「Mr.ノーバディ」を観る。設定が少し違うだけで中身は完全に「ジョン・ウィック」なので、あのシリーズが好きなら見逃し厳禁。キアヌほど無敵じゃないが、肉体の痛みすら快感に変えていそうな倒錯した主人公はむしろ敵からすれば恐怖マシマシ。ラスボスに対する最後のアレもまさに狂気で爆笑。
スティーヴン・スピルバーグ監督「ウエスト・サイド・ストーリー」が全米2820館で公開され、OP興収1050万ドルで首位デビュー。批評家からは大絶賛で迎えられており、すでに発表が始まっている本年度の映画賞でも上位に名を連ねている。来年3月のアカデミー賞でも主役級の存在となりそう。
#第94回アカデミー賞 ノミネーション ▼視覚効果賞 DUNE/デューン 砂の惑星 フリー・ガイ 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ シャン・チー テン・リングスの伝説 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
現在90歳のジョン・ウィリアムズが「007」新作の作曲に意欲。いま取りかかっている「インディ・ジョーンズ」第5弾を最後に映画音楽の作曲からの引退し、コンサート活動に重心を置くことを宣言しているウィリアムズだが、最良の機会さえあればまだまだ作曲活動に戻ってきてくれそう。
Netflix版「西部戦線異状なし」を観る。名もなき新兵たちの視点で第一次世界大戦の最前線に放り込まれる圧倒的な体験は、途中で逃げ出すことが許される自宅での鑑賞にも関わらず、喉が渇こうが尻が痛くなろうがその場から一歩も動けず。心臓を鷲掴みされるような音楽も超一級品。劇場で観たかった。
「マイティ・ソー」シリーズ第4弾「Thor: Love and Thunder」にオスカー俳優ラッセル・クロウが出演する模様。役柄は明らかにされていないが、重要な役柄であることは間違いない。DCやダーク・ユニバースにも参戦してきたクロウがついにMCUにも降臨。タイカ・ワイティティ監督。来年5月6日全米公開。
デンゼル・ワシントン主演の人気シリーズ「イコライザー」第3弾の全米公開日が来年9月1日に決定。ホームセンターで働いたりタクシードライバーをしながら世間に溶け込む元CIAの凄腕工作員ロバート・マッコールが、新たな敵をなぎ倒す姿が描かれる。前2作に引き続きアントワーン・フークアが監督する。
マイケル・ジャクソンの伝記映画が製作へ。2009年に50歳の若さでこの世を去った“キング・オブ・ポップ”の半生を映像化するのは、「イコライザー」「トレーニングデイ」のアントワーン・フークア監督。世界中の誰もが知る人気歌手の映画とあって、「ボヘミアン・ラプソディ」級のヒットが期待される。
映画「ジョン・ウィック」シリーズの前日譚を描くドラマシリーズ「The Continental」は、映画の40年前を舞台に、後に暗殺者御用達ホテルのオーナーとなる若き日のウィンストンの姿を描く内容になる模様。90分✕3話構成で、第1話と第3話を「ザ・ウォーカー」のアルバート・ヒューズが監督する。
「THE BATMAN -ザ・バットマン-」が全米4417館で公開され、OP興収1億2850万ドルの特大ヒット。コロナ禍以降では「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」に次ぐ記録で、あらためてこのブランドの人気を証明した。批評家およびファンからも絶賛で迎えられており、さらに数字を伸ばしていきそう。
「ゴジラ vs コング」を観る。巨大怪獣同士の迫力満点バトルだけが見どころだと思ったら大間違い。ユニバースを通して描かれる地球空洞説のその先や、怪獣たちに対抗せんとする人間たちの仰天計画など、ブッとんだ設定にワクワク。陰謀を暴こうとする急造3人組のスパイ行動も楽しい。これぞ娯楽映画。
「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督が手がけたドキュメンタリー映画「ザ・ビートルズ:Get Back」よりオフィシャルポスターが解禁。バンドとして最後のライブとなった“ルーフトップ・コンサート”に至るまでの裏側を追う。11月25日より3日間に分けて3部作として配信。
