人類は約100年前に電波通信を始め、その電波は今も宇宙空間を、光速(秒速30万㎞)で旅しています。 そんな人類の電波の到達範囲は、天の川銀河全体の中ではほんの、ほんの一部(画像内の黄点)に過ぎません… 宇宙文明がどこかにあっても、通信は不可能でしょう。 Credit:Adam Grossman / Nick Risinger
アンドロメダ銀河はめちゃくちゃ巨大です。 地球から約250万光年も離れてるのに、仮にその本体の端まで見えるほど十分に明るければ、画像1枚目のように満月の約6倍の大きさで見えます! さらにハローと呼ばれる円盤全体を包み込む構造まで含むと2枚目の紫色ように見えます… youtu.be/AvL7I3w-vK4
左から右に流れているのは、「ストリーマー」と呼ばれる太陽コロナ特有の構造とのことです。 それと、 情報元(NASA公式ページ):svs.gsfc.nasa.gov/14045 動画Credit: NASA/Johns Hopkins APL/Naval Research Laboratory となります!
NASAの探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」は、史上初めて太陽大気に突入しました! これはその際得られた実写動画です。 パーカーは1400℃もの超高温に耐えつつさらに太陽に接近し、最終的には太陽から約600万㎞(太陽と水星間の10分の1ほど)の地点にまで到達予定です。 youtube.com/watch?v=KIUzkG…
探査機ジュノーが撮影した実写画像をもとに作成された、木星接近時の映像。 嵐や雷などの構造が超詳細に描かれていて、とんでもない迫力があります。 そして木星は直径が地球の約11倍もあるので、これらの構造のどれもが地球のものとは比べ物にならないほど巨大です! youtube.com/watch?v=5bVog3…
太陽系の天体は銀河系中心部を、このような美しい螺旋軌道を描いて公転しています。 こんな複雑な恒星系が銀河系には約2500億個あるそうです! そしてそんな銀河は観測可能な宇宙に兆単位で存在し、それぞれが重力作用や宇宙の膨張でさらに複雑に運動しています…! youtube.com/watch?v=7x_7ns…
NASAが公開した、最新の理論に基づいたブラックホールの姿。 中心の真っ黒い領域は重力が強すぎて、一度でも中に入ると、物質の速度の上限である光速ですら出てこれません。 完全に一方通行の世界です。 さらにその周囲には、数十億℃にもなる超高温の円盤構造があります! youtube.com/watch?v=OP8Hx5…
太陽系では、太陽が中心に固定され、その周りを無数の天体が公転しているイメージだと思います。 ですが実際は太陽も、特に木星や土星などの巨大ガス惑星の重力に引かれ、「太陽系の真の中心」の周りを公転していることが知られています! youtube.com/watch?v=yLt3ge…
ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した、「アンドロメダ銀河」の超高画質ズームイン映像。 肉眼ではぼやけた雲みたいですが、極限まで拡大すると無数の恒星が見えます! 銀河内に1兆個あるそうです。 さらにそんな恒星それぞれに無数の惑星や小天体が公転しています。 どこかには宇宙人がいてもおかしくない…
これは何もない超巨大空間ボイド… とよく誤解されますが、実際は背後の星の光を遮って見えなくしている、巨大な低温ガスの雲(分子雲)です。 その証拠に、ガスを比較的よく通過できる「赤外線」でこの分子雲を観測すると、2枚目の画像のように分子雲の領域にも星々を観測できます! Credit:ESO
土星探査機「カッシーニ」が撮影した3万枚の実写画像を組み合わせて作成された、土星系の「実写動画」が半端ない。 あまりにハイクオリティな動画ですが、CG等は使われていないそうです! youtube.com/watch?v=XGCssL…
太陽の25倍重い大質量星と、太陽の9倍重いブラックホールの連星が新発見されました。 通常元の星がブラックホールになる際、超新星爆発しますが、この連星系は公転軌道が真円に近いなど、かつての超新星の痕跡がありません。 つまりこのブラックホールは星が直接崩壊し、形成された可能性があります!
