nobu akiyama(@nobu_akiyama)さんの人気ツイート(新しい順)

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多くの「南」の国が棄権、もしくは反対に回っているが、これは人権を理由に内政に干渉されかねないという伝統的な懸念に由来する部分は小さくないと想像する。あとは(とってつけた感もあるが)多国間外交における協調・包摂性の精神は、対話の糸口を見出すポイントとなり得るという考え方。 twitter.com/fujiwara_g1/st…
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ロシア・ウクライナ戦争のレッスンの一つは、侵略された国は防衛の自助努力が国際社会からの支援の全ての基盤であるということ。台湾もそこは見ているだろうなと思う。 これは日本にも言えることでしょう。どんな能力を持つべきかは象徴的ではなく実質的な選択が必要。 jiji.com/jc/article?k=2…
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12月頃から事態の推移を注視していた安保研究者も、交渉がまとまれば戦争だけは回避できると、その半分は願望にしか過ぎない期待と見通しをもって行方を見守っていた。24日のプーチンの事実上の宣戦布告を本当に戦争になるんだ、と思いながら聞いていたのを思い出す。でもまだ1か月半も経ってない…
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まあでも実際には交渉の時点ではロシア側は侵攻の決心を固めていたわけで、あの交渉は本当に「一縷の望み」という感じでしたね。一時纏まるかもしれないという報道も出たりしてましたがぬか喜びでした。あの時に「妥結」自体を目指すのであれば、ロシア側に全面譲歩しか選択肢はなかったでしょうね。
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開戦直前、独仏が最後の希望をかけて露宇と交渉を行った際には、ドンバスの地位に関し宇側がミンスク合意に沿った解決の追及を了したのに対し、露側が最終的にそれを覆したわけで、その最後の外交努力が無に帰した後に方針転換することのどこが、誰に対して不誠実なのかよくわからない。 twitter.com/kabutoyama_tar…
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ダブリンのロシア大使館は、暖房や給湯のための軽油をどこも売ってくれないので、アイルランド外務省に何とかしてほしいと訴えてるらしい。 この前トラックが突っ込んだんでしたっけ?この記事の写真にある、門前の警備のパトカーは心なしかウクライナ色に見える。 telegraph.co.uk/world-news/202…
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断言はしませんが、チェチェン、南オセチア、シリア、クリミアでのロシアの行動はその帰結を推測する場合に重要な参照点になるうることは想像できます。あれらを見ながら、ロシアによるウクライナ統治がウクライナ人の尊厳を尊重した平和的なものであるという予想を導き出すのは簡単ではありませんね。
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戦争が始まる前に「政治的妥結」をすべきだったとの主張に関し、政権を倒し支配できると信じて戦争を始めようとしている相手にどんな風にどんな妥協を求めるのか不思議ではあったのですが、もし早期に降伏してたらこのようなことが、表面化せずに行われていた可能性はありますよね、断言はしませんが。 twitter.com/HitoshiOmae/st…
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人間の想像力と思考にはやっぱり限界があって、このシーンから何を思うかはその人のマインドセットに強く依存しますね。この切り取られたショットの外がどうなっているのかとか、この女の子が何を思っているのかとか、多分見る人によって違う答えが出る。それはなぜ数多のショットからこれが選ばれたか twitter.com/ChronoMerchant…
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Buchaの民間人殺戮がいつ起きたかについて、衛星画像と4月2日に撮影されたビデオを比較しながら検証した記事。衛星画像は3月19日付。 これを見れば、ロシアによる虐殺はウクライナのフェイクというロシアの主張は否定されそう。厳密な意味でのgenocideに認定されるかは別問題だが国際法違反ではある。 twitter.com/nytimes/status…
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この件、間違っているかもしれませんが、安保理でこの非人道的行為が誰の責任なのか議論して、多分結論を出すことはできないですよね。そしたら、「国連安保理が結論を出していないのだから、ロシアに責任があるとは言えない(≒責任はない)」というスピンのためじゃないですかね? twitter.com/nobu_akiyama/s…
