伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)さんの人気ツイート(リツイート順)

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ジョセフ・シェパード著の『やさしい美術解剖図』の原題は『Anatomy: A complete guide for artsits』で、(タイトルに)「やさしい」とは一言も書いてない。
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肘と膝の過伸展(垂直よりも伸展した状態)。膝は反張膝と呼ばれる。女性や子供でよく見られるが、男性でも荷重をかけたときや、ダンサーさんなどで見られる。
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空港で目の前に修道士がいたので、「もしや、これが」と思って一枚。以前も紹介したが「僧帽筋」の名称は、キリスト教カプチン・フランシスコ修道会のフードの形状と筋の形状が似ていることに由来する。被った姿も見たかった。
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イラストのテイストが決まってきたので練習おしまい。
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膝関節の運動と骨の位置。リシェの図(1920)に彩色。A:力を抜いて立つ。B:膝に力を入れる(大腿四頭筋の収縮によって膝蓋骨の位置が上がる)。C:90度屈曲させる。D:最大屈曲させる。左:外側面、中央:前面、右、内側面。
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(トレースは著作権的にアップ出来ないから)模写をアップしてる人多いんだけど、美術解剖学に限って言うと、模写は自分の腕前に応じて再現できない形が出るから、なるべく正確な図をトレースする方が勉強になるよ。
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アニメーター向け講習会で紹介した連続写真から描く骨格図。 1:エドワード・マイブリッジなどの連続写真の上に骨格を推測して描く(自前で用意する場合は動画のスクリーンショットなどでも可)。 2:描いた絵を接地面などから推測して並べる。 完成すると関節を含む運動の軌跡が可視化できる。
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Colosoさんの女性の美術解剖学講座ですが、1/16から視聴できます。動画のアップロードが前半と後半の二期に分かれていて、今後半分の最後のパートを収録しています。女性の構造で美術解剖学を勉強したい方、この機会によろしくお願いします。 coloso.jp/illust_webtoon…
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腕の関節の位置関係(バメスに基づく)
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再掲:頬骨と歯列のバリエーション。
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最近美術解剖学の本で見かけるようになった腸脛靱帯の下端部のディテール。膝を曲げた時には膝蓋靱帯の上を横切る線維が靱帯の走行を安定させる。
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先日の模型を使って筋肉図を描いてみました。不足部分を補ってみると結構自然なプロポーションに見えますね。これまでデッサン人形使わなかったんですけど、これは便利ですわ。。。kibi.co/3NjxipV
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肩、上腕、前腕の上半分は奥行きと幅が互い違いに配列しているので、しばしば「鎖形」と表現される。
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肋骨と肋軟骨の連結部が曲がり角になっている図が結構あって、何で?と思ってたんですが、骨格模型で曲がり角になっているのを見かけて納得しました。肋軟骨は骨標本にすると残らないので補う必要があって、おそらく直線的に連結させた方がやりやすかったんでしょう。実際にはなだらかに連結してます。
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骨学は受講したけれど筋学がまだという方や、手っ取り早く体表の起伏を知りたいという方は筋学をお勧めします。もちろんセットで受講されると一通りの運動器の構造と美術解剖学の効果的な学習方法が分かります。どうぞよろしくお願いします。筋学編→passmarket.yahoo.co.jp/event/show/det…
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美術解剖学の本と発売日が被ってしまいましたがこちらもよろしくお願いします。読んでいくうちに体表から筋や骨格の起伏の大部分が判別できるように編纂しています。amazon.co.jp/dp/481560889X/
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解説のために姿勢を揃えた一歳児のプロポーションと成人のプロポーションの比較。頭が小さく、足が長くなるが、胴体の比はあまり変わらない。
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顔や頭の形が異なれば、脳の形も異なる。したがって厳密には他者と同じ意識や感覚は存在しない。同じと思っているのは自分の脳の投影である。本当の意味での他者とのコミュニケーションは、感覚の違いを味わうことである。