最強宇宙望遠鏡「ジェイムズウェッブ」が新たに公開した、地球から2000光年彼方にある「南のリング星雲」の最新画像(1,2枚目)と、ハッブル宇宙望遠鏡による同天体の画像(3枚目)の比較。 性能の差が半端ないのはもちろん、新画像が綺麗すぎて見とれる。2枚目とか天国みたい。 webbtelescope.org/contents/media…
最強望遠鏡「ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡」が先ほど初公開した本気撮影画像(左)と、同じ領域をハッブル宇宙望遠鏡で撮影した画像(右)の比較。 こんなに歴然なことある?本当に半端ない性能。 マジでこの望遠鏡の今後の活躍が楽しみで仕方ないです…!
史上最強の望遠鏡「ジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡」が、初めて本気の性能で撮影した画像が先ほど初公開されました! 画像中央に映る巨大な銀河団による重力レンズ効果で、背後にある銀河の姿が歪んで見えます。 超高解像度により、新発見の構造も見えています。 本当に息をのむほど美しいです…!
日本時間の明日朝6時、遂にジェイムズウェッブ宇宙望遠鏡が初めて本気で撮影した画像集のうち1枚が初公開です! バイデン大統領が発表するそうで、この望遠鏡の期待度の高さが伺える。 明後日には残りの画像集が一挙公開予定。 天文学の歴史が変わる瞬間、ワクワクしかない。 nasa.gov/press-release/…
太陽系惑星の自転速度、自転軸の傾きが正確に表された動画。ガス惑星は爆速で自転してます。 金星は一見軸が傾いてませんが、自転の方向が他と反対です。 天王星は横倒し状態で太陽を公転しているせいで、季節によって昼や夜が42年間も続きます。 credit:@physicsJ
クレジット表記入れてませんでした(小声) ESA/Hubble, Digitized Sky Survey, Nick Risinger (skysurvey.org), N. Bartmann
結構誤解されているようなコメントが多いので補足です! これは実際に観測によって得られた映像ではなく、観測データをもとに研究者が作成した想像図となります。 ただ、事実をもとに作成されているので、こういう世界は実在している可能性が高いです!
ハッブル宇宙望遠鏡によって史上初めて、「単独で存在する恒星ブラックホール」が発見されました! ブラックホールは銀河系内に億単位で存在し、その殆どが連星を成していないと予想されていましたが、観測が難しくこれまで未発見でした。 ハッブルはまだまだ現役ですね。 creators.yahoo.co.jp/uchuyabaichkya…
天王星と海王星の色が違う理由が、つい最近解明されました。 どちらも青いのは、大気中に赤い光を吸収しやすいメタンが含まれているためです。 ですが天王星の方がより淡い青色なのは、「もや」が多く存在するためなんだそうです。 sorae.info/astronomy/2022…
私たちが宇宙の中をいかに凄まじい速度で移動しているかがわかる動画。 地球の自転速度(赤道上)ですら時速1670kmと爆速なのに、地球の公転速度、太陽系の銀河系に対する公転速度、銀河系全体の宇宙に対する移動速度の順に、さらに異次元の速度になります。 Credit:@physicsJ
割と最近発見された「ブラックホールだらけの異質な星団」が半端ない。 星団中心部には現時点で100個以上のブラックホールが密集していて、しかも10億年後には他の星が全て星団から追い出され、大量のブラックホールだけが残るそうです…! youtube.com/watch?v=V9loEX…
131億光年も離れた場所で観測された銀河の合体が凄い。 ほぼ同じ大きさの銀河同士の衝突で、天の川銀河の約100倍のペースで星が生み出されているそうです! 131億光年も離れた銀河の運動も理解できる技術が半端ないですね。 scienceportal.jst.go.jp/newsflash/2019…
ボイジャー1号が60億㎞彼方から撮影した、「地球」の姿。 画像真ん中から少し右の所に小さく輝く点がありますが、これは人類が最も遠い場所から見た地球です。 ボイジャー1号は今も秒速17㎞の速度で離れ続けてます。 いつかボイジャーが回収されて地球に戻ってこれると良いですね。 Credit:NASA/JPL