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理化学研究所で研究員600人がリストラの危機。 理研に採用されるのだから優秀な皆さんなのだろう。しかし、この優秀な人材の一群はこの後どこに職を求めるのだろう?みすみす優秀な人材を逃すなんて…海外に技術や情報が流出する懸念を喧伝するが、そもそもこういう所ですよ。 news-postseven.com/archives/20220…
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国際刑事裁判所で侵略行為全般、人道に対する罪、戦争犯罪を裁く可能性はある(すでに日本を含む各国が付託済み)が、実際にどこまでできるのでしょうね。旧ユーゴ国際戦犯法廷のようなアドホックな法廷は安保理決議が必要なので、無理でしょう。
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他方、ヒューマンライツ・ウォッチの弁護士が、ロシア兵士によるウクライナ市民に対する残虐行為や暴力の事案など深刻な人権侵害行為を記録してあるぞと。 twitter.com/yuliagorbunova…
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ロシアの国連代表部は、ブチャにおけるウクライナ過激派による凶悪な挑発行為につき、国連安保理会合を要請した、とのこと。 え???????? twitter.com/Dpol_un/status…
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国際社会の根幹的な価値である主権の価値をも毀損することになるわけだから、充分にそのconsequenceを考えるべきであろう。
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は自覚すべきで、そのような妥協が国際法上の不法行為によって利益を得ることを正当化することで構造的な暴力を温存し、長期的な安定を損なうリスクを負うことに、どのように対処するのかを考える必要がある。 ましてや非侵略当事国ではなく、NATOとロシアの直接交渉を慫慂するのであれば、
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多くの無辜の命の犠牲が国際秩序を維持するうえで必要なものなのか、国際秩序にはそれほど価値があるのか、という道義的なジレンマをどう乗り越えていくのか、考えていく必要がある。 また逆に、命こそ大事である、との主張をするのであるならば、面前の命を救うことが自己正当化に十分ではないこと
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だからこそロシアの不正義は許容してはならない、というのが、国際政治を考えるうえでの規範論的な見方であろう。 この規範論と現実のジレンマは、このような不正義を追及する結果といてウクライナ、ロシア双方の妥協をもたらさず戦争を長引かせウクライナ市民の犠牲を増やすことに繋がるという点だ。
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中小国の権利や国益も守られる。 今回もしロシアがこの侵略行為から何か利益を得て、それを国際社会が追認することになれば、アジアやそれ以外の地域のgreedyな国家がそこから何を学ぶのかに我々は注意を払う必要があるだろう。そしてそのために国際社会が今後払い続けるプライスも考えるべきだろう。
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ドネツクとルガンスクの人民共和国の独立が承認されることになれば、それは国際法上無効か、もしくは国際法の実質的な効力を減じせしめるものということになる。 言うまでもなく、また既述のように国際社会には法の執行や義務の履行を強制する権力がなく、権力がものをいうことは往々にしてある。
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侵略行為は強行規範として禁止されており、この重大な違反によりもたらされた状態は、合法的なものとして承認してはならない、というのが国際法の定めるところ。とすれば、現在ウクライナとロシアの間で進められている停戦協議において、status quo anteよりもロシア側の占領地が増える、もしくは
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ロシアのウクライナ侵略の法的性質と法的帰結についてよく整理されている連ツイです。 国際秩序は、単に勢力均衡もしくは力の分布だけでできているわけではない。遵守やエンフォースメントに限界があるとしても国際法の役割は軽視できないし、また今次戦争によって意義を減じられるべきものでもない。 twitter.com/UtBeneVivas/st…
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する対象なのであって、であれば、シニアな世代と若い世代で、日本の満州での行いを同じように分析してもそこから発信される対ロメッセージが異なるのも宜なるかな、という感じです。
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富田先生は満州での行いへの「反省と自覚を抜きにして」ロシアばかり責めるのはおかしいとおっしゃっていますが、今の若い世代にとって、大日本帝国の行為に対する反省と自覚ってなんなんでしょうね? あんまり深い考察をしたわけではないのですが、過去の自国や民族の行いを自分のこととして「反省」