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月経の症状やそこに潜む婦人科疾患、対処法についてはこちらの記事でもまとめていますので、ぜひご参照ください。
news.yahoo.co.jp/byline/shigemi…
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診察にあたっては不要な情報・アドバイスだし、セカンドレイプに該当する。
夜中だと担当医師が私(男性)であることに申し訳ないと思いつつ、
・上記のような発言は一切しない
・なるべく短時間で終える
・心身への配慮を最大限に
を意識し、対応しました。
若手産婦人科医にも知っておいてほしい。
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もしHPVワクチンについて疑問がありましたら、こちらのウェブサイトをご覧になってみてください。
私も作成・運営に関わっていますが、ほとんどの疑問に応えられるものと思っています。
どうぞよろしくお願い致します。
minpapi.jp
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こちらのYahoo!ニュース、過去最大規模のデータで安全性の知見がまた一つ重ねられたのですが、コメント欄には早速「こんなの信じない方が良い」というものが溢れてきています。
私のオーサーコメントがトップに掲載されていますので、どうか多くの方に伝わることを願います。
news.yahoo.co.jp/articles/8d213…
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もちろん、10代の妊娠は様々な社会的リスクが増すしデータで中絶や虐待のハイリスクであることは事実だし、医療界でさえも妊娠したスタッフに嫌味を言う人がいるほど人が足りないことも多く、高齢妊娠でも産科合併症や帝王切開のリスクは高まる。
それでも、かける言葉や配慮は変えられるだろうと。
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気持ちや同意を確認するのは不自然だしカッコ悪いと思うなら、ぜひ考えをアップデートしてほしい。
もし本当に相手がそれをダサいとバカにしてくるようなら、あぁそこまでの人だったんだなと思っていいのでは。
お互いに、こうした流れを「素敵だ」と自然に思いあえる関係なら最高なのかなと。
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男性誌でもSRHRや性的同意、包括的性教育に関する情報をしっかり掲載・発信していかないと、どんどん性別による意識の差が開くばかりになってしまう気がする。
それじゃ社会的課題の解決は程遠い。
でも、本当に全くそういった特集とかを見かけない。
そこへの突破口は何なんだろうか。。
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私は部長を除くと当直ができる常勤医師2名体制で働いていた時期がありました。総合病院でお産もありました。
月に当直12回、オンコール10回という生活をどうにかこなしていました。
ただ確実に異常な状況だし「もし医療事故が起きれば自分の医師人生は終わりなんだな」という恐怖と隣り合わせでした。
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なので、妊娠希望でなければ低用量ピルやミレーナ等で月経がほとんどなくなっても、それは身体へ悪影響を及しません。
ただ、通常通り月経が来ている女性の場合、その量や周期が「何かの異常」を示すバロメーターにはなりえます。
この辺は性別に関係なく義務教育で全員知っておいてほしい。
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低用量ピルの使用目的に良いも悪いもない。
避妊でもいいし、月経痛改善でもいいし、月経不順改善でもいい。
そこに他人が勝手な主観でイメージを投影したり茶化したりすることは無意味、というか有害。
私の周りでこういうこと言った人には真顔で即訂正させてます。
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こちら包括的性教育の観点で、人との健全な関係性を学ぶことについて書いた記事です。
参考になれば幸いです。
news.yahoo.co.jp/byline/shigemi…
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HPVワクチンや緊急避妊薬、妊娠中絶薬の話をすると、ほぼ必ず「これで性に奔放になることへの懸念が大きい」みたいな意見が出ますが、まず性活動を楽しむこと自体は悪いことではないし、男女ともに性感染症なんかにかかりたくないし、妊娠してもいっかという発想になる女性は稀でしょう。
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なお、私は「男性に対する健康支援はいらない」とは思っていません。文面の通りです。
男女に共通する課題はそれとして支援されるべきで、男性に多い健康課題に特化した支援も同じように並べて検討されれば良いと考えています。
これらは「女性特有の健康課題への支援」を否定する理由にはならない。
