252
胴体や四肢の輪郭は、S字形に辿ると幅や奥行きの検討をつけやすくなる。
253
骨格を用いたクロッキーの一例。おおよその骨格を描き(三枚目)、骨格の出っ張りを結び(二枚目)、膨らんだ部分を描く(一枚目)。
255
スケッチ集用のクロッキー。
256
コントラポスト(片足重心)のバリエーション。コントラポストの姿勢は片脚を前に出したり、後ろに引いたり結構多彩。 twitter.com/kato_anatomy/s…
257
スケッチ集用のイラスト進捗。
258
「解剖学の基本動作は解説のための特殊な動作で、通常の動作は全身で行われる」という説明のための図。
259
女性腰部の脂肪のバリエーション。A:大転子付近、B:腸骨稜の上。Richer, 1920を改変。
260
肘の折じわの位置。肘を90°以上曲げた時に腕橈骨筋の上を横切る。
261
「美術解剖学的な正しさ」を指摘するのを見かけるが、(解剖学が扱う)標準的な人体と符号しない作品の成功例はいくらでもある。
262
縫工筋の走行。大腿の前面に斜めの溝を作るが、周辺の筋腹に押されるようにしてやや蛇行している。図を眺めているだけでは気づかないことも、説明を合わせて読み聞きすると、理解の解像度が少し上がる。
263
中枢(近位)と末梢(遠位)の関係性が自分の中でイメージできるようになると、バラバラに覚えた部位に連続性が生じてくる。
264
脚の断面の資料。数字は高さ、矢印は方向と対応。
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胴体の断面の資料。数字は高さ、矢印は方向と対応。 ちなみにCTだと寝た状態か寄っかかった状態で撮影するので、接地面が平ら、脊柱はやや真っ直ぐ、軟部組織の多い腹部は後方につぶれる。
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腕の断面の資料。数字は高さ、矢印は方向と対応。
267
肩、上腕、前腕の上半分は奥行きと幅が互い違いに配列しているので、しばしば「鎖形」と表現される。
268
指の長さはそれぞれ異なるので、節の長さや曲げたときの位置もそれぞれ異なる。
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8/19(水)20:00よりロフトプラスワンWESTさんで『加藤公太と巡る”美術解剖学” 〜人間が人間を表現すること〜』と題して配信させていただきます。「美術解剖学とは何か」を知ると、何も知らずに教科書を眺めるより、目的が明確になり、内容がスッと入ってくると思います。loft-prj.co.jp/schedule/west/…
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腋窩外側の筋配置の簡単な把握方法。上腕二頭筋と烏口腕筋を包む。
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以前描いた補足図。1:大胸筋、2:広背筋、3:大円筋、a:上腕二頭筋長頭、b:上腕二頭筋短頭+烏口腕筋。
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腹直筋の腱画(中間腱)の簡単な捉え方。緑は「ローマン・アーチ」と呼ばれるラインの下縁で、古典彫刻などでしばしば誇張される。ピンクは臍と重なる。黄色のライン上の腱画は不完全で、体表から見ても不明瞭なことがほとんど。