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大統領選の結果も気になるけれど、国会でも日々驚くような発言が。「学問の自由は水戸黄門の印籠なのか」、「学術会議の肩書を持って政治的な発言をすることは自粛しないといけない」と自民党・伊吹氏。日本学術会議の軍事研究に反対する声明などは、都合が悪いようだ。
mainichi.jp/articles/20201…
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そもそも、本当に日本学術会議のあり方自体に疑問を持っていたのであれば、不透明な形で任命許否をせず、堂々と国会で議論すればよかったはず。要求があったにも関わらず、憲法に定められた形での臨時国会を頑なに開いてこなかったのは政府側だ。 twitter.com/ChooselifePj/s…
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今朝のサンデーモーニングをご覧下さった皆様、ありがとうございました。民主主義とは何か、を考える週末。アメリカでも日本でも、選挙で選ばれた=全権委任された、ではない。デモや署名など、意思表示の方法は選挙以外にもあり、選ばれた人間がそれにどう向き合うか。注目はこれから。
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答弁が苦しくなると、学術会議は「既得権益だ」と論点をずらそうとする。「既得権益」という言葉を出せば、市民を黙らせることができると思わないでほしい。この言葉は、説明責任を果たさなくてもその役職にいられる政治リーダーたちにこそ向けられるべきだと思う。 twitter.com/ChooselifePj/s…
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「ありがとう」、「おめでとう」、そして「ごめんなさい」がしっかり言えるのが素敵な大人、というのが私が尊敬する人の教え。ちなみに「結果的に誤解を与えてしまいました」という「弁明」は、「ごめんなさい」とは違うと思う。
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「首を切れない社員なんて雇えない」という言葉の、冷たい響きに触れ、改めて思う。
私たちはチェスの駒ではないし、経済を回すための歯車でもない。もっと、血の通った人間の話をしたい。
過労の末亡くなった兄のこと、よかったら読んで下さい。
d4p.world/news/4297/
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ジャーナリストの伊藤詩織さんが、はすみとしこ氏ら3人に損害賠償を求めた裁判の第1回口頭弁論が開かれました。書込だけではなく、拡散の責任も問われます。伊藤さんの意見陳述全文を掲載しました。
「同じ被害に苦しんでいる多くの人たちのために、この裁判を始めました」
d4p.world/news/7681/
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麻生さん、ご自身が撤回された「子どもを産まなかったほうが問題」発言から何も学んでいないのですね。少子化の原因を「”子どもを生んだら大変だ”ばかり言っているから」と、政治の責任を省みず自己責任にする大臣がいる限り、「子どもを生んだら大変」な状況は変わらない。
digital.asahi.com/articles/ASNCL…
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【拡散お願いします!】虐殺扇動発言などが公共施設での集会、街頭で繰り広げられてきた相模原市。ヘイトスピーチに罰則を設けた「川崎モデル」条例制定を、相模原市に求めるネット署名、今日が第一締切です。言葉の暴力が身体的な暴力に比べて軽い、ということはありません。
change.org/p/%E7%9B%B8%E6…
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今朝のサンデーモーニング、ご覧下さった皆様、ありがとうございました。政治側からのメッセージがちぐはぐな今、首相はせめて、記者からの質問に背を向けず、まともな記者会見を。
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権力者はいつも「どうせそのうちほとぼりが冷めるだろう」とうやむやにしようとする。そしてまた次の一手へとエスカレートする。だから、力のある側の「ごまかし」や「矛盾」に、慣れてはいけないのだと思う。
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香港の民主活動家3人が有罪認定を受け、拘置所に移送されたことについて、「親日家の彼女たちを助けよう」という声もあがっているけれど、求められているのは「親日家だから助けよう」ではないはず。誰であっても、不当に自由を奪われることがあってはならないから。
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「桜を見る会」に「まだやってるの?」という声があるけれど、正確には「まだまともな説明してないの?」だと思う。もちろん、元首相側が。
