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頭蓋骨は真上から見ると五角形をしている。赤い点は骨が成長し始めたスタート地点(骨化点)で、それらの点を結ぶと頭蓋のボリュームを手早く再現できる。1:前頭結節、2:頭頂結節、3:外後頭隆起
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上腕骨の内側上顆(青点)と外側上顆(緑点)、尺骨の肘頭(赤点)。この三点は肘のでっぱりの指標に使える。A:ヒューター線、B:ヒューター三角。
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筋の付着部を線で結んだ図。筋肉図を見ながら、骨格図の上に描き込んでみるとよい練習になる。
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19日の土曜日に東京クロッキー会さんでzoomを使った体表解剖学の講義を行います。モデルさんの体表に現れる起伏を解説していきます。実技の解説はありませんが、ゆっくり解説しますので、動画を視聴しながらスケッチしていただけると思います。詳細は以下のリンクより→tokyoarts.net
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膝から下の遊脚(体重がかかっていない脚のこと)。
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体表に現れる窪みは、三角形(と三角形を2つ組み合わせた菱形)が多い。
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腕を曲げたときの三角形の空間。肘の頂点から引いた補助線は、肩〜手首間の二等分線。
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肩、手首、肘の位置関係をアルファベットのT字で捉えるケースもあるためです。二等分線はその名残りです。T字は、極端な斜め方向や浅い屈曲だと字形が崩れるので、個人的には隙間を示す三角形の方が位置関係のチェックには便利かと思います。 twitter.com/lonelyapple011…
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以前描いた図に彩色。このシリーズは次の本のテストピース。
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今日はアニメーター向けのクロッキー講習会でした。アナログで描くのは久しぶり。
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美術解剖学的なスケッチのプロセス例。1:軸(骨格、左右軸、正中軸など)、2:フレーム(輪郭や外形に影響する筋の起始停止間線)、3:モデリング(細部の起伏)。
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拙著『スケッチで学ぶ美術解剖学』今月末発売予定です。入門書としても副読本としても使えるような内容を選びました。どうぞよろしくお願いします。