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トルコとシリアの地震被害、一刻も早く多くの支えが届きますように。瓦礫をかき分け、大切な人々を探し続ける住民たちの様子が報じられていますが、とりわけシリア側では地震以前から、12年近く爆撃などで倒壊した建物をかき分け、救援活動を続けてきた人々がいることにも、同時に思いを寄せられたら。
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「ただ生活しているだけでは、国家ぐるみのレイシズムと暴力の片棒を担がされる」――思い出野郎Aチームのフロントパーソン、高橋一さんが国会前の #入管法改悪反対集会 で語ったこと。「マジョリティ」である自分が声をあげなければ、というメッセージ。動画と共にぜひ。 #d4p
d4p.world/news/21071/
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と、ひとしきり怒ったけれど、取材者が絶望している場合ではない。先日とある方に、「時間が経ち、人の関心が少しずつ遠のくときこそジャーナリズムの役割が問われる」と言われたことを肝に銘じて、取材、発信を続けようと思います。
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名古屋入管で亡くなったウィシュマ・サンダマリさんの妹、ワヨミさんは「姉が好きだった食べ物、好きだった服、その“小さなこと”すべてが命」と語っていた。国が「大きな声」をさらに轟かせることに徹しようとするときほど、その“小さなこと”を大切に発信し続けたいと思う。
d4p.world/news/17843/
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特攻を「勇気の象徴」のように切り取って美化してしまう言説は根強いけれど、その構造的な暴力性を覆い隠して語ることの恐さをこの取材を通して改めて感じた。
d4p.world/news/5881/
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立法事実すかすかの法案。多少の「修正」を加えたところで、それは「成果」ではありません。「ひとまずは抗いました」というポーズもパフォーマンスもアリバイもいらない。半端な妥協は人命軽視にほかなりません。 #入管法改悪反対
jiji.com/jc/article?k=2…
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片山さつき議員が「生活保護を恥と思わないのが問題」と発言するなど、一部政治家らが生活保護バッシングを扇動してきた。こうした「恥」のレッテル貼りは、追い詰められた人々を支援から遠ざけ、命に関わる。「権利」としての生活保護を小林美穂子さんと考えました▶ youtube.com/watch?v=hHYNqS… #d4p
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見進めるほどに、まるで「ホラー」を見ているようなうすら寒さを覚えた。けれども今、実際に、学校現場に、教科書に起きていることを正面からとらえている。映画『教育と愛国』は明日5月13日から公開となります。
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ウィシュマさんのこと、「たかがDVで」という残念なコメントが溢れる。例えば米国では、DV被害に遭った他国の女性が、被害が深刻であり、国籍国に保護の受け皿が十分にないことで、難民認定されたケースも。DVは命に関わる問題。入管庁の報告書は、DVの基礎知識さえ欠く杜撰で女性差別的なものだった。
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ウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった日のこと。そして、生きていた日々のこと。
《人間に生まれてきて、よかったです》――ウィシュマ・サンダマリさんが生前綴った言葉
d4p.world/news/15543/
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今、何かしらの苦しい思いを抱え、自殺という選択肢を背負ってしまっている人にとって、報道などが”引き金”にならないよう、私たちは何に配慮すべきなのか。荻上チキ氏による「自殺報道ガイドライン」の解説です。 youtu.be/dVIfxS0bPm8 #D4P
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そして、「〇〇節」とか「歯に衣着せぬ」とか「辛口」という言葉で、差別やヘイトを矮小化し、その危険性や被害の深さを覆ってきたメディアの責任も重い。
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広河隆一氏の性暴力告発後、フォトジャーナリストの男性に、何か意思表明しないのかと尋ねると、「これから考えていくし、それが写真にも表れる」という答えが返ってきた。その考えを決して否定しない。でも、危機感の差は、痛感した。「そのうちに」と言える余裕は、切実な問題を抱える側にはない。
