子宮頸がんやHPVワクチンについてはこちらのページもご参照ください。 ・ワクチンの有効性の詳細 ・安全性の研究結果 ・男性接種の意義 ・接種時の痛み ・いつ打てばいい? ・20歳以上の女性は接種する意味ある? ・検診だけではダメなの? など、全て書いてあります。 minpapi.jp
こちら学会のSRHRセッション、大変反響が大きく嬉しく思っています。 正直言って宗教を政治に反映させるという暴挙がほとんど知られぬままこの数十年間が経過し、ここまで実害を生む状況(包括的性教育の乏しさやHPVワクチン普及遅れによる健康被害)になったことがとても悔しい。 今、変えないと。 twitter.com/Dashige1/statu…
いくつか誤った理解の例も書かれており、 ・露出度の高い服=セックスOKではない ・「ダメ」「イヤ」=全て照れ隠しではない ・サシ飲み、キス、家に行く=all OKではない など。 また、付き合っているから、結婚しているから、いつでも全てOKでは全然ない。これも重要。 ↓
種部先生 「産婦人科医にとって少子化はダイレクトに困る課題。しかしそれは専門家としてジェンダー平等にしっかり取り組んでこなかったツケだろう。男女間の経済格差を根底として日本女性は無償労働時間が多く、これにより睡眠が削られ世界一短い。また、日本人は夫婦でも"計画外妊娠"が多い。」 ↓
宋先生 「SRHRの実現に向けて私たちが今できることとは。今ある課題に対して様々な背景があり医療体制はその一部でしかないが、その中で何ができるか。バースコントロール改善は大きな点の一つ。予期せぬ妊娠を減らすためには避妊へのアクセス向上も不可欠。経口避妊薬は高いという声が目立つ。」 ↓
海外では「妊娠中のコロナウイルスワクチンの安全性」に関する最新論文を紹介するニュースが迅速に出てきますね。 これまで数千〜数万人のデータで流産や死産、胎児の先天異常は増えていません。 メタアナリシス(preprint) news-medical.net/news/20220407/… JAMA Pediatrics forbes.com/sites/robertha…
帝王切開のよくある誤解を解説してます。 誤解(1) 簡単で痛みのない出産だ 誤解(2) 誰でも選んで受けられるものだ 誤解(3) 帝王切開を受けると次の出産も必ず帝王切開になる 誤解(4) 帝王切開は母子の絆を弱めてしまう 誤解(5) 帝王切開は母親の授乳に悪影響を与える daisukeshigemi.theletter.jp/posts/fd7dde80…
産婦人科の救急疾患。 一刻も早く病院に来てほしいものとして、 ・妊娠中の胎盤剥離(急な腹痛や性器出血、胎動減少など) ・異所性妊娠(予定の月経が遅れていて急な腹痛) ・卵巣嚢腫の捻転(卵巣の腫れの指摘があり左右どちらかの急な腹痛) など。 連休中でも迷わず電話していただきたい疾患です。
もし、妊娠中に子宮頸がんや異形成が見つかったら。。? ・異形成→通常、定期検査を行いながら経過をみます ・子宮頸がん→「妊娠を継続するか、妊娠を諦めてでも子宮頸がんの治療を優先するか」の判断が必要に こちらの記事で詳しく解説しています↓ minpapi.jp/cervical-cance…
なお、決してお母さんにもご本人にも、当時の判断を悩みすぎてほしくはありませんし、他人がもちろん批判することではありません。 多くの人が混乱した9年間でした。 今からこの流れを変えましょう。4月から接種の勧奨再開が本格的に始まります。 少しでも次世代に安心できる社会を残せるように。
日本の性教育がどれだけ特殊な状況で、これまで偏った・非合理的な政治的圧力がかけられてきたか、よくわかる記事です。 産婦人科医の諸先輩方は相当な苦労をされてきたでしょう。現代を生き、次世代を担う子どもたちのために、今こそ変えていかねばなりません。 news.yahoo.co.jp/articles/3b657…
仮に卵巣を摘出したらという話であっても、 ・若年(本来の閉経より早く)で卵巣を摘出すると早発閉経の状態となり、健康への悪影響が生じるリスクが高まります ・医師は、疾患がないのに子宮や卵巣を摘出することはありません ので、誤解されないようぜひお願いいたします。