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妊娠中の従来のコロナワクチン接種はオミクロンへの予防効果があること、新生児を守ることにも繋がることを解説しました。
妊娠中やそのご家族の方のご参考になれば幸いです。
news.yahoo.co.jp/byline/shigemi…
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男性が女性パートナーにできること(産婦人科視点)
・婦人科検診を促し、一緒に健康管理を気をつける(禁煙、適度な運動、暴飲暴食避けるなど)
・月経周期や更年期による気分や体調変化を意識
・避妊と性感染症予防をしっかり
・健康情報の正しい取捨選択に努める
・自分もHPVワクチンを接種する
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いや、国家的に「危機的状況」って言っておきながら、しかもそんなのはずっと前から予測できたいたのに、もう何年も「子どもを産もう」と希望する人が好きなタイミングで思えない社会のままじゃないかと思う。
出産は個々の自由であるべきだけど、あまりにも国の認識が謎。
news.yahoo.co.jp/articles/14e1e…
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妊婦さんの男性パートナーへ。
出産立ち会い時には、女性パートナーのいろいろな「顔」を見ることになるでしょう。それを笑ったり茶化したりするようなことは厳禁です。
産後何年経っても、そうしたことで受けたショックは覚えているもの。
うちわやマッサージも大事ですが、心情への配慮を忘れずに。
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コロナ感染・ワクチンと不妊・妊娠・授乳との関連について最新の報告をまとめました。
・オミクロン株感染による妊婦への影響
・感染による生殖能力への影響
・ワクチンの効果と安全性
・日本からの論文(JAMA pediatr)
など。
総まとめとしてご参考になれば幸いです。
news.yahoo.co.jp/byline/shigemi…
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これはもちろん、妊娠・出産の有無に関わらずです。
女性の身体を持って生まれた時点で、月経や月経前症候群、更年期症状といったホルモン変化に関わる症状に多くの方が悩まされます。
妊娠・出産に伴う負担は当然大きい。
それに女性は社会の半数を占める。十分に大きな社会課題かと考えます。
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毎年、この時期に言わせてください。
私は医師になってすぐ、近しい同僚を失いました。
詳細な経緯は不明だし語ることもしませんが、自ら人生を終えたと聞かされました。どうにかならなかったのか、今でも悔やまれます。
新しく職場に立つ皆さん。
どうか自分の命と幸せを最優先にして下さいね。
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妊娠とコロナに関する最近の2つの研究報告。
3/23 AMA
ama-assn.org/delivering-car…
①妊娠中にコロナ感染した人よりワクチン接種した人の方がより多く、産まれた赤ちゃんが生後6ヶ月の時点で抗体を持っていた(8% vs 57%)。
「自然感染の方が免疫力がつく!」という意見に根拠はありません。
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産婦人科医をやっていると、「生まれつきの疾患を持って生まれてくる赤ちゃん」の出産立ち会いも経験します。生まれつきの病気の発生頻度は概ね「5%」です。20人に1人です。
そうした先天性疾患のリスクを調べるため、最近では出生前診断(検査)について相談するカップルも多くなっています。
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HPVワクチンに限らず、
・適切な避妊方法
・性感染症予防
・相互の思いやりと同意
・性暴力や支配の境界線
などは、きちんと知識として持っておかなければ「初めて」の際に大きな危険に晒される可能性だってあるし、本来はおかしな方法を「普通」と認識して成長していってしまう危険性もあります。
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子宮頸がん発症予防の観点で言えば、
・未感染の男性全員がHPVワクチンを打ってもHPVをすでに持っている男性は世の中にたくさんいる
・未感染の女性自身がHPVワクチンを打てばその時点で感染リスクを大幅に下げられる
という理由から、どの国でも女性が優先的な接種対象になっているんです。
ただ、
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種部先生
「包括的性教育とリプロダクティブヘルスが両輪に不可欠。これが壊滅的なのが日本の現状。日本の性交同意年齢は13歳だが僅かな性教育を受け始めるのは13歳以降で、医療を自身の決定で受けられるのは18歳以降。全く権利が保障されていない。この改善を阻んでいるのは中枢のイデオロギー。」
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