詳細な解説はこちら→youtube.com/watch?v=BwPuGX… 実際のデータはこちら→worldwidetelescope.org/webclient/?wtm… 映像Credit:DECaPS2/DOE/FNAL/DECam/CTIO/NOIRLab/NSF/AURA Image processing: M. Zamani & D. de Martin (NSF’s NOIRLab)
天の川の過去最大の画像が公開されました。 膨大な数の天体が存在する天の川を撮影した新公開の観測データには、実に約33億2000万個もの天体が含まれていて、その容量は10TB以上になります。 拡大すると無数の恒星が見えますが、これらすべての周りに惑星や小惑星などの無数の天体が公転しています。
地球からいて座の方向に約17600光年彼方にある「M 55」への拡大映像。 遠目で見るとただの星にしか見えませんが、近付くと10万~100万個単位の恒星が球状に集まった「球状星団」であることがわかります。 このような星団の中心部にも、中間的な質量を持ったブラックホールが眠っているそうです。
ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた、地球から約3400光年彼方にある「バタフライ星雲」。 中心には猛烈な勢いでガスを噴き出す「白色矮星になりつつある恒星」が存在し、その表面温度は実に25万℃以上と、観測史上最高クラスです! Credit: @HubbleTelescope @NASA Processing: William Ostling
最強宇宙望遠鏡「ジェイムズウェッブ」が撮影した、15億kmも彼方にある土星の衛星タイタンの最新実写画像。 タイタンには濃い大気に加え、液体のメタンから成る川や湖(Mare)まで発見されていますが、この画像にもそれらの構造が映し出されています。
探査機ニューホライズンズが撮影した実写データをもとに撮影された、冥王星上空の飛行映像。 凍った窒素で覆われた広大な平原の左側にある、標高3500m級の険しい山々の上空を飛行していきます。 遠い宇宙に実在する本当に美しい光景です。
高度約400kmを飛行する国際宇宙ステーションから見た地球の映像。 壮大なオーロラが辺り一面に広がっています。 Credit:ESA/NASA
銀河の中心にある超巨大ブラックホールは、近づいてきた巨大な恒星を粉々に破壊してしまうことがあります。 この時大量の物質がブラックホールに一気に流れ込み、銀河全体の何十倍も明るく輝くこともあります! このような現象は、一つの銀河内で数万年に1度程度しか起きない非常に珍しい現象です。
現在の地球と月の距離(約38万km)には、太陽系惑星+冥王星がすっぽり入ります。 さらに地球から見た月と太陽の大きさがほぼ同じで、距離の変化に応じて2種類の日食が楽しめるなど、偶然が重なりすぎていて凄い。 昔、月は今より遥かに近く、未来には遠ざかって行くので、この距離感は今しかないです。
最強宇宙望遠鏡「ジェイムズウェッブ」が捉えた、まさに恒星が誕生している瞬間の実写画像。 この砂時計のような美しい構造の中心部には「原始星」と呼ばれる、核融合が始まる前段階の星があります。 原始星の前を横切る暗い帯のような構造は、将来地球のような惑星を作る「原始惑星系円盤」です。
ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた「木星のオーロラ」の実写動画。 オーロラは磁場で加速された荷電粒子が大気と衝突することで発生します。 木星の磁場は地球の2万倍も強く、衛星イオも大量の荷電粒子を放出しているため、それらの作用で生じたこのオーロラは、地球のオーロラの1000倍以上明るいそうです!
