相手をコントロールしようとする人は、”罪悪感”を利用することが多い。だから、相手の言動でそれを感じたときは、いったん冷静になった方がいいです。
どんな理由があっても、不機嫌を表情に出す人とは関わらない方がいいです。不機嫌は知らないうちに、まわりの人に伝染していくもの。イライラした時に大切なのは不機嫌になることではなく、いつもの自分を取り戻すこと。
人は自分の感情を「誰かに伝える」ことで、それを過去のできごととして処理できるそうです。ひとり悶々として、堂々巡りの悩み。それを言語化することで、脳は”過去のできごと”だと認識します。だから、どうしようもなく気持ちの整理がつかないときは、それを言葉にしてみるといいです。
最近知ったんだけど、人って悪口を言うとき「自分が言われて一番つらかった言葉」を無意識に選ぶそうです。なので、もし“嫌な言葉”を言われた時は「そっか、この人はこう言われて苦しんだんだな。」と思ってみるといいです。
「これ、前にも教えたよね?」なんて言ったらダメです。もしそう言われたら、誰だって聞きづらくなります。そして、だんだん確認すらしなくなる。別に1回で覚えられる人ばかりじゃないし、中には時間がかかる人もいる。何度でも教えてあげればいい。忙しくても”聞きやすい空気”を作れる人でいたいね。
「誰かのために”やってあげた”と思ったら、その人との関係は続かない。だから、自分が”やりたくてやったかどうか”ですべて判断したほうがいい。」という蒼井優さんのコメントは、承認欲求にとりつかれた心を解放してくれる魔法の言葉です。
勘違いされがちだけど「自己肯定感」って、”自分に自信がある状態”や”自分って最高だ”と思えることを指すんじゃなくて、ましてや、何かができる自分をアピールすことでもありません。実はその逆で、自分に自信が持てなくて落ち込んでばかりでも、「そんな弱い自分」と向き合えるかどうかなんだよね。
これ意外と気づいていない人もいますが、「すみません。」を「ありがとう。」に変えるだけで、人生うまく回り始めます。
どんな理由があっても、不機嫌を顔に出す人とは関わらない方がいいです。知らないうちに、不機嫌はまわりに伝染していきます。イライラした時に大切なのは、いつもの自分を取り戻すこと。
あなたが一緒にいるべき人。その判断基準のひとつは、相手に対してだけじゃなくて、"自分にも"優しくなれているかどうか。「この人といる時の自分って、なんだか好きだな。」と思える。そんな人はやっぱり一緒にいた方がいいね。
ふだんものすごく穏やかな人に、「何でいつもそんなに落ち着いていられるの?」って聞いたら、「イライラしそうな原因は、できるだけ避けているからだよ。」と言ってました。つまり、自分のペースをかき乱すような人とは、なるべく距離を取った方がいいってことです。
人間関係ってね、性格とか価値観がピッタリ合う人なんていないんだよね。なので、「目的地この辺なんだけど、一緒に行かない?」くらいのノリでちょうどいいんです。
実は”期待しすぎる人”って、攻撃的になりやすいんですよね。相手が思った通りに行動してくれるか?それが気になってイライラしてしまう。そんな人とは関わらない方がいいです。そして、自分も必要以上に相手に期待しないこと。”期待”って、偏りすぎるとお互いにストレスにしかならないから。
宇多田ヒカルさんの「”自己肯定感”って、何でも『いいよいいよ、最高!』って言うことじゃなくて。子どもが悲しいと感じたことは、大人からみたら大したことじゃなくても『悲しいよね』ってそのつど受け止める。そういうところから芽生えてくる。」には心から共感。もっとたくさんの人に届いて欲しい。
誰だって一度きりの人生です。自由な時間くらいは、「好きな人と、好きな場所で、好きなことを。」
自己中な人は「相手を変えよう」とするけど、謙虚な人ほど「自分を変えよう」と行動する。自分の都合のために、相手に変化を強制するのはやめた方がいいよね。
メンタルクリニックの先生が言うには、「人の気持ちを理解しようと一生懸命になる人は危険だよ。」と。その理由を聞いたら、「人の気持ちなんてわからなくて当然。それを”理解できるという思い込み”は本当にやっかいなのよ。」と言ってて妙に納得。人間関係で大事なのは、適度な距離感かもしれないね。
マツコさんの「自分で選んだはずなのに、自分がやりたいはずなのに、続けていると”やらされ感”が出てきて、本当にやりたいことだったのか分からなくなる。」という言葉。これが頭から離れないときは、人生の重要な岐路に立たされてる気がするね。
精神科の先生が言うには、「弱音を吐きだせない人ほど、急に心が折れる」そうです。逆に、ふだんから弱音が言える人ほど、困難な状況も乗り越えられることが多いとも。その理由は、弱音を吐くことで自分の状態を把握できるし、まわりの人も助けてくれるから。なので弱音は遠慮なく吐いた方がいいです。
「人からどう見られるか?」と心配するのは、本当に意味がないです。それより、”自分が好きな自分”でいること。それさえできたら、抱えたストレスも消えていくはずだからね。
「本当に優しい人」ってね、意外と厳しかったりするんだよね。それは一時の優しさや形だけの優しさが、「相手のためにならない」って知っているから。
メンタルクリニックの先生が、「人の気持ちを理解しようと一生懸命になる人は危険だよ。」と言ってました。理由を聞いたら、「人の気持ちなんてわからなくて当然。それを”理解できるという思い込み”は本当にやっかいなの。」と言ってて妙に納得。人間関係で大事なのは、適度な無関心かもしれないね。
人を見る目がないっていう人は、相手が「礼儀正しいかどうか?」で判断してみるといいです。礼儀正しさってたぶん、演じ続けるのは難しいからね。
「登場人物すべてに、必ずひとつ欠点を作ること」スラムダンクの作者、井上雄彦さんは人気の秘密を聞かれて、そう答えていました。欠点こそ、あなたの魅力であり、そして自分の武器にもなりえるもの。つまり、あなたに欠かせない素敵な個性なんです。
他人の行動にイラっとするとき。実はその感情の裏に、”相手への期待”があるんですよね。言い換えるなら、少なからず「依存している」ということ。精神的に自立している人ほど、他人に腹を立てたりしないのかも。