」と述べている。憲法9条は決して米国の押し付けではないのだ。孫崎享氏とのUIチャンネルより。
菅新内閣が発足いたしました。新総理は「国民のために働く内閣をスタートさせたい」と述べられました。当たり前のように聞こえますが、今までは違ったということですね。今まで菅官房長官として、安倍さんのために働いて来られましたね。その安倍さんはお友達のために働く内閣だったということですね。
麻生太郎氏がロシアは西には行くが東に行かないと言う保証はないと述べて、北海道の侵攻を示唆した。考えて欲しい。ロシアが日本を攻撃する可能性は米ロ戦争が本格化した時だ。その時は嘉手納、横須賀などの米軍基地が狙われる。北海道にミサイルを置いても何の意味もない。米ロを戦わせてはならない。
小池都知事は「帰省は諦めて」、「助かる命も助からなくなる」と話された。五輪中に感染が拡大することが見えていたのに、五輪は諦めず、感染が拡大して助かる命も助からなくしておいて、その結果、都民には帰省を諦めさせるのですか。まさか、衆院選に出るために都民の命はどうでも良かったのですか。
安倍元総理が郡山でウクライナ問題について「プーチンは自分の力を過信したのではないか」と語った。それを言うなら、そのプーチンと27回首脳会談を行いながら北方領土問題が全く進展しなかったことについて「安倍元総理も自分とプーチンの力を過信したのではないですか」
日本人は日米安保で思考停止になっているようだ。脅威=能力×意図であり、如何に相手の意図を減殺させるかが外交による安全保障で、沖縄の米軍基地がなくなる分、自衛隊を増強せねばならないのではない。抑止力を高めれば相手も抑止力を高めようとするのだ。逆に意図を減殺させる競争をすれば良い。