岩波文庫編集部(@iwabun1927)さんの人気ツイート(新しい順)

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【今月の新刊】 グレゴリー・ベイトソン『精神と自然 生きた世界の認識論』(佐藤良明訳) 私たちこの世の生き物すべてを結びつけるパターンとは? 発生も進化も学習も病理も包み込む、エコロジカルな認識論を語った入門書。 iwnm.jp/386018
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岩波文庫、川合康三選訳『李商隠詩選』 iwnm.jp/320421の中国語訳が刊行されました。1200年近く前の晩唐の詩を、現代の日本語にした作品が、今度は現代中国語に訳されたもの。抽象的な言葉で紡がれる幻のような李商隠の詩は、難解の極みながら、今も中国で人気が高いそう。翻訳の逆輸出です。
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【新刊】 ポアンカレ『科学と仮説』伊藤邦武訳 科学という営みの根源について省察し、仮説の役割を哲学的に考察した、アンリ・ポアンカレ(1854-1912)の主著。「万能の天才」と呼ばれた数学者・科学者が平易に語る。100年にわたり読み継がれてきた名著の新訳。 iwnm.jp/339029
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累計発行部数1300万部突破の #田村由美 先生「 #ミステリと言う勿れ 」が、 #菅田将暉 さん主演でフジテレビ系月9ドラマに! 1月10日(成人の日)からの放送開始にあわせて、なんとなんと岩波文庫『マルクス・アウレリウス 自省録』( iwnm.jp/336101 )にコラボ帯が付きました! twitter.com/not_mystery_/s…
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【新刊】 徳田秋声『あらくれ・新世帯』iwnm.jp/310227 生きることの哀しさ、愛欲の切なさを、描き続けた徳田秋声(1871-1943)。男と女の微妙な葛藤を見詰めた「新世帯」。物怖じせずに一途に生きていく女性の物語「あらくれ」。文豪の代表作2篇。(解説=佐伯一麦)
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一条天皇の中宮定子が暮らし、藤原道隆らとの語らいが「枕草子」( iwnm.jp/300161 )に綴られている登華殿! 「源氏物語」( iwnm.jp/351015 )で光源氏が朧月夜に出会う弘徽殿! 「源氏物語」「枕草子」舞台の建物跡 京都の発掘調査で初確認 | 京都新聞 kyoto-np.co.jp/articles/-/672…
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「父親殺し」「皇帝暗殺」「兄弟の愛憎」「北の大地」… あまりにもドストエフスキーすぎる金カム・尾形百之助ら(がいたかもしれない)第七師団にロシア語を教えた米川正夫のドストエフスキーもといドストエーフスキイの訳は岩波文庫でせひ! iwanami.co.jp/search/?&searc… twitter.com/kakari01/statu…
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11月予定の新刊、4冊です。 ジェイン・オースティン『マンスフィールド・パーク(上)』 iwnm.jp/322227 ポール・ヴァレリー『ドガ ダンス デッサン』 iwnm.jp/325606 徳田秋声『あらくれ・新世帯』iwnm.jp/310227 バーリン『反啓蒙思想 他二篇』iwnm.jp/336842
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【新刊】森崎和江著『まっくら:女坑夫からの聞き書き』筑豊の炭鉱で働いた女性たちの声を聞き取り、その生き様を記録した1961年のデビュー作。意志と誇りを失わず、真っ暗な地の底で過酷な採炭労働に従事した彼女たちの逞しい姿が、生き生きと描かれる。(解説=水溜真由美) iwnm.jp/312261
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「人は正しいことをする中で正しい人になり、節度あることをする中で節度ある人に、勇敢な行為をする中で勇敢な人になる」 9/19朝日新聞の鷲田清一さん「折々のことば」欄は、高田三郎訳『アリストテレス ニコマコス倫理学』(全2冊 iwnm.jp/336041 )より digital.asahi.com/articles/DA3S1…
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「本というものは、それを読む人の脳裡に浮かんでいる問いとの組み合わせで、そのつど読み取れることも変わるものだ。単に古くさい本だといって読まなければなんにもならないけれど、なんらかの問いを抱き、自分からは出てこない発想に触れたい人には宝の山にもなりうる。」 twitter.com/Iwanamishoten/…
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文庫もいいぞー twitter.com/Iwanami_Shinsh…
