鷹見一幸(@takamikazuyuki)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「アメリカのNASAが無重力の宇宙空間でも使えるボールペンを10年の歳月と巨額の費用をかけて開発した。一方ソ連は鉛筆を使った」というジョークがあるが、このジョークに出てくる加圧ボールペンは1968年にアメリカのフィッシャー社が開発したもので「スペースペン」として実在し市販された。(続く
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「河童」というのは、相撲を取ったりキュウリが好物のような、ユーモラスな妖怪の印象だが、伝承の中には、大雨でも流れれない橋を掛けたり、石垣を積んだり、侮れない部分もある。戦列歩兵のような密集陣形しか知らなかった人間に少数の歩兵の遊撃戦術を教えたのも河童で「河童の散兵」と呼ばれている
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「毎日花壇に水を撒く係」が、大雨の日に、花壇に水を撒かなかった。という理由で、学級会で、その係を居丈高に攻撃する学級委員。みたいな性格の人は、大人になったらどうするのだろう? と子供の頃思っていたが、そういう人はそのまま大人になるのだと知った。
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「錬度も士気も高い精鋭部隊」は、十分な補給によって維持される。この補給とは、物資、食料などの現物だけではなく、大義名分というメンタルな部分を補うものも含む。効果的なプロパガンダは重要な補給物資でもある。
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レッドドラゴンというと、昔、友人とやったTRPGで、大ボスの龍を使役する魔法使いが、杖で大広間の床にある穴を指し示して色違いのドラゴンを召喚する見せ場で、思わず「レッドドラゴン、カモン」とアテレコして、雰囲気をブチ壊しGMに怒られたことがある(今の人は東京コミックショーなんか知らない
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黒色火薬は、粉末状態にした材料をよく混ぜ合わせただけでは、単に燃えるだけの火薬であり、弾丸を打ち出すための爆発力(燃焼速度)を上げるためには一度固めて砕き、粒状に仕上げる必要がある。実はこの手順が一番重要。
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大塚康生さんが逝去された、との知らせを聞く。大塚さんとは、アニメよりもジープ関連の記憶が。コンベンションにM422マイティマイトを乗って来て「こいつはスペアタイヤがなくて車輪がパンクしたら外して丸太突っ込んでも走るんだよ」と言って嬉しそうにズリズリ河原を走り回っていた光景を思い出す。
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カメダスの仕事は、月間OUTの編集長だったT氏(大徳氏)が立ち上げた編集プロダクション樹想社が請け負った関係で「メカとかに詳しい」という理由で私のところに話が来たのだが、コマの切り出し、レイアウト、が決まってから、その隙間に「○字○行」という形で解説を入れる、という仕事だった。
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絶版だった「大日本帝国第七艦隊(全3巻)」を電子書籍で自費出版しました。価格は発行時の半額400円で設定しましたが、KindleUnlimitedで0円で購読できます。よろしくお願いします。 amazon.co.jp/dp/B09Y8X8MKP/… amazon.co.jp/dp/B09Y8VQRFL/… amazon.co.jp/dp/B09Y8QJJ28/…
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「吸血鬼には銀の弾丸でなければ効果はない」という説の理由として、以前どこかで「吸血鬼=夜這い男」説というのを読んだことがある。令嬢の部屋に窓から入ってくる若い男を鉛の弾丸で撃つと、当たったとき、鉛毒で傷が悪化して死ぬ可能性が高い。もし、その若い男が貴族や権力者の息子だと後々面倒。
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つぶあんを薄めて冷やしぜんざいを作るときに、最近は甘さ控えめ、というのが流行りのせいか、鍋にいれて一晩常温に置いたら、変質していたことがある。ダメになったぜんざいを見て「これが本当のあんデッドか」などと考えていたダメ人間は私です。
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「御主人様は山猫姫」の物語世界を舞台にした海洋冒険モノ。冒頭の書き出し序章と一章だけですが、ここまで書いて、企画が頓挫しました。ハードディスクの肥やしになるよりは、お読みいただければ。と思って公開します。ご好評なら、不定期更新していこうと思います。 kakuyomu.jp/works/16816700…
