太陽系では、太陽が中心に固定され、その周りを無数の天体が公転しているイメージだと思います。 ですが実際は太陽も、特に木星や土星などの巨大ガス惑星の重力に引かれ、「太陽系の真の中心」の周りを公転していることが知られています! youtube.com/watch?v=yLt3ge…
NASAが公開した、最新の理論に基づいたブラックホールの姿。 中心の真っ黒い領域は重力が強すぎて、一度でも中に入ると、物質の速度の上限である光速ですら出てこれません。 完全に一方通行の世界です。 さらにその周囲には、数十億℃にもなる超高温の円盤構造があります! youtube.com/watch?v=OP8Hx5…
太陽系の天体は銀河系中心部を、このような美しい螺旋軌道を描いて公転しています。 こんな複雑な恒星系が銀河系には約2500億個あるそうです! そしてそんな銀河は観測可能な宇宙に兆単位で存在し、それぞれが重力作用や宇宙の膨張でさらに複雑に運動しています…! youtube.com/watch?v=7x_7ns…
探査機ジュノーが撮影した実写画像をもとに作成された、木星接近時の映像。 嵐や雷などの構造が超詳細に描かれていて、とんでもない迫力があります。 そして木星は直径が地球の約11倍もあるので、これらの構造のどれもが地球のものとは比べ物にならないほど巨大です! youtube.com/watch?v=5bVog3…
NASAの探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」は、史上初めて太陽大気に突入しました! これはその際得られた実写動画です。 パーカーは1400℃もの超高温に耐えつつさらに太陽に接近し、最終的には太陽から約600万㎞(太陽と水星間の10分の1ほど)の地点にまで到達予定です。 youtube.com/watch?v=KIUzkG…
左から右に流れているのは、「ストリーマー」と呼ばれる太陽コロナ特有の構造とのことです。 それと、 情報元(NASA公式ページ):svs.gsfc.nasa.gov/14045 動画Credit: NASA/Johns Hopkins APL/Naval Research Laboratory となります!
アンドロメダ銀河はめちゃくちゃ巨大です。 地球から約250万光年も離れてるのに、仮にその本体の端まで見えるほど十分に明るければ、画像1枚目のように満月の約6倍の大きさで見えます! さらにハローと呼ばれる円盤全体を包み込む構造まで含むと2枚目の紫色ように見えます… youtu.be/AvL7I3w-vK4
人類は約100年前に電波通信を始め、その電波は今も宇宙空間を、光速(秒速30万㎞)で旅しています。 そんな人類の電波の到達範囲は、天の川銀河全体の中ではほんの、ほんの一部(画像内の黄点)に過ぎません… 宇宙文明がどこかにあっても、通信は不可能でしょう。 Credit:Adam Grossman / Nick Risinger
この「OJ 287」は、観測史上最大の超巨大ブラックホール連星です。 小さい方のブラックホールですら太陽質量の1.5億倍、大きい方に至っては183億倍もあります! 大きい方の周囲の巨大降着円盤に小さい方のブラックホールが衝突する際、1兆個の星よりも強い輝きを放つとか… youtube.com/watch?v=boh29g…
地球から遥か25000光年彼方、天の川の中心に、太陽の10倍以上重い星が「何者か」の重力で振り回されている姿が捉えられています。 この星の公転軌道と周期から、何者かの質量は太陽の約430万倍にもなると計算され、現在ではその正体はブラックホールであると判明しています。 youtube.com/watch?v=K19t0c…
探査機ボイジャー1号は、地球や太陽から200億kmも離れた深宇宙空間で、電子が奏でる「音」を観測しました。 2012年11月に最初の音を、その半年後の2013年5月にはより大きく高い音を検出しています。 youtube.com/watch?v=oUMOpQ…
宇宙屈指の高密度銀河「M60-UCD1」にある惑星からの夜空は、こんな風に見えるらしいです。 地球の夜空から肉眼で見える恒星はせいぜい4000個程度ですが、この銀河の惑星ではその250倍にあたる100万個もの恒星が見えるとか… 夜も明るすぎて不眠症不可避です。 youtube.com/watch?v=HljIvr…
宇宙には、観測はできるが正体不明の天体が現代でも多数あり、「ORC」という天体もその一つです。 ORCは正しい距離が掴めず、近くの小天体なのか、遠くの巨大天体なのかも不明でした。 ですが今年、ORCは遠方の銀河全体を囲む直径100万光年規模の超巨大構造だと判明しました! youtube.com/watch?v=Y2_RO8…
2年前に起きたベテルギウスの大減光は、星表面から膨大な量のプラズマガスが放たれ、光を遮ったことが原因と判明しました! 太陽でも似た放出現象がありますが、ベテルギウスはその4000億倍もの質量を放っていたとか… その異次元の爆発影響で未だ不安定な状態が継続中です。 youtube.com/watch?v=L-isFY…
これは人類が初めて捉えた、月形成の現場です。 巨大円盤を伴う若い恒星系「PDS 70」の中心部やや右を拡大すると、明るいもやが見えます。 これは木星サイズの惑星を周回する「周惑星円盤」、つまり月が生まれる場所です。 小さく見えますが、周惑星円盤の直径は地球と太陽間の距離以上に巨大です!
