そいえば、さわさんが教えてくれた鍾馗様と鬼の男色図のカラー版あった。 こいつぁ‥すごいや笑 『明治肉筆浮世絵絵撰』(KKベストセラーズ)126頁 twitter.com/climnon/status…
極上の一突に向けて日々修行を行なう人 腰の角度と手がなんか腹立つ。
『酒呑童子』を知ってますか? 源頼光と家来たちが、酒呑童子という鬼神を退治する伝説を題材にした物語。この話はなんと春画の題材になっている。本来は頼光らが酒呑童子を巧みに安心させ、酒を飲ませ酔い潰す場面も、春画版だと酒呑童子は女体化し、美しく艶やかに寝息を立てている。
酒呑童子を退治する血飛沫ブシャーのシーンは、交合という名の闘いに設定が変わっています。 様々は性具を使ったり、長時間耐久レースの交わりにより、酒呑童子を堪能させます。ワキでは男色まで勃発。
惚れた男の名前を墨で入れてもらう遊女。ずっと繋がっていたいとばかりに二人の性器は結合したままです。 あなただけが真実だから。
今なら陰部の毛は全部ツルツルに処理してる人がいても「そうなんだー」くらいだけど、江戸期だと遊女が遊廓から逃亡を図ろうとしたときの罰のひとつに陰毛を全部剃るってのがあったから、それくらい辱めだった過去があるの面白いよ陰毛の歴史。
最近Twitter見てると春画の話題が多いんですけど、江戸期だってすんなり春画出せてたわけじゃないですからね。享保の改革では好色本の類は風俗上良くないから段々に改めて絶版にせよ、とか天保の改革でも好色本は取り締まりの対象で、手鎖されたり罰金支払った戯作者とか絵師さんいますからね‥
珍しい猫の春画 部屋の奥で恋人たちが「ふう、ふう、ごろにゃ〜気がいきそう〜」と交わっていると、ちゃきちゃきのにゃんこが「おやおや、こいつは太ぇ畜生だ!かけ小便でもしてやろう」と褌をめくって勢いよく小便を放つ。
【📢新刊のお知らせ】 性の捉え方が変化しつつあるこの時代、かつての日本の文化風習をどのように受け止め、考えればよいのだろう。 春画や江戸期の書物をジェンダーで読み替えながら、ときに笑い!ときに批評しながら!私たちの性を「今」考える一冊ができました! ▼詳細 hanmoto.com/bd/isbn/978479…
明治の女学生が自分のことを「僕」ということがあり、その言葉遣いに対する当時の批判が掲載されてる論文。明治期特有の女言葉にばかり着目してたから「僕」ということがあったことに驚いた。女子も漢語を学んだ影響のようだ。 『女学生の言葉遣いに対する社会的意識の変化』 kgwu.repo.nii.ac.jp/?action=reposi…
夜這という行為が自由恋愛だったから良かったと評価した研究者もいましたが、明治期に娘だった周防部の古老の方々の取材で「結婚した時『やっと夜這いを心配せずに安心して眠れる』って思った」や「怖かったから生理と嘘をついて帰ってもらった」という証言もあり男女で感じ方が違ったのではと思う。
女性から夜這いに行くパターンもあったし、夜這いの約束したカップルもいたようですが、突然凸するパターンでは、いきなり頭ペタペタ触られて目を開けると地域の知ってる男の子で、いきなり性的関係求められたってパターンはやっぱり怖いよな。
女郎と客の男は真に愛し合っていたが男は親から勘当され行くあてがなくなり、女郎とこれ以上会えなくなった。 最後の晩に二人で死ぬほどやって、力が抜けたとこで一緒に死のうと約束した。女郎は泣きながら最後にお母さんに会いたかったと涙を流し、未来も一緒にいようね、可愛いよ、と伝えて心中した
仮名手本忠臣蔵の本蔵と師直の男色。 師直「本蔵殿!少々、つばきを付けてくだされ。さりとは、けっこうなお道具〜」 師直のおしりが丸くてかわいい‥ 1850年頃
久しぶりに性具の話します。 これは明治期製作の「りんの玉」。使い方は膣に二個程挿入してから男根を挿入。玉が膣の中で擦れたり玉の重みなどでオルガズムを感じやすくなる(らしい)。 玉は四つん這いになり、尻を叩けば出るそう。アダルトグッズは明治になってもバリバリ江戸期の性具引き継いでた。
大奥に使える奥女中同士の恋愛は、春画など見る人々の妄想とファンタジーの世界だと思っていたら、ものすごい史料の存在を知った。東京都日の出町の野口定一家文書の中に、「とら」(女中名は藤波)という女性が一緒に勤めていた「まつ」という女性からもらった恋文があった。気になる内容は、
久しぶりに「とら」に会えて嬉しかったこと、お別れしてもまだ懐かしく毎日あなたのことを思って暮らしていること、「とら」からもらった肌襦袢を肌身離さず持ち、まるであなたと一緒に寝ているような心地でいること、この手紙を読んだ後は人に見られぬよう破いて捨てて欲しいことなど書かれていた。
手紙には「恋しき御かたさまへ おとらさま」「焦がれし大ばかより まつより」とある。まつは、この秘めた恋心を伝えたかったが、他人にバレるとまずいと思い、破いて捨てるように手紙に書いたが、とらは破かずに保管していた。とらが、まつに対してどのように思っていたかは分からないが、
その気持ちを破らずに保管していたことを考えると、なぜだか胸が熱くなる気持ちになる。 この詳しい内容は『恋する日本史』所収の「大奥女中の恋愛事情」という題で畑尚子氏が記載してくれています。こういう貴重な史料を読み、広く読者に伝えてくれることに心から感謝します。
前々から思ってたけど、北斎の春画の効果音が独特すぎる笑 びっちゃりごぼりつっぽアハ〜〜〜フウ〜〜ぐす〜〜へへエエハア〜ウ〜〜〜ぐすっぷびちゃりぐちゃりぐちゃりぐちゃりムウ〜ヘエ〜づつぽづぼぼぼぐすっムフ〜〜ウフ〜〜づぼりごぼッワァハ〜フ〜〜〜ム〜〜プウ〜〜ぴょっくりぴよぴよぬらぬ
この本の素晴らしさを伝えるほどの語彙力が無いのが悔しい 昭和2年初版 全六巻の伊藤晴雨が綴った『江戸と東京風俗野史』。江戸から明治期にかけての市井の江戸文化が絵とともに紹介されていて興奮が止まらない。著者は盲目的賛美が目的ではないと書いているが生きることへの尊さを感じてしまう。
この時期になると『姫始め』という語を耳にすることがあります。 そもそも「姫」って何なん?? 『日本書紀』から見られることばなの?? かつては『姫始め』という語が暦に記載されている時代もあったようです。 意外と知らない暦と性の話。 am-our.com/sex/95717/
江戸期の月水に関する書物を可能な限り読み漁って来たのですが、「生理痛はない」「生理中のほうが元気」「便所で経血を排出できた」ことが読み取れる史料を一冊も見たことがありません。 よろしければ教えて下さい。 twitter.com/michiko_no8/st…
穏やかな顔をして月を押し倒す太陽。
すまた【素股】という言葉は、少なくとも日本で200年以上前から存在し、もともとは太ももの間で性器を挟み込む行為だったとある。 『好色艶語辞典』(雄山閣)240頁