種部先生 「SRHRは女性の人権の問題とすり替えられて議論されることが多いがそれは違う。元々は世界中の人口問題(急増)に根付くもの。これを国が統制するのではなく個人にフォーカスして取り組むもの。暴力の防止と女性の自己決定権が重要。ジェンダー平等と両輪。今のSDGsに繋がっている。」 ↓
今日(3月4日)は「国際HPV啓発デー」。 「HPVってなんだ?」というところから、みんなで知っておきましょう。 これは、女性だけでなく男性を含めた全ての人に関わる話なのです。 news.yahoo.co.jp/byline/shigemi…
英国、米国等の政府や学会の「妊婦への接種は強く推奨される」というソースはいくらでもあるんですけどね。 英国 nhs.uk/conditions/cor… 米国 acog.org/womens-health/… 豪州 health.gov.au/initiatives-an…
かつて妊娠中に血圧が上がったりして妊娠高血圧症候群と診断され、不安な思いで出産を迎えた方はいらっしゃいますか? 日本妊娠高血圧学会がそうした方へ、出産後から子育て終了後の長期間にわたって気をつけるべき健康管理についての市民公開講座(web)を実施します。 是非ご参加ください!
Yahoo!記事を公開しました。 今回は「コロナワクチンと月経について」です。 最近になり、いくつかワクチン接種後の月経状況に関する研究報告が出てきました。 それらをもとに、現時点で妥当だと思える見解を述べました。 不安な女性も多いと思います。届くと嬉しいです。 news.yahoo.co.jp/byline/shigemi…
30-60歳代の男性は風疹の抗体を持っていないことが心配されており、特に妊婦さんへの家庭内感染に注意が必要です。 この辺りの年代の男性を対象として風疹の抗体検査や予防接種に対して自治体で費用補助をしているので、ぜひ妊活中や妊娠した後は男性の検査&予防接種をご検討くださいね。
血液検査の結果などは必要なく、「本人が月経痛によって日常生活や授業、スポーツ、仕事に支障をきたしている状態」だけで診断となります。 こうした知識は自分や家族の身を守ることに繋がります。ぜひ、覚えておいてくださいね。
梅毒、本当にすごいペースです。 特に、20代から50代の男性、20代の女性が多いとのこと。 臨時の検査会場は会場を変えて今月あわせて7日間。定員は1日40人で事前予約制。匿名で検査を受けることができ、費用は無料で、結果は検査から30分ほどでわかる。 news.yahoo.co.jp/articles/69208…
現在進行中の「第3相臨床試験」の結果が明確に出なければ、臨床的有用性としては何の意味もないです。 誤解されないようにご注意くださいね。
米国CDCのウェブサイトでは、明確に妊娠中や授乳中の女性へのコロナワクチン接種を推奨しています。 また、最近の更新で、妊婦に対するブースターショットが「受けられます」から「受けるべきです」に変更されました。 こちらの記事で解説しています。 news.yahoo.co.jp/byline/shigemi…
システムエンジニアさんを募集中です! 産婦人科オンライン・小児科オンラインのシステムを支えてくださるエンジニアさん、いらっしゃいませんでしょうか。 <希望条件> ・ruby on rails経験2年以上 条件に当てはまる方がいらっしゃれば、DMいただけると幸いです。 よろしくお願いします。。!!
梅毒が急速に増加しており、1999年以降で初の1万人越えと。 予防にはコンドームの使用が最も大切ですが、この急速な増加は深刻に受け止め、疾患に関する徹底的な情報発信や、不特定多数との性行為に伴うリスクの周知が必要でしょう。政府・行政としての対策が望まれます。 news.yahoo.co.jp/articles/bee04…
子宮頸がんと予防のためのHPVワクチンの現状、そして子宮頸がん撲滅のために必要な「ワクチン」「検診」「治療」について、分かりやすく解説されていますね。 こうした映像資料を医師個人で作るには難しく、委託するにしても費用がかなりかかるので、大変ありがたいです。 多くの人に届いてほしい。 twitter.com/nhk_kurogen/st…