天の川銀河の中心部にどこまでも拡大していく映像。 人類の観測技術の凄まじさが伺えます。 そして銀河中心では、重い恒星が「さらに圧倒的に重い何か」の周囲を公転している様子が見て取れます。 ここに太陽の約430万倍の質量を持つ巨大ブラックホール「いて座A*」が存在しています。
皆既月食で月が赤く見える理由。 様々な色の光が含まれる太陽光が地球の大気を通過する際、地球の裏側に到達するのは赤い光です。 そのため月が地球の裏側に隠れる皆既月食時には、月は赤い光に照らされます。 Credit:NASA/Goddard Space Flight Center Scientific Visualization Studio
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、地球から約7500光年彼方にある「ミスティック・マウンテン」と呼ばれる星雲。 どこか厳かな生物的な印象を受けますが、高さ何光年にも及ぶ巨大なガスと塵の塊です。 Credit: Hubble, NASA, ESA; Processing & License: Judy Schmidt
地球から800光年彼方にある美しい星雲。 11000年前に巨大な星が超新星爆発し、形成された残骸です。 この映像にはないですが、爆発直後に形成された毎秒10回転以上の猛スピードで自転する中性子星も見つかっています。 Credit:ESO/VPHAS+ team. Acknowledgement: Cambridge Astronomical Survey Unit
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、「宇宙の鍵穴」と呼ばれる不思議な構造。 地球から約1350光年彼方にあります。 画像中心やや左の明るい恒星からの光が反射することで、周囲のガスや塵の雲が輝いて見えます。 中心の黒い部分は巨大な空洞で、この領域にある若い星からのジェットで形成されたそうです!
今月9日、史上最強のエネルギーを持つガンマ線バーストが検出されました! さらに地球から約24億光年と、ガンマ線バーストにしては非常に近距離での発生です。 あまりに強力だったため、電波通信障害といった実害も出ているそうです。 Credit: NASA/Swift/Cruz deWilde youtube.com/watch?v=DM-d5Y…
最強の宇宙望遠鏡「ジェイムズウェッブ」が近赤外線で撮影した、地球から約6500光年彼方にある「創造の柱」の最新画像が公開されました! 左がジェイムズウェッブ、右がハッブル宇宙望遠鏡の画像。圧倒的解像度です。 さらに近赤外線が塵の雲を透過するので、柱の奥に隠れていた星も見えています。
地球上のどこに落ちても人類滅亡しそう twitter.com/ichiipsy/statu…
2020年と比較的最近、地球から5億光年彼方に長さ14億光年にもなる超巨大な「壁」が発見されました! この壁には無数の銀河が高密度で分布しています。 その距離と巨大さの割にこれまで未発見だったのは、天の川の明るさに紛れていたためなんだそうです。 youtube.com/watch?v=DRqqct…
天の川銀河とアンドロメダ銀河は、45億年後に衝突し、70億年後には合体して巨大な「ミルコメダ銀河」となるそうです。 銀河内の恒星の密度は非常に低いので、銀河衝突時でも恒星同士が衝突する可能性は低いです。 ただし新たに星が誕生しやすくなるなどの影響があります。 youtube.com/watch?v=uv2yga…
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、地球から3億光年彼方にある壮大な渦巻銀河の画像。 この銀河の中心部がとても明るいのは、ここにある超巨大ブラックホールに大量の物質が落ち込み、凄まじいエネルギーを放っているためです。 銀河中心左上と画面右にあるひと際明るい星は天の川銀河内の恒星です。
太陽風が届く領域「太陽圏」は、クロワッサンのような形をしている可能性があります! ボイジャー1号,2号はこの領域を抜け、恒星間空間に突入しました。 ですが太陽の周囲を公転する天体が存在する領域を指す「太陽系」の果ては、太陽圏の果ての約1000倍も彼方にあります。
マインクラフトで作られたリアルすぎる宇宙。 銀河群、ブラックホール、創造の柱、恒星系、土星、地球などが再現されています。 どれも遠目で見ると本物と見間違えるほどのクオリティです…! 動画Credit:@Chr1sDaC0w 情報元:reddit.com/r/Minecraft/co…
火星にある、天然の「超巨大スケートリンク」です。 幅82㎞の巨大クレーターの上に、厚さ約1.8kmにもなる水の氷の塊が存在しています。 この動画は、火星探査機マーズエクスプレスが撮影した画像をもとに作られているとのことです。 動画Credit:ESA/DLR/FU Berlin 情報元:esa.int/ESA_Multimedia…