米澤穂信(@honobu_yonezawa)さんの人気ツイート(リツイート順)

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『英国屋敷の二通の遺書』(R・V・ラーム)を読んだ。こてこてであった。どれぐらいこてこてかというと、 ・巨万の富と奇妙な遺書 ・霧の中の館 ・唯一の道で崖崩れが! ・執事がセバスチャン ・12人の晩餐…1人増えて13人 ・謎めいた死! ・医者が居合わせる ・執事がセバスチャン おいしかったです。
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ラピュタサンド(目玉焼きをパンに乗せただけ)を作ったのですが……これ、あんがい難しいですね。黄身を黄色いままに保つには片面焼きをする必要がありますが、それで白身を焦がさず黄身を焼き固めるのは容易でなく、もし黄身が半熟状だとあふれまくるので、皿で受けないとまともに食べられません。
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「いい下宿を見つけたそうだが一人で暮らすには高すぎるらしく、家賃を折半する相手を探している男がいるんだがね」 「ありがとうございます。せっかくですが、一人の方が気楽なたちでして」 #あの物語を序盤で終わらせてください
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たくさん喋った日の夜は何も心当たりがなくても致命的な失言をしてしまったような気がして滅入る
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スポーツ報知さんのインタビュー記事が、ネットにもアップロードされています。 >米澤穂信さん、直木賞受賞しても「小説の腕磨くのに終わりはない」…「黒牢城」著者に聞く hochi.news/articles/20220…
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「ブリティッシュ・ベイクオフ」、意味のつながりとしては「焼きたて!!ジャぱん」と同じだな……。
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A「C…宇宙人だったのか。どうして人類の味方を…」 C「ボクは人類(の無駄な努力)が大好きなんだ。一瞬のきらめきが、何にも増して尊い(というかおいしい)」 敵「C…人類を裏切れ。人類のすべてが無駄な努力と化すのだ。貴様の望んだことだろう…」 C「馬鹿にするな! 養殖物は味が落ちる!」
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「それで、プリンタが何と言ったと思う? 『イエローのインクがないのでモノクロのテキストをプリントできません』だってよ!」 「HAHAHA!」
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「ゲラが戻って来たぞーっ」 その声を聞くと港町の人々は家事や仕事の手を止めて、いそいそと港に集まっていく。期待に目を輝かせるのは若い者ばかりで、年嵩の者は落ち着かない顔をする。疑問出しが多くはないか、ロジックの矛盾が残ってはいないか……そうした不安が、つい胸をよぎるのである。
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「しかし…これでわしゃ今月の刊行物5冊目じゃぞ。一ヶ月に5冊も掲載書・雑誌が出るなんて、そんなやつあるかなぁ」 註) 6/2『黒牢城』 6/8『神様の罠』(「崖の下」収録) 6/18『本と鍵の季節』(文庫化) 6/18『時代小説ザ・ベスト2021』(「龍軸経」収録) 6/27「オール讀物」(「可燃物」収録)
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仕事納めが終わりましたので、正月を待つばかりですね。へへ……この日を期して、読みたい本はいろいろ選んであるんですよ。仕事始めの4日までは、のんびり楽しむことにいたします。
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>RT 「虎と蟹、あるいは折木奉太郎の殺人」(『米澤穂信と古典部』収録)までコミカライズされるとは思いませんでした……嬉しいことです。
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今日の昼は某チェーン店で、自慢の新メニューというのを試してきた。何かの間違いだろうと思うほど、何の味もしなかった。そこで夜はチェーン店の別の店に行き、同じメニューを頼んだ。今度は旨かった。昼のは、やはり、調味料を入れ忘れていたようだ。
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「じょうほうきょうゆう」→「情報梟雄」 ATOK君、戦国の小説は終わったのだ。いまは21世紀の学園を舞台にしたミステリを改稿しているのだ。その変換はちがうのだ。
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「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」の三つで一位を頂くのは、『満願』(新潮社)、『王とサーカス』(東京創元社)に続いて、三度目となります。新作刊行の目途が立たず、もう商業出版では書けまい、と思った日から、いろいろなことが変わりました。
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翻訳について書くとき、しばしば現れる謎の妖怪「ほにゃく」
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『黒牢城』で自分が何を書いたか、実はよくわかっていませんでした。書きあがったものを見ながら、私が書いたらしいこれはいったい何だと思っていたのです。ただ、もしかしたらこの小説は普遍に指先が届いたのではないか……という予感だけがありました。謀叛人と囚人の物語、お楽しみ頂けますように。
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デスクトップを整理していたら「麻婆豆腐のレシピ.txt」があった。そんな小説書いたかな……なんか「特別料理」的方向以外に発展しそうにないけれど……と思いながらファイルを開いたら、麻婆豆腐のレシピだった。 なぜ書いた……?
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!!(タイムラインでときおり見かけた「竜そばに行く」の意味を卒然として悟った。流行りのラーメン屋かな……しかしそれにしては見かける時刻も場所もばらばらだな……と思っていた)
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ミステリ作家の会合で重鎮が殺され、集まったミステリ作家たちが疑心暗鬼に陥っていく夢を見ました。でも全員知らない人だった……重鎮であるはずの被害者も知らない人だった……「ええっ、まさか〇〇先生が!」と知ってるふりをして驚いてみせて、その知ったかぶりを自己嫌悪するひどい夢だった……。
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拙作『黒牢城』が第12回山田風太郎賞の候補作に選ばれました。 awards.kadobun.jp/yamadafutaro/
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【現実】 キャベツを千切りにしてバターで炒める→溶き卵を加えてオムレツにする→パンが消し炭になっていることに気づく→広げた新聞にパンを置きスプーンで焦げをこすり落とす→新聞のインクが調理台に移っていることに気づく→拭く→拭く→全力で拭く→パンもオムレツも冷めていく→拭く→拭く……
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……いま、NHKで『儚い羊たちの祝宴』の名前が出たような……。
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傑作短編集『冬至草』(ハヤカワSFシリーズ・Jコレクション)を拝読して以来、このひとの小説をもっと読みたいと切望していました。『日本SFの臨界点 石黒達昌 冬至草/雪女』をご推薦する機会を得られたことを光栄に、かつ嬉しく思っています。
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新刊『薔薇のなかの蛇』を刊行された恩田陸先生と、対談をいたしました。とても楽しかった時間を読者の皆様と分かち合えることが嬉しいです。前後編の、前編がアップロードされています。 kadobun.jp/feature/talks/…