鷹見一幸(@takamikazuyuki)さんの人気ツイート(リツイート順)

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長い間「コストカッター」という言葉が賞賛されてきた。無駄を削れば、帳簿上の収益は上がるからだ。そしてコストが掛かる人件費が真っ先に削られた。そして今、帳簿上で人件費と言う単語で表現されているその数字は、人間の生命の値段だったのかもしれない。と考えている。
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異世界ファンタジーに「サンドイッチ」のような、単語が成立するまでにそれなりの歴史的蓄積がある一般名詞を使われると萎える。という話は、個人のこだわり。いわば嗜好の範疇なので。「私がそう思う」と表明することには何の問題もないと思う。ただし「だから他人もそう思え」と言い出すと話は別。
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「アニメのせいで、実写映画を作っていた人が排除された」という言説がTLを流れているが、商業作品である以上「収支」のモノサシは必ずついてくる。その昔「マル金マル貧」という本の中に  「主張が大きいと収入は小さくなる。主張と収入は反比例する」という言葉があったのを思い出した。
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RT言及<小学生の頃国語の授業で「てふてふが一匹 韃靼海峡を渡って行った」という 安西冬衛の詩について「韃靼海峡というのは作者の心象風景であって、実在しない場所だ」と先生が言った。地図マニアだった私が「実在する海峡の名前です」と答えて、こっぴどく怒られた。こっちは地図帳を持ち出して
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「薪を燃やしてバーベキューやりたい」みたいなことを言う人がいますが、薪が燃える炎には、樹木の油分が燃える膨大なススが含まれています、その炎で食材を焼けば真っ黒になって、表面だけが焦げ中は生焼けになります。薪は炎を眺める。鍋や鉄板を熱するために使い、食材を焼くのは熾火になった炭で。
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森林火災の現場で、間近でヘリからの放水を経験したことがあるが、落下速度という慣性を与えられた水の圧力は、ものすごい。航空機の場合は速度が乗るので更に効果的。水を撒くのではなく、水で叩き消すのだ。 twitter.com/scottiebateman…
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バッテリー液が足りない状態で充電を続けると、硫化水素が発生する。という事実を意外と知らない人が多そうなので、注意喚起のためにRTします。車外のエンジンルームならば問題ありませんが、キャンピングカーなどの補助電源として車内にバッテリーを置くときは要注意。 twitter.com/mints_niigata/…
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「マスコミの取材」というのは、法律を凌駕する超法規的正当性がある。と主張する方が、これほど多いとは思わなかった。
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「メルヘン」と「ファンタジー」の違いは、佐藤さとる氏の書いた本にあった「ありっこない、あるわけない、でも、あったらいいな」と思わせるのがメルヘンで「ありっこない、あるわけない、でも、あるかもしれない」と思わせるのがファンタジー(意訳)という分類が、私的にはいちばんしっくりくる。
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降り積もった落ち葉の中に火が入ると、落ち葉の下の方をじわじわと燃え広がって行くために、一見すると燃えていないように見えますが、何かの拍子に酸素が供給されると、そこから一気に炎を挙げて燃え広がり、あっという間に周囲が炎の壁になることがあります、森林火災は消火する方も命がけです。 twitter.com/BLi_TZen/statu…
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RT言及< 「不謹慎、たるんどる、けしからん」 この三つの言葉を口にするヤツは相手にしなくていい。人間の姿をして、人間の言葉を話すが、理性ではなく、自分の感情がすべてに優先する、人間によく似た生き物。
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「怪獣を食う」ネタをツィートしたら「それはもうある」「そんなことをドヤ顔で書き込むな」みたいなリプをいくつか頂いた。私は創作者は、アイディアを思いつくだけでなく「そのアイディアをどう面白く見せるか」という部分を思いつくことも求められていて、本質はそっちの方ではないかと考えている。