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「黒川氏がいれば、こんな面倒なことにはならなかった」
「今になって黒川氏の存在がいかに大きなものだったのか痛感する」
「菅首相だって黒川氏に頼って政権運営してきた」
という自民党幹部の発言は、政権が司法の独立性をどれほど蔑ろにしてきたかを物語っている。
dot.asahi.com/wa/20201124000…
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学術会議の問題も、何もクリアになっていないまま。「まだやってるの?」ではなく、「まだまともな説明できてないの?」だと思う。もちろん政権側が。この「まだやってるの?」という声は、「ほとぼりが冷めたら忘れるだろう」という思惑を抱く側を利するだけ。 twitter.com/ChooselifePj/s…
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「首を切れない社員なんて雇えないですよ」とコメントした、竹中平蔵さんへ。働く人は、経済を回すための「駒」ではありません。せめて、現場の声を聴き、起きていることを知って下さい。
兄へ もう、死ぬために働くのはやめよう
d4p.world/news/4297/
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このCMに投げつけられた「日本人の多数が差別してるかのようで不快」という声。誰しもの心に何かしらの「加害性」があると思う。そこから目を背け、差別やいじめの矛先を向けられた当事者が声をあげると「日本を貶めるな」と耳を塞ぐ態度こそ、社会に閉塞感をもたらすと思う。
huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
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「集団的ナルシシズム」という言葉があります。
「日本」という大きな主語と自分自身を一体化させてしまい、「日本政府」や「日本人」を批判されると、「自分」を批判されたかのように感じがちな状態を、心理学の世界ではそう呼ぶのだそうです。
comemo.nikkei.com/n/n68bb847a6aff
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「自分にとって苦手な人、意見が合わない人、どちらかというと嫌いな人がいたとする。無理に仲良くする必要なんてない。でも、その人がものすごく不当な扱いを受けていたとき、”その扱いは違う”、と声をあげられるかどうかだ」
尊敬する人が語った、人権を守る、ということ。
comemo.nikkei.com/n/nc68dece8b517
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「ウイグルの人たちへの人権侵害にもっとコメントしろ」と突然リプを送ってくる一部の人たちが、日本の中のマイノリティーへの差別、誹謗中傷を繰り返す矛盾。それは本当にウイグルの人たちの人権を考えているのではなく、ウイグルの人たちを自己主張の道具にしているのでは、と思う。
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社長の罵倒音声も凄まじいけれど、執行役員の「我々はコンプライアンス上、問題がないと思っています」「言葉が乱暴というのは逆に(社長に)信頼してもらっているのかなと」というコメントが、組織としての自浄作用のなさを浮き彫りにしている。
bunshun.jp/articles/-/419…
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菅首相会見、10月の自殺者数が前年同月比で大幅に増えていることについて。そのこと自体には触れず、「会見は官房長官がやっている、あとはぶらさがりで」とだけ。10月末まで、再三の要求があっても政権は臨時国会を開かなかった。ただ「自助」を掲げ続けた責任には何も触れなかった。
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首相会見、日本学術会議の問題について「これほど反発が広がると思っていたか」という質問に、笑いながら「思ってた」と答えた。国会で正面から議論をせず、突然、法を蔑ろにして任命拒否して大きく報じられることまで「想定の範囲内」なら、「炎上商法」と変らない。笑っている場合ではない。
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菅首相は答弁が苦しくなると、学術会議は「既得権益だ」と論点をずらそうとしてきた。この言葉を出せば、市民を思考停止させられると思わないでほしい。「既得権益」という言葉は、説明責任を果たさなくてもそのポジションにに居座り続けることができてしまう、政治リーダーたちにこそ向けられるべき。
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是枝監督の言葉を、今でも時折思い返し、心に刻み直している。
「自分の声をより大きく遠くへ響かせる拡声器としてテレビを使おうとする人の道具になるよりも、声にならない声に耳を傾ける社会の聴診器としての役割を果たすこと」
note.wowow.co.jp/n/n81c529a03241