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前職で、自作銃をいくつか扱ったことがある。弾丸、特に雷管を自作するのが難しいため、既存の散弾銃の弾を使用するものがほとんどだった。オウム真理教も弾丸の量産ができなかった。雷管から自作するとなると、不発や燃焼不良が多発するだろう。
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発破師の大先輩からお聞きした話だと、昔のダイナマイトは、柔らかい、と言うよりも、餅状の粘着力のある、べとっとした質感で、盗み食いをする連中の間で「桜餅」という隠語で呼ばれていたこともあるそうです。 twitter.com/Hikikomori_/st…
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JRの普通列車の編成に組み込まれているグリーン車で「差別だ」と騒いでいる人を見たことがある。クリーン車は、グリーン料金さえ払えば、年齢、性別、職業、服装、言語、肌の色に関係なく利用できるサービスなのだが。
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老舗の料亭の味を知りたくても、店に予約して食べに行けば、あっという間に財布が軽くなる。でも弁当なら手軽に誰でも食べる事ができる、というわけで、デパ地下の料亭弁当を色々食べ比べたことがある。その時の経験が「艦これ」の赤城さんのお弁当の描写に生きた。作家の人生すべてが取材である。
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テレビでは車が雪に閉じ込められている映像が繰り返して流れ、ネットにはこの週末に降雪がある。という予報が流されている。それでも、おそらく、雪の中で動けなくなる人が出るだろう。どんなに情報を流しても「俺は違う。俺はあんなヘマはしない」と思っている人には届かない。
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コロッケは、日本の川で生まれますが、生まれたときは、とても小さいのです。その小さいコロッケたちは川を下って南の海に行き、そこで大きく育って、秋に台風と一緒に日本に戻ってきます。(混ぜるな危険
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拳銃の射撃訓練の標的は、ずっと同心円の競技用標的で行われていて、実戦的なマンターゲットが訓練に導入されたときも、上層部は「警察官が人間型の的を撃つと問題にされる」などと心配していた。警察官僚の保身が優先なのだろう。 twitter.com/TACMEDA/status…
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「表現の自由を守るべきだ、と考えている民意の票」というのは、上意下達の組織ではなく、一人一人のスタンドアロンな意思の集合であり、攻撃しにくい相手でもある。それがゆえに、攻撃はその民意を集めた議員個人へと向かうことが予想できる。表現の自由を守る人を守る必要があると思う。
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例えば「ホンダCB400」というバイクについての解説を書くとしたら、その情報量は膨大になる。その情報の塊の中から、読者に伝えたい、そのバイクの特徴や魅力を抜き出して、それを短い文字数で表現しなければならない。この仕事が今の私の小説の文体に与えた影響は大きいと思っている。
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そういえば昔「狐もタヌキも実在しない動物だ」と信じてる学生に出会ったことがある。話を聞いてみると「狐やタヌキに化かされるというのは実在しない話だ」というのを狐もタヌキも実在しない動物だ、と信じ込み、それで不都合は無かったらしい。「その知識、生きていくのに必要ですか?」と聞かれた。
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22年前、時空のクロス・ロードを書くために、社会生活を営むに必要なマンパワーを概算で算出し、疫病で就労人員が確保できなくなった時点で、どのような破綻が生じ、どのように伝播していくのか、いろいろなモデルを作って組み合わせた破滅への工程表を作った。現実による答え合わせはしたくない
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捜査報告書などの司法書類の記述の場合、犯罪に供した道具は犯人しか知り得ない事実。という証拠になるため「推測される」場合は、例えばドライバーでこじ開けたことが推測できても「ドライバー様のもの」と、ぼかして記載します。警察がマスコミに流す広報文も、この書き方なのです。 twitter.com/Yuichiro_Junio…
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人々が情報を求めたがるのは、不安な時だ。だから情報を売って金を稼ぐ連中は、不安を煽り立てる。不安にさせ、絶望させ、もう未来はない。と書きたてておいて、そこに「これが解決策だ!」という情報を投げ込んで誘導していく。不安を解消させ安心させる情報は金にならない。 twitter.com/junmurot/statu…