天の川銀河中心にあるブラックホールは強大な重力により、近づいた星を異次元に加速させます。 特に「S4714」という星は最接近時で秒速24000km、光速の8%に達します! さらにブラックホールに接近した星は重力の影響で極端に赤みがかって見えたりと、想像を絶する環境です。 youtube.com/watch?v=MoIfHc…
地球から320光年以内の4万個の恒星が、今後160万年間でどう移動して見えるかを表した動画です。 人間の寿命スケールでは不動の星々も、長期的には銀河内での位置関係が変わり、よく動いて見えます。 現在の星の位置と運動を正確に理解して未来予想ができる技術がヤバイ…
光速は秒速30万km、1秒で地球を7周半し、月までも1秒で行ける速さです。 ただ火星までは最短でも3分、海王星までは4時間もかかります。 太陽系を出れば近所の星でも数年、近所の銀河なら数十万年、遠い銀河なら100億年以上かかります。 宇宙の広さの前では光はあまりに遅い… youtu.be/r2mPku-fSGk
ハッブル宇宙望遠鏡の後継機にあたる、最強の宇宙望遠鏡「ジェイムズウェッブ」が撮影した木星の最新画像が公開されました! 大赤斑を含む詳細な大気構造や、極には美しいオーロラも映っています。 木星は何億kmも離れているのに、まるで現地で撮影したかのような臨場感です。 まさに圧倒的性能…!
これは探査機カッシーニが14億㎞以上彼方の土星から撮影した、「地球」の実写画像です。 美しく壮大なリングの下に映る小さな青い点が地球です。 このほんの小さな点の表面に、私たちが知る全ての生命とその歴史が詰まっています。 宇宙は想像を絶するほど壮大ですね。 youtube.com/watch?v=Q0whuC…
土星の巨大なリングは消失しつつあります。 観測された消失のペースから、土星のリングは過去1億年以内に形成され、今から1億年も経たないうちに消滅してしまうと考えられています… 太陽系の長い歴史の中、この美しいリングが見られるわずかな期間に生まれた私たち人類は、幸運なのかもしれません。
これらは全部、地球から実際に撮影された満月です! 月の位置や、地球大気の状態などによって月の見た目の色がこんなにも変わるんですね。 Credit: Marcella Giulia Pace 出典:apod.nasa.gov/apod/ap201111.…
なぜ緑色の星が存在しないのかがわかる動画。 恒星の表面からは光が放たれていますが、その色は恒星の表面温度で変わります。 約5000℃で緑色の光が最大ですが、その温度では他の色の光も満遍なく放射されてるので、混じり合って白っぽく見えるらしいです!
火星探査機キュリオシティが今年5月に撮影した、火星表面の実写映像。 何やら出入り口のような不思議な構造があります。 一部では宇宙人によって作られた構造ではないかと囁かれたりもしてますが、専門家によると火星の風による浸食作用が原因とみられています! そう簡単に宇宙人は居てくれない…
他の天体から、昼から夕暮れ時の太陽と空はこんな風に見えるらしい。 左上から順に地球、大気が霞んだ地球、金星、火星、天王星、土星の衛星タイタンです。 大気を構成する物質次第で空の見え方が全然違います。 天王星から見た空は地球以上に青くて最高ですが、地表がないので残念ながら見れません…