日本発のゴジラ映画最新作「ゴジラ-1.0」(英題「Godzilla Minus One」)のニュースが全米でも大きく報じられる。戦後、全てを失った日本に追い打ちをかけるようにゴジラが全てを破壊し尽くす。いったい誰がこの脅威に立ち向かえるというのか?11月3日より日本公開。
ロバート・ダウニー・Jr.が動物と話せる変わり者の医師を演じる最新作「ドクター・ドリトル」より9種のキャラクターポスターが公開(1/3)。レイフ・ファインズ、ラミ・マレック、オクタヴィア・スペンサーが声の出演。来年1月17日より全米公開。
「アントマン」シリーズ第3弾「Ant-Man and The Wasp: Quantumania」の製作がイギリスでスタート。ポール・ラッド&エヴァンジェリン・リリー演じる主人公が立ち向かうのは、「ラヴクラフトカントリー 恐怖の旅路」のジョナサン・メイジャーズ演じる征服者カーン。2023年2月17日全米公開。
ガイ・リッチー監督 ✕ ジェイソン・ステイサム主演最新作「Operation Fortune: Ruse de guerre」よりファーストルック画像が解禁。億万長者のブローカー(ヒュー・グラント)による武器売買を阻止するため、凄腕工作員(ジェイソン・ステイサム)と映画スター(ジョシュ・ハートネット)が手を組む。
感染症により怒ると恐竜に変身してしまう体になった男が、麻薬を密売するニンジャ組織と戦うB級アクションスリラー「The VelociPastor」の続編が企画中。前作は2018年にDVD発売&デジタル配信され好評。製作・脚本・監督のブレンダン・スティアーが続投する。
2度のオスカーに輝くマハーシャラ・アリが主演するMCU最新作「Blade」に、元祖ブレイドことヴェズリー・スナイプスが出演?その可能性について問われると、“適した条件がそろえば、出演する準備はある”とスナイプスが回答。今後はマルチバース構想が本格化するだけに、ブレイド役での復帰もある?
ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフの物語を描く映画「Black Widow」に、原作コミックでは2代目ブラック・ウィドウを襲名する女暗殺者エレーナ・ベロワが登場。演じるのは「ミッドサマー」「ファイティング・ファミリー」の英国人女優フローレンス・ピュー。来年5月1日全米公開。
超大作ドラマシリーズ「ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪」より、“オーク”のファーストルック画像が解禁。映画版より前の時代である第二紀を舞台としているため、オークの造形はより荒々しく、より未熟なものとしてデザインされているとのこと。9月2日よりAmazonプライムビデオにて配信。
“バチカンの悪魔祓い師”と呼ばれた実在したエクソシスト、ガブリエーレ・アモルト氏の経験を下敷きにした映画「The Pope's Exorcist」よりファーストルック画像が解禁。生涯で7万回にわたる悪魔祓いを行い、国際エクソシスト協会を設立した伝説の神父役をラッセル・クロウが演じる。
「マトリックス4」にエージェント・スミスことヒューゴ・ウィーヴィングは出演せず。スケジュールの都合で出演オファーを辞退していたことを本人が告白。少なくとも脚本上はスミスの登場が確かなようだが、別の誰かが演じることになるのか、脚本が書き換えられるのか。来年5月21日全米公開。
ソニーが主導するスパイダーバースに属する新作映画が企画中。「ヴェノム」「モービウス」と世界観を共有する作品で、「アメイジング・スパイダーマン2」「トランスフォーマー」脚本を手がけたロベルト・オーチーがシナリオを執筆する。
「さがす」を観る。すごいとは聞いていたが、想像を上回るすごさだった。先の読めないストーリーテリング、映画通を唸らせるカメラワークや編集&音作りなど、映画として一級品なのはもちろんのこと、特別なものを観た感が半端ない。佐藤二朗でなければならなかった理由が観たあとならわかる。傑作。
マット・リーヴス監督版「The Batman」より新たな画像が公開。バットマン=ブルース・ウェイン役を演じるロバート・パティンソンの勇姿が初披露。「TENET テネット」撮影中に抜け出してオーディションに挑んでいたというパティンソンが新たなバットマン像を創造する。来年10月1日全米公開。