伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)さんの人気ツイート(リツイート順)

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先日、米イマジンFX誌の解剖学本を拝見しました。共著本なのでトピックやイラストのテイストがバラついた印象がありますが、アートエデュケーション現場の知識が詰まった本に感じます。書評はいずれFANBOXの方に書きたいと思います。
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アマゾンなどのレビューで「この本は美術ではなく医学寄りだ」とか「内容が暗記だ」といった意見が書き込まれてるのを見かけますが、美術解剖学に関しては美術にも医学(他の分野)にも興味がある方が知識が増えますし、暗記出来ないよりは出来た方が上達します。
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講習会の募集期限が19日火曜に近づきました。骨や筋といっても見方はさまざま。多角的に知ると内部構造を推測しやすくなります。この機会にどうぞよろしくお願いいたします。 ワイヤグラム:passmarket.yahoo.co.jp/event/show/det… トポグラフィ:passmarket.yahoo.co.jp/event/show/det…
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手を固定した上腕の内旋・外旋。解剖学のテキストでは前腕の回旋(回内・回外)が有名だが、日常動作では上腕も同時に回旋している。上腕の回旋の程度は、肘の内側上顆(青)と外側上顆(赤)を指標にすると体表から確認できる。ちなみに、図の動作は慣れると台や壁から手を離しても出来るようになる。
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犬歯より後ろのギザギザした噛み合わせ(左)と、左右の犬歯間にある前歯のプロポーション(右)。
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臀筋端綱(はづな、独:Sitzhalfter)。体表の外形に影響する筋膜の一つ。臀溝(臀部の下縁で横方向に走行する皮膚の溝)を作り、大臀筋の下部線維の一部を押さえる。ここ数年、筋膜ブームとなっているが、外形に影響する筋膜は美術解剖学でも有益な情報となる。カラー図はランツ『臨床解剖学』より。
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片桐先生のセミナー3日目。造形の判断力と理解力が目に見えて向上する。フィギュア作るの大変だけど楽しい。 #片桐裕司 #彫刻セミナー
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初心者は上手い人を真似て、ダイナミックな姿勢や、短縮が効いたアオリ、俯瞰などの角度に挑戦しがち。難しいなと思ったら静かな姿勢や正面・側面から始めてみると良い。
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修正。
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以前アップした練習を少し修正。解剖図とデジタルペインティングのレイヤー分けは非常に相性がよい。アナログであれば一枚づつ描かなければならなかった。リシェやバメスの時代には描けなかった図が表現できるだろう。
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リシェ、バメス、エレンベルガーは美術解剖学の中では専門書に位置していて、日本にこれらのしっかりした本がなんで出ないのかと思って翻訳企画を出したが、実際にリリースに関わってみると本当に普及しにくい。専門家のアドバイスよりも、身近な人が使っている本の方が普及するというのを肌で感じる。
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東京芸大の大学院向け授業。今年度の骨学はスケッチしながら進めてます。