人間の脳は、自分の感情を吐き出すことで、それを”過去のもの”として処理できるそうです。ひとり悶々として、堂々巡りの思考。それを言語化できれば、脳は”過去のもの”だと認識します。なので、どうしようもなく気持ちの整理がつかないときは、それを誰かに伝えてみるといいです。
「この人のこと、嫌いだな。」と思うと、心の重荷になるけど、「この人には、嫌われてもいいや。」と思えば、心は軽くなります。
人として「深みがある人」というのは、心の痛みを知っている人です。だから痛い思いをしたら、それだけ人としての深みが出たと思うといいです。
過去に付き合った人を引きずってしまうのは、「その人のことが諦めきれない」のではなく、「幸せだったときの自分」を手放したくないから。言い換えるならそれは、今そばにいない相手への”未練”というより、過去の自分に対する”執着”なのかもしれないね。
あったかいお茶を飲んで初めて「体が冷えてたんだ」と気づく。ストレッチをして初めて「体が硬くなってたんだ」と気づく。安心で安全な場所を手に入れて初めて「あの場所は過酷だったんだ」と気づく。誰でもその中心にいると、気づくことって難しい。だからこそ、”気づかせてくれるきっかけ”は大切に。
過去の失敗を「あの時に戻れたら、うまくやれるのにな。」って、思うことあるでしょ?それ違うんです、あの時失敗したからこそ、今うまくやれるんです。
「自分の意志を貫いて頑張る人は偉い。でも自分を持ってなくてまわりに流される人も、自分の知らない所にたどり着けるからそれも良いのよ。」というマツコ・デラックスさんの言葉は、キャリアを考えるうえでとても大切な考えだと思います。
「他人の人生」にあれこれ口出しする人って、たいてい「自分の人生」がうまくいっていないんです。そう気づいたら、本当に生きやすくなったのでシェア。
チャンスは一瞬だけど、後悔は一生ついてまわる。そして、勇気を出すのは一瞬だけど、その先に得るものは一生ものの価値があります。考えすぎて動けなくなるくらいなら、いっそ何も考えずに飛び込んでみるといいです。
あの、いい歳して本当にお恥ずかしい限りなんですが、実は今日お誕生日でして…。心優しい方、どうか"いいね"を押してくれたらとっても幸せです。そのあとぜひプロフも見てください。Twitter社の粋な計らいで本日限定で楽しんでもらえると思います。あ、ちなみにドラえもんと同じ誕生日らしいです。
やりたい仕事より、無難で安定した仕事を選んでしまうのは、「自分を押し通す」生き方より「自分を押し殺す」生き方の方が楽だから。でも本当のやりがいって、どれだけ苦しくても、つらくても、悩み抜いても、それでも”やっぱり楽しい”と言えることなんだよね。
「本当に優しい人」って、意外と厳しかったりするんだよね。それは、その場だけの優しさが、「相手のためにならない」とわかっているから。
人づきあいで大事なのは、「一緒にいると楽しい」よりも「一緒にいても疲れない」です。これに気づけると、ムダに感情の振れ幅が大きくならないのでおすすめ。
”自己中な人”って、個人的にはそんなに嫌いじゃないです。でも忘れちゃダメなのは、「中心にあるべき自己に責任を持つこと。」そして、その責任に自分なりの覚悟を持って自己中になることです。
他人にイラっとしてしまうのは、その人が自分の思い通りにならなかったとき。でも、他人を思い通りにしたいと思う背景には、「自分が思い通りに生きていない。」という事実があったりします。そんな理想の自分を違う誰かに求めてしまう、依存心こそが”イライラの正体”だったりするからね。
自己肯定感を上げるシンプルな方法。それは「自分でやると決めたこと」を「ちゃんとやりきる」です。これは歯磨きとか、部屋の掃除とかどんな些細なことでも大丈夫。ポイントはまず「今日は○○する!」と決めてから取り掛かること。ちなみに僕が今決めたのは、ベッドから出ることです。
”誰かに”笑顔にしてほしいと願うと、なぜか幸せは遠ざかっていく。でも”誰かを”笑顔にしたいと思ったら、その瞬間から幸せは近づいて来るんです。
人間って不思議なもので、「考える」とネガティブに。「感じる」とポジティブになるそうです。なので、ぐるぐる心配事を考え続けるより、五感をちゃんと働かせてみるといいです。
「幸せな時は約束しないで。怒ってる時は返事しないで。悲しい時は決断しないで。」これは海外のあるCEOの言葉。舞いあがったときの約束、怒りの感情に任せた返事、そして失意のど真ん中でする決断。どれも冷静な状態とは決していえない。だからこそ、感情の落ち着きを取り戻すことが最優先。
誰かの悪口を言うことで、人生が好転することはありません。逆に、誰かに悪口を言われたからって、何かが悪くなったりもしません。「変える力のないもの」に一喜一憂して生きていく。そこに意味なんてないと早く気づけるといいよね。
「あなたの人生、運がよかったと思いますか?」入社面接で松下幸之助さんは必ず聞いていた、というエピソードは有名ですが、「運が良かったです。」と素直に言える人の背景には”自分の力だけじゃない”という、感謝の気持ちがあると考えていたからだそうです。そんな謙虚な人でいたいね。
泣きたいときに涙を我慢してしまうと、いつしか人と関わることを避け。全力を出さなくなり。真剣に考えることもやめてしまう。実は、泣かないことは強さではなくて、ただ泣くことに臆病になっているだけ。泣き言を漏らすのは弱さかもしれないけど、泣き言を言わなかった強さは涙となって流れるのです。
”誰かを許す”って、実は「相手のため」というより「自分のため」なんですよね。だって、心の重荷をいつまでもしょい込んでたら、しんどいでしょ?
常識ってね、人によってかなり違うんだよね。そして、自分の常識が通じる人って、自分が思っているよりずっと少ない。これをわかっているだけで、イライラすることもだいぶ減るからね。
どうにも好きになれない人を「あの人、嫌いだな。」と思うとモヤモヤするけど、「あの人の行動は嫌だな。」に変換できれば、意外と引きずらなくて済みます。