201
感じ方には個人差があるので一概には言えませんが、私の心づもりとして、拙作『黒牢城』は「戦国時代という時代があって、武士という人たちがいた」という以上の歴史的知識を必要とせずに読めるよう書いています。なにぶんミステリでは、「特殊な知識を用いた解決」がご法度でもありますので……。
202
地球を賭けて、宇宙人とSF短篇一本勝負をする夢を見た。宇宙人の短篇は、地上を制圧した知的生命体が、深海に逃げ延びていたかつての地上生物に復讐を受ける話だった。絵面は面白かったけど見たこともない発想ではないし、これならなんとか……さあ、書くか……と思ったところで目が覚めた。
203
「現場の顕彰をお願いします」
「この現場は証拠がたくさん残っていてえらい!」
204
シンデレラグレイはヒカルの碁を思わせる……次のステージに進むためには院生になるしかなく、その道を選んだのなら、もう、部活の仲間とは一緒にいられないのだ……
205
『米澤屋書店』で紹介されていた本を読んでみたら面白かったという話を見かけると、だだだっと駆け寄って肩を組んでサムズアップして「な!」と言いたくなる(一度もしたことがない動き)。
206
「マフィン一個」のミスタッチながら、「マフィン一家」って可愛いな。パパマフィンとマママフィンと、マフィンチルドレン。組織の秘密を漏らした者は、口にマフィンを詰められてこの世を去る。
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『栞と嘘の季節』についての「週刊現代」のインタビューが、ネットでも読めるようになっていました。
news.yahoo.co.jp/articles/b6b8b…
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【予定】
キャベツを千切りにしてバターで炒める→溶き卵を加えてオムレツにする→パンをトーストし、マヨネーズを塗る→オムレツをパンで挟む→朝食
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最優先事項が四方八方から押し寄せた結果、何にも手を付けられず虚無の顔でコーヒーを飲んでいる
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明日発売の「月刊少年エース」1月号で、タスクオーナさん描き下ろしの「氷菓」ポスターが付録になっています。モチーフは折木奉太郎の誕生日。お手に取っていただければ幸いです。
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いくらでも長く書けるけれど面白い感想にならない人を描いた漫画 はホノブを激しく刺した
そして1回当たり 1のダメージ
ホノブは首をはねられた!
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くそっ! 何度繰り返しても同じ結果になる。事象がループしているんだ。いったいどうやったら、この因果の輪を抜け出せる……!
(あるラーメン屋でスープがはねて服を汚したので次回は慎重に食したがスープがはねて服を汚したので今回は慎重に食したがスープがはねて服を汚した)
213
ゲーム脳とは、突然のトラブルで地下鉄が使えなくなった時、「ファストトラベル禁止か。強制エンカでもあるのか?」と思いHPの回復を図る脳の動きである。
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A「Bは俺のことなんか何とも思ってないのかな……」
C「そんなことないよ! がんばれ(おいしいなぁ)!」
A「Bのこと、ぜんぶ知っていたんだな。陰で俺のことを笑っていたんだろう」
C「どうしてそんなひどいこと言うんだ! そんなことするわけない(おいしいなぁ、って思ってただけだよ)!」
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法律が変わってしまったのでトリックが一つ使えなくなった。何事も早めが肝心である。
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ねぎの小口切り「わたしたち、ずっとつながっていようね」
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黄身をのせて
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ただいま帰宅いたしました。
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一食で一食分の野菜が摂れるメニューに「一日の1/3の野菜が摂れる」という商品名をつけることを思いついた人間に「なかなかやりおる」と思う。
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ある企画で私が柚月裕子先生にお勧めし、後年同じ企画で麻耶雄嵩先生が私にお勧めして下さったミステリ屈指の怪作、著作権が許すなら帯に「何なのだ、これは。どうすればいいのだ」と書きたかった例のアレこと『ウサギ料理は殺しの味』(ピエール・シニアック 藤田宜永訳)の重版が決まったそうです!
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〈「米澤穂信『黒牢城』読んでみた」ゆうきまさみのはてしないものがたり―番外編―〉
「お前は将来自著をゆうきまさみ先生に読んで頂いて、あまつさえコミックエッセイに描いて頂くことになるぞ」と学生の私に伝えたい。たぶん信じない。
ありがとうございます。
kadobun.jp/feature/readin…
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「はんにんにはきょうだいかしまいがいたとかんがえられる」→(変換)→「犯人には強大化姉妹がいたと考えられる」
力が抜けたので昼食にします。
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API制限、一日600件。これが本当かつこの状態が継続されるなら、いまフォロイーが600人を超えているので、一人一回分も見られないという理解で間違いないのだろうか。