歴史学的に人間が定住を選んだのは、農業の安定と引き換えだったそうです。農業と狩猟を比べると、農業の方が圧倒的に重労働なんです。それでも人類は、重労働と引き換えに安定を選んできたんですよ。 しかし縄文人だけは農耕をしてないのに何千年間も同じ場所で暮らしてるんですよ。→
そりゃ当たり前ですよね。農業もしていない縄文時代、狩猟採取に必要な獲物や木の実を取り尽くしてなくなれば、移住するのが当たり前ですわ。何代も住んでれば墓場も足りなくなる。 なのに日本の北海道・北東北の縄文人は、長ければ数千年間同じ場所に住んでた。 これはおかしい。→
北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産登録されましたけど、アレの何が凄いかというと 「定住してたこと」 らしいです。 曰く、文明以前の人々が1万年間も同じ場所に定住したと思われる記録は日本以外にないんだそうですよ。→
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故人「逝くぞッ!」 なろう系坊さん「うむ」 ポクポクポクポクポクポクポクポクポク!! チンチンチンチンチンチンチンチン!!
なろう系のお坊さん「……」 参列者「……まさかお経を無詠唱で……!?」 参列者「あ、あいつなんなんだ!? 何者なんだよ!?」
現代でも、米の収穫倍率が500倍にも達する一方、麦の収穫倍率は30倍程度です。そのせいで中世の欧州はアジア程には人口が増えませんでした。 欧州の人口が急増するのは19世紀、「貧者のパン」と呼ばれたじゃがいもが普及してからとなりますが、それについては拙著『がんばれ農強聖女』を参照下さい。
しかも東南アジアのトンレサップ湖は雨季になると氾濫し、湖水が周囲に溢れるため、あらかじめ土手だけ作っておくと勝手に田んぼに水が入るというチート的な条件があったり。 だからあんな昔にアンコールワットみたいなチート的建物も建てられるほどの財力があったんですねぇ。
ヨーロッパの農村ってただただ広い野原みたいに見えますけど、アレは麦の収穫量がそんなに高くないことに由来してるんです。広さがないと食ってけないんですね。 東〜南アジアで早期に高度な文明が栄えたのには米のチート的な収穫量が影響してるそうです。富の集中が起こりやすかったんですね。
欧州で盛んな小麦の収穫倍率が中世で3〜5倍、つまりひと粒が5粒程度にしかならなかったのに対し、米の収穫倍率は奈良時代には既に20倍はありました。しかも田んぼは連作障害も起こさず、カロリーも高い。 米はチート作物なので十分異世界で挑戦する価値はありますですよ。 twitter.com/Gaius_Petroniu…
そろそろ「溺愛」の上を行く概念がほしいな……と思っていたら、福島弁で「愛しさのあまり揉みくちゃにする」ことを。 「いじくりこんにゃく」 と呼ぶそうなのでこれから使います。 『悪役令嬢は隣国の王子にいじくりこんにゃくにされる』 『記憶喪失の侯爵様にいじくりこんにゃくにされています』
ちなみに、この松葉サイダーは寄せられた情報によると酒税法に引っかかる場合もあるようなので、この製法を異世界ナーロッパではなく現代日本で再現した場合は罰せられます。御注意を。
転生先の異世界でサイダーが飲みたくなったら、まずは松の葉を沢山集めてください。これに砂糖水かけて密閉するだけでサイダーできるんですよ。 松の葉についた天然酵母の作用によって炭酸ガスが発生し、ただの砂糖水がサイダーになるんです。 なんでも魔法に頼らなくてもサイダーくらい作れます。
まぁオリーブオイルでフライドポテトして美味いかどうかは別として、異世界フライドポテトが成立する可能性は高いと言えるでしょう。 逆に、知らず知らずのうちに「ナーロッパ=日本の江戸時代」のイメージを持ってる方は即刻改めた方がよいでしょう。
それでは何故江戸時代中期以降に天ぷらが庶民の味になれたかと言うと、上方を中心に綿花や菜種の栽培が盛んになり、水車などの利用も発達し、綿花油や菜種油の生産が増大したからです。 ナーロッパ世界が中世ヨーロッパにほぼ相似の世界であるなら、オリーブオイルはおそらくあるのだと思います。
オリーブの木は古代ローマ時代には既に広く栽培されており、実からの搾油も簡単であるため、西洋は古代から植物油は盛んに生産されておりました。 一方、日本では古来から搾油できる植物がゴマしかありませんでした。ゴマ50株から油は150g程度しか採れず、高級品でした。→
確かに中世では油が貴重品だったのは事実ですが、それは日本の場合です。日本は歴史的に精油技術が遅れており、庶民が気軽に油が買えるようになったのは江戸時代中期以降のことです。 なんで日本は精油技術が遅れたか? 答えは簡単。 オリーブの木がなかったからです。→
今某所で、 「なろう系小説が中世ヨーロッパ風世界でフライドポテト作ってた! 中世では油は貴重品で容易に手に入るわけがない!」 という意見がありましたが、実はこれはまっっったくの誤りです。皆さんはこれからも遠慮なく異世界でフライドポテト作ってください。 理由は後述。→
ムササビはたまに目測を誤って人間の顔に着地することがあります。 経験者の話を聞くと腰が抜けるほど驚くそうです。たまにタダでさえ夜間のこと、「窒息で殺される!」とパニックになるとか。 twitter.com/mbfp01re2astra…
しかし、一度打ち切りにした作品がバズって多くの人に読まれ、行き過ぎて有名漫画家さんや声優さんまでもが「面白かった」と言ってくれ、新聞取材が二社も来て、ビビって連載再開したところ書籍化の話が出るまで行った例は拙作が最初で最後ではないでしょうか。 このひと月で世界変わりすぎです。
【ご報告】 この度、拙作 『じょっぱれアオモリの星』、 第一章・ベニーランド編が本日完結致しました。 そして同時に、拙作につきまして…… 書籍化企画進行中です!!!!!!! 続報をお待ちくださいませ! ncode.syosetu.com/n0719hb/
ひとつ予告しておきます。 『じょっぱれアオモリの星』では今のところ異大陸(北海道)が出てくる予定はないんですが、もし描写することがあったら津軽海峡より北の海は 『オーイズミ洋』 と呼ぶことにします。
えー、まさかまさか、拙作『じょっぱれアオモリの星』が、 本物の青森の新聞サイトである、 弘前経済新聞様 に記事として取り上げられる事態となりました事をご報告致します。 津軽弁のライトノベルが「発想が天才すぎる」と話題に リンゴ農家が作者 hirosaki.keizai.biz/headline/1836/
どなたか存じないんですが、完璧、完璧なお仕事をなさってくれた方がおります。 発音が完璧です。このイントネーションが正解です。 津軽弁に馴染みのない人と津軽弁話者では、いざ文字を読んだだけでもイントネーションの違いや情報量の受け取り方に凄まじい差があるんだと思います。 twitter.com/Ao_morimori/st…