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コレラが流行したとき、人々は感染の原因を酒屋のせいにした。[U14a, 2] 『パサージュ論(4) iwnm.jp/324636twitter.com/takumisudo/sta…
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【今月の新刊】 『楚辞』(小南一郎訳注) 『詩経』と並ぶ中国最古の文芸。現実世界からの追放、天上遊行、天への疑義、神々とのふれあい。南方楚の文化・伝承を元に、戦国末の動乱の時代に生まれ、屈原伝説と結びついた歌謡群は、悲哀の中に強靱な精神が息づいている。 iwanami.co.jp/book/b583353.h…
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【今月の新刊】 マックス・プランク著『熱輻射論講義』(西尾成子訳) 量子論への端緒を開いた、プランクによるエネルギー要素の仮説。新たな理論の道筋を自らの思考の流れに沿って丁寧に解説した主著。iwanami.co.jp/book/b583356.h…
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今月、重版を再開する文庫は、イブン=ハルドゥーン著、森本公誠訳『歴史序説』の1と2です。動乱の14世紀北アフリカにあって波瀾の人生を送った著者による歴史学方法論(全4冊)。3と4は7月刊行予定です。ご期待ください。
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フランス文学者・演出家の渡辺守章先生が逝去されました。その多岐にわたるお仕事の中でも岩波文庫では、ラシーヌ『フェードル アンドロマック』『ブリタニキュス ベレニス』、『マラルメ詩集』などを訳していただきました。ありがとうございました。
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【今月の新刊】 カミュ作/三野博司訳『ペスト』 194*年、アルジェリアのオランにペストが発生。閉ざされた町で、猛威を振るう疫病を前に、なにができるのか? 理不尽で巨大な悪に苦しみ抗う人びとの姿を描いた名作が、国際的なカミュ研究者による新訳で蘇ります。
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明日4月15日発売の岩波文庫は4冊です。 あのカミュ『ペスト』の新訳がついに登場します。ほか、「20世紀最高のデンマーク小説」と言われるイェンセン『王の没落』、ヘーゲル『法の哲学』とベンヤミン『パサージュ論』の続巻も。どうぞご期待ください。
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あけましておめでとうございます。 今年も岩波文庫をどうぞよろしくお願い申し上げます。 昨年、最もよく読まれた岩波文庫はこの3冊でした。 これからも時代と国を超えた古典的作品を出し続けてまいります。 皆様の読書にとりまして実り多き一年になりますように。
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読書家としても知られるエレファントカシマシの宮本浩次さん。その最近の愛読書は『失われた時を求めて』。岩波文庫で14巻まで到達したとか! 「強引に歩みを続けていると、凄くいいシーンにも落胆するシーンにも出会える。人生に似ているかも知れませんね!」 tbsradio.jp/539374
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今月の新刊が刷り上がってきました。 悲運の人・崇徳院が下命した六番目の勅撰集『詞花和歌集』。奴隷生まれの哲学者エピクテトスが語る『人生談義(上)』。そして、今年没後80年を迎えたベンヤミンの記念碑的著作『パサージュ論』(全5冊)がスタートです。 12月15日(火)より店頭に並び始めます。
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【11月の新刊・発売中】 フアン・リンス著、横田正顕訳『民主体制の崩壊』 デモクラシーはある日突然、死に至るのではない。危機を昂進させていく政治過程を経て崩壊する。そこにおける体制維持派や様々な反対派のせめぎあいを分析する枠組みを提示した政治学者リンスの古典的研究です。
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カレル・チャペック『白い病』、発売後約1か月で3刷が決まりました。皆さま本当にありがとうございます。戦争目前の世界で突如流行り始めた未知の疫病ーー。訳者・阿部賢一さんは、緊急事態宣言が出された2020年4月7日、「今こそこの作品を訳すべきだ」と決意したそうです。webronza.asahi.com/culture/articl…
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『白い病』の訳者、阿部賢一さんによる『論座』寄稿。「第一幕を読み終える頃にはあることを決めていた。今こそ、つまり緊急事態宣言の状況下でこそ、この作品を訳すべきだ、と」 翻訳を始めた理由、そしてチャペックが描いた真の〈疫病〉とは? ぜひお読み下さい。 webronza.asahi.com/culture/articl…