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料理の量が 「大盛り」 「メガ盛り」 「ギガ盛り」 と段階的に増えていくと、最後に 「メメント・モリ」(死を意識せよ) になるというのは本当だろうか。
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自分個人の単なる「好き嫌い」を「正誤」に置き換え、さらに「善悪」「合法無法」にまで拡大すして「けしからん、取り締まれ」と言い出す自己中心過大化症の人は、昔から市井に多く存在していたのだけど、SNSがそういう人々に発言の場を与えることで可視化され、軋轢が増えたのだと思う。
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忠臣蔵が若い人に知られていない。という話題がTLに流れているが、戦前の浪花節から戦後の新国劇に至る「森の石松」「番場の忠太郎」「一本刀土俵入り」などの、一世を風靡した時代劇コンテンツも、もはや忘れ去られているわけで、支えていた世代が消えればコンテンツも消えるという摂理かもしれない。
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「女子高生の制服は都市迷彩」という話題がTLを流れている。前職で人通りの多い駅前で事務所の張り込みをしたとき、雲水の托鉢姿で数時間立っていたことがある。昼間の空き巣を現場で抑えるために住宅街で作業服を着て測量の道具を担いでいた盗犯担当の刑事もいた。風景に溶け込める存在は色々ある。
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中世レベルの異世界に、近代技術を移転させて無双。というシチュエーションを「そんなことできるわけがない」という人がいるが、基本的に木工技術しか持っていない技術レベルで、製鉄、造船、蒸気機関などの産業革命後の技術を取り込んで25年ほどで国産化した国が実際にあるのだが。ご存じないらしい。
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何かあったときに、必要なもの。として作られたり、用意されたものに対して 「○○億円掛けたのに、一度も使わない」 という言葉で論じることの愚かさは、それが津波時の避難場所だったら、と考えてみればいい。緊急工事や設備は施工業者のスケジュールにねじ込むので高価になることも考慮すべき。
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ツィッターのトレンドに「サイコパス予備軍」というのがあるのを見て、もしかしたらどこかに「サイコパス正規軍」とか「サイコパス戦略空軍」とか「サイコパス緊急展開軍」等があるのかもしれない。などと考える日曜の午前5時
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少し昔、宇宙戦闘のゲームを考えた時、戦艦をボード上に置く二次元展開ではなく、立体的に展開できる、立方体ヘックス戦を、コンピューターでできないか、と友人に聞いたことがあった。友人曰く「技術的には可能だが、プレイする人間の思考がついていかない。盤面という二次元の呪縛は強力だ」とのこと
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@KazunePP パンチで穴をあけると紙の繊維が切断された部分が鋭利になりすぎて、そこから破れてきます。キリ、千枚通しを使うと、紙の繊維の隙間をこじ開けて穴ができますので、その穴から敗れることが少ないのです。昔の司法書類も、こうやって閉じておりました。
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百人の兵士を、小隊と分隊に分けて、それぞれに指揮官を置き、情報をまとめて報告させる。などの組織論は、理解していただけたが。例えば百人の兵士を一週間、食わせて生活させる。という話になると、とたんに雲を掴んだような話になる。考えたことがない人、にとってそれは未知の領域の話なのだろう。
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これだけ「医療崩壊」「若年層も危険」「会食を止めよう」と騒がれているのに、平気で飲み会をしている人がいる。「今までは 人のことだと 思ふたに 俺が死ぬとは こいつはたまらん」という蜀山人の辞世の句は、笑い事ではなく、現実なのだと思わされる。
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この結び方をすると、房の部分を引っ張るだけで、一気に解けて、羽織を素早く脱ぐことができます。 twitter.com/lonsetl/status…
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「タタール海峡」は昔の言い方では「韃靼」、音楽にも「ダッタン人の踊り」というのがあるじゃないか。と主張したのだが、すべて「こじつけだ」。次の日「韃靼海峡」という項目がある、父の古い辞典を持っていったら、床に叩きつけられて「子供らしくしろ」と怒鳴ったあの女教師の顔は今でも覚えている