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3月20日、イラク戦争から19年。攻撃の「大義」だったはずの「大量破壊兵器」は、今に至るまで見つかっていません。根拠のない侵攻のために、なぜ、多くの人々の命が奪われなければならなかったのか。侵攻後の混乱が続く中、なぜ、沖縄国際大学に米軍ヘリが墜落したのか。
d4p.world/news/2819/
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78年前の今日、9歳だった平良啓子さんを乗せた対馬丸は雷撃で沈没、800人近くの児童が犠牲に。沖縄地上戦前、軍の食料確保などのため、既に戦場だった海を越えての疎開が進められた。
「沖縄に”寄り添う”っていうけど、何に寄り添うのか。”押しつける”ことに寄り添うのか」
d4p.world/news/5268/
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同性間の性交渉に終身刑が科されているウガンダ。家族から拒まれ、警察からも拷問を受けたレズビアン女性に、入管が下した判断は難民「不認定」だった。裁判に訴え、ようやく勝訴したという。入管の言う「保護すべき者は保護している」がいかに実態を伴っていないか。
mbs.jp/news/feature/k…
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すべて棄却…?! twitter.com/CALL4_Jp/statu…
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「100回逃げて、100回来なくても、101回目も必ず逃げて」。釜石市唐丹町の津波記憶石に刻まれた言葉を、今日も、何度でも、心に刻みたい。
d4p.world/news/16768/
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死刑執行を"正式"に言い渡されるのは、絞首刑の一つ手前の部屋。独房から「すぐ終わるからちょっと来て」と出された人も。床が抜け、吊り下げられた体を受け止める役を担う刑務官の苦悩は。賛成/反対以前に、私たちは実態をどこまで知っているだろう。ぜひお聴き下さい▶ youtube.com/watch?v=FwXD1J… #d4p
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ウィシュマさんに関わる書類等を遺族代理人が求めた際、「法にのっとり行政文書開示請求を」と言われ、代理人らがその通り請求をしたところ、16万円近い"開示実施手数料"の請求とともに送られてきた1万5千枚以上の書類は、ほぼ黒塗り。映画から、この時のことを思い出した。
note.wowow.co.jp/n/n06709b7bb07e
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日本政府は安倍元首相の国葬に、ミャンマー国軍関係者を事実上「招待」した。「自分たちが何をしても、日本政府は支援してくれる、非難声明以上のことはしない、と国軍になめられているのではないかとすら感じます」と笠井さん。背後にある根深い結びつきとは▶youtube.com/watch?v=O3ui_I… #d4p
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昨年の入管法政府案は当初、あっさり通されてしまうと思われていた。廃案の背景には様々な要素があったにせよ、抗議のシットインの場で持ち寄られた声は切実なものだったし、「無駄」ではなかった。自らシットインを企画した当時の高校生が、「私には声がある」と伝えてくれたことは忘れない。
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【取材報告② #d4p 】「今、お父さんが掘りだすからね」。遺骨の一部が土から顔をのぞかせると、具志堅隆松さんは穏やかに声をかけつつも、手早く周囲の土を払い続けた。福島県大熊町帰還困難区域内、見つかったのは右足の大腿骨だった。写真は、遺骨が見つかった場所で、祈りをささげる具志堅さん(続
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京都・ウトロ地区を放火した男性が、朝鮮半島ルーツの人々の対する差別的動機を語っていることが報じられています。こうした事件は"たまたま起きた"のではなく、すぐにでもできるはずの対策が放置されてきてしまった結果ともいえます。今緊急に求められていることとは。
d4p.world/news/16622/
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入管法政府案、閣議決定。ウィシュマ・サンダマリさんの命日の翌日に。もちろん、いつであっても通すべきではない法案だけれど、ウィシュマさんの死を、これまでの入管収容中の死亡事件を、「早く忘れてほしい」のだろうか。
《本来の意味での「改正」を》
d4p.world/news/20167/