鷹見一幸(@takamikazuyuki)さんの人気ツイート(リツイート順)

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「作家は体験したことしか書けない」というヨタ話がTLに流れているが。私の場合は 「体験したことは守秘義務違反になるので書けない」 ことのほうが多そうだ。
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フィクションで描かれて迷惑、とまでは行かないが、困ったこと、と言えば、前職だった頃「警察手帳は「警察手帳」と表紙に書いてある」と思っている人が結構いたこと。警察手帳は、ドラマ用の小道具で、本物は、警視庁とか、○○県警察、と表示されているのだが「テレビで見たものと違う」と(苦笑
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炊飯器に、ブロックの豚バラ肉を入れて、そこにひたひたになるくらいに、醤油をドバドバとぶち込み、チューブ入りのにんにくと生姜をこんなに入れても大丈夫か? と不安になるくらいに入れて、日本酒を足して、一回かき混ぜてから保温スィッチを押す。明日の朝には煮豚が出来ている。
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修学旅行生が、木刀を買おうとする。という衝動は日本人のDNAの中に「旅行時に護身用の武器を携帯する」や「旅行先で刀を買い求める」という行動習慣が刻み込まれているからなのかもしれない。
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江戸時代には、武士の象徴として作られた傑作の日本刀以外にも「日用品としての日本刀」が存在していた。奈良の東大寺の近くには、旅行客に売る、土産物として安価な日本刀を売る店がたくさんあって、見栄えはいいがなまくら刀の代名詞として「奈良刀」とか「奈良物」という言葉が残っている
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「鉄道の運転手が勤務中に水を飲んでいる。けしからん!」という人は、そういう価値観でものを言っている。言うのは自由だ、言わせておけばいい。撲滅すべきは。波風を立たせたり、矢面に立つのが嫌で、そのクレームをそのまま現場に押し付ける自己保身管理職。
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確かに安西冬衛は、実際の韃靼海峡に立って、飛んでいく蝶を見たわけではない。そういう意味では心象風景に違いはない。しかし、北辺の海峡を想像し、凍てついた海を隔てた海峡を一匹の蝶が渡っていく姿で「春」を切り取ろうとしたとき、そこに実在する地名の重さが生きる。地に足がつく。と私は思う。
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気がついたら、64歳になっていた。この歳になると、誕生日すらどうでもよくなるのかもしれない。なんというか、最近は、生き続けて小説を書き続けることが「60過ぎてもライトノベル作家って、やっていけるんだよ」という若い人への励ましになるのだと信じてテキストを打っているようなところがある
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警察の捜査には「毒樹の果実」という概念がある。不法な手段を用いて得られた証拠には、証拠能力がない。という考え方だ。この概念を用いれば「不法な手段を用いて取材した記事には正当性が無い」となるのではないだろうか、それとも「そんなルールは警察だけが守るべきで我々は別」なのだろうか
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イノシシを丸ごと放り込んで、加熱しながら粉砕してしまう機械。加熱温度と時間によっては、DNAも破壊されて検出不能になるとしたら使えそうだ(何に使うつもりだ) news.yahoo.co.jp/articles/28040…
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単語のイメージ 「業務用」→量が多い 「医療用」→清潔、精密、要資格 「軍用」→無骨、頑丈、高耐久 「シャア専用」→赤い
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リプライや引用RTで、色々な「○○・シー」を挙げていただいているが、一応「妖精」という枠でまとめているつもり。「ネッ・シー」とか。日本全国に奇跡の伝承がある「コウボウダイ・シー」は、妖精の枠にはいるかもしれない。
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使用されずに期限切れになったワクチンを廃棄することを無駄遣いと批判している新聞社の新聞は、もしかしたらその日のうちに一部残らず全部売り切れて、売れ残りが出ないのだろうか?
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昔読んだ本の中に、北極圏に居住するイヌイットのコロニーが餓死した原因が「数値化」という概念が無かく、保存した食物の量と消費する量の按分が出来なかった。という記述があった。ずっと経験則の目見当だけでやって来たため、獲物が少なかった冬にも同じように消費していたために食料が尽きたのだ。
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TLを「こちら亀有公園前派出所」の話題が流れていく。こち亀に出てきた膨大なネタや銃器、バイク、車などをまとめた「カメダス」という本があるが、その最初の一冊の中の「珍発明」「バイク」「銃器」などを抜き出してキャプションを書いたのは、実は私だったりする。
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一時期「ライトノベル作家は35歳が限界」という説が流れたことがある。メイン読者層である若い人の感性との乖離が起きるから。という理由だ。確かに時代性だけが売り物であれば、そうなるだろうが、面白さというのは時代性だけではない、私が電撃文庫で本を出したのは41歳。限界をとうに過ぎていた。
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この件について、どこかで「東京ドームのアイドルのコンサートを一番端っこから望遠レンズで見ている男が『俺に視線を合わせてくれた』『俺を見て手を振った』だから俺に気がある!」と本気で言い張るのに似ている。という秀逸な例えがあったのを見た。 twitter.com/siidekei/statu…
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短距離走の選手は100メートルを十秒で走れる。ということその選手を1500メートルに出せば150秒で走れるはずだ。なんで出さないんだ。と言っているようなもの。 twitter.com/Polaris_sky/st…
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仮面の忍者赤影の冒頭ナレーションの「豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だった頃」と似た言い回しを食品縛りで色々考えて 「キットカットが、まだ長かった頃」 「カールが、まだ東京で売られていた頃」 「魚肉ソーセージの端に、まだ留め金があった頃」  みたいなのが浮かんだが、他にもあるだろうか。
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「○○会」という名前のついた団体は、日本中に存在し、構成員の数や勢力は様々だが、そんな中で、構成員のほぼ百%近くが銃を所持している団体がある。 その名は「猟友会」
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江戸の市中では刃物を使って喧嘩をすると、罪が重くなるので、「口喧嘩」が盛んになり、刃物を使わない喧嘩は、お咎めが軽かった、ということから、町民の喧嘩は、天秤棒や喧嘩キセルを振り回す事が多く、町火消を兼ねる鳶職は、鳶口が武器で、鳶口を使った受け、返し、などの技の型もあったらしい
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現代の日本にも、数値で説明されたり、理屈で説明されると、自分の頭で考えるのが嫌で「ごちゃごちゃうるさい」とか「小難しいことを言うな」「ロジハラだ」という人がゴロゴロいるのを見ると。餓死したイヌイットのことを笑う気には、なれない。
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この「旅行する時は護身用に刀を持つ」という習慣は、明治になって、廃刀令が出てから、日本の国内では見られなくなったが、海外。特に大陸に渡る人の間では、持って行く人が多かったらしい。日露戦争当時、大陸に渡った新聞記者が腰に日本刀を差している記念写真がある。
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「道中差」に関しても面白い話があって、脇差しとはいえ刀を保管して管理するのも大変。というわけで、江戸の末期になると、旅行用にレンタルする店が登場する。伊勢参りに行くときに、そこで借りていくわけである。さらには「抜くようなこともないだろう」と竹光も用意してあったそうだ。
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TLの中で「ラノベ作家は熊を倒す」というネタが、どんどん暴走していくのが面白い。実際に倒した熊は毛皮にして、こうやってフリマなどで売って、生計の足しにしているのです。