伊豆の美術解剖学者(@kato_anatomy)さんの人気ツイート(新しい順)

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腋窩外側の筋配置の簡単な把握方法。上腕二頭筋と烏口腕筋を包む。
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8/19(水)20:00よりロフトプラスワンWESTさんで『加藤公太と巡る”美術解剖学” 〜人間が人間を表現すること〜』と題して配信させていただきます。「美術解剖学とは何か」を知ると、何も知らずに教科書を眺めるより、目的が明確になり、内容がスッと入ってくると思います。loft-prj.co.jp/schedule/west/…
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指の長さはそれぞれ異なるので、節の長さや曲げたときの位置もそれぞれ異なる。
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肩、上腕、前腕の上半分は奥行きと幅が互い違いに配列しているので、しばしば「鎖形」と表現される。
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腕の断面の資料。数字は高さ、矢印は方向と対応。
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胴体の断面の資料。数字は高さ、矢印は方向と対応。 ちなみにCTだと寝た状態か寄っかかった状態で撮影するので、接地面が平ら、脊柱はやや真っ直ぐ、軟部組織の多い腹部は後方につぶれる。
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脚の断面の資料。数字は高さ、矢印は方向と対応。
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中枢(近位)と末梢(遠位)の関係性が自分の中でイメージできるようになると、バラバラに覚えた部位に連続性が生じてくる。
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縫工筋の走行。大腿の前面に斜めの溝を作るが、周辺の筋腹に押されるようにしてやや蛇行している。図を眺めているだけでは気づかないことも、説明を合わせて読み聞きすると、理解の解像度が少し上がる。
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「美術解剖学的な正しさ」を指摘するのを見かけるが、(解剖学が扱う)標準的な人体と符号しない作品の成功例はいくらでもある。
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肘の折じわの位置。肘を90°以上曲げた時に腕橈骨筋の上を横切る。
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女性腰部の脂肪のバリエーション。A:大転子付近、B:腸骨稜の上。Richer, 1920を改変。
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「解剖学の基本動作は解説のための特殊な動作で、通常の動作は全身で行われる」という説明のための図。
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スケッチ集用のイラスト進捗。
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コントラポスト(片足重心)のバリエーション。コントラポストの姿勢は片脚を前に出したり、後ろに引いたり結構多彩。 twitter.com/kato_anatomy/s…
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スケッチ集用のクロッキー。
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骨格を用いたクロッキーの一例。おおよその骨格を描き(三枚目)、骨格の出っ張りを結び(二枚目)、膨らんだ部分を描く(一枚目)。
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胴体や四肢の輪郭は、S字形に辿ると幅や奥行きの検討をつけやすくなる。
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バメスの見本が届きました。容易な入門書やまとめ本が主流の中、20世紀最高水準の専門書が出たことは奇跡に思います。このボリュームと難易度、他の出版社さんだと企画会議に通らなかったんじゃないでしょうか。ボーンデジタルの平谷さん、中江さん、その他関係者の皆様に感謝です。
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筋が作用する側(赤)が膨らむと、拮抗する側(青)は平たく引き延ばされている。膨らんだ側に目が行きがちだが、反対側とセットでチェックすると表現がより自然になる。
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指を開いた骨格の模式図。指を開いた時は、手では中指(第三指)、足では人差し指(第二指)を軸にすると把握しやすい。骨間筋という指を開閉する筋の付着もこの軸に従っている。
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男性と女性の胸部幅の違い。男性では骨盤の幅と胸郭の幅がおおよそ同じか、息を大きく吸い込むと骨盤よりも胸郭の方が幅広になる。女性では骨盤幅の垂直線を上に辿ると肩あたりに重なる。