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機械的な力で原子を操作し「化学結合を破壊する」瞬間が撮影される
nazology.net/archives/97745
米プリンストン大は原子間力顕微鏡の探針の先端に取り付けた銅原子を鉄-炭素結合に徐々に近づけるという方法で化学結合が切断される瞬間を撮影。さらにそこにかかった力が150pNだったと報告しています
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「折れない心」の脳内メカニズムを世界で初めて解明!
nazology.net/archives/123347
京大は人や動物が期待外れに直面しても目標達成に向けて努力し続けられる脳の仕組みを解明したと報告。ラット実験で、期待外れが生じた直後にドーパミン放出を促す脳細胞が見つかったという。
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クジラは求愛方法を「恋の歌」から「ケンカ」に変え始めていた!
nazology.net/archives/122152
豪UQはオーストラリア東海岸の雄クジラがここ20年間でメスへの求愛歌をやめていることを発見。代わりにライバルのオスと戦って蹴落とす方法にシフトしていたという。原因は個体数の急増にあるようです。
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DNAでナノサイズの壺や皿を作成することに成功!
nazology.net/archives/119756
DNAは建材にもなるようです。
米デューク大はDNA鎖を使って壺や皿、空洞球体のような複雑で丸みをおびたナノサイズの物体を作成することに成功したと発表。しかし、いったいどんな用途に使うのでしょうか?
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「機械仕掛けの木」でCO2を除去するプロジェクト
nazology.net/archives/104039
米Carbon Collect社は12本で1日1トンのCO2が回収可能な機械じかけの木を開発。回収されたCO2は鉱物化させ燃料として再利用できます。未来の都市郊外にはこんな機械の森が建ち並ぶのかもしれません。
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昆虫がどうやってハネを手に入れたのか、ついに解明!「甲殻類の足」が起源
nazology.net/archives/74896
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「貧乏ゆすりのような運動」が最強のダイエットだった!?
nazology.net/archives/115401
米ヒューストン大はふくらはぎの筋肉であるヒラメ筋をカカトを上げるように収縮することで座ったまま血中の糖分と脂肪を素早く消費できると発表。ヒラメ筋は疲れづらく長時間運動を持続可能なためかなり効果的という
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遺伝子編集した真菌を利用してメレンゲを作ることに成功
nazology.net/archives/103235
お菓子作りを始め乾燥卵白には高い需要があります。ヘルシンキ大はそんな卵需要を満たすため卵白と同じタンパク質を真菌から作成。品質も泡立ちも卵と変わらず鶏の飼育が必要ないため次世代の代替品として期待されます
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ベートーヴェンやモーツァルトも眠るウィーン中央墓地が「ハムスターの楽園」になっていた!?
nazology.net/archives/123515
著名な埋葬者も眠るオーストリアのウィーン中央墓地に絶滅危惧種となっているクロハラハムスターが繁栄しています。なぜハムスターは墓地で大量に繁殖するようになったのでしょう?
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ミツバチ毒が「特効薬のない乳がん細胞」を100%死滅できると判明!新薬開発のカギとなるか nazology.net/archives/67931…
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植物の遺伝子を目に加えて視力を回復させることに成功
nazology.net/archives/89754
植物の遺伝子を治療に使用できました。パリ視覚研究所によると、ほぼ盲目の男性に藻類の光を感知する遺伝子を加え、視力回復に成功。藻類由来の光タンパク質は琥珀色しか検知しないため、特別なゴーグルが必要とのこと。
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スローライフを望む若者はもはや「恋愛=幸せ」と感じていない
nazology.net/archives/128174
今アジア圏の若者を中心に最小限のお金で平坦に生きる「フラティズム」が急速に広まっている。マレーシアUTARはフラティズムの広まりと結婚しない若者の関係を調査。若い世代の価値観の変化を報告しています
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ここぞ!という瞬間で最悪のパフォーマンスになる理由を解明!
nazology.net/archives/125606
米CMUは非常に大きな報酬を稀に提示された際サルも慣れた動作を失敗させてしまうことを発見。その際の脳の動作を分析しました。大切な本番で練習成果が発揮できないとき、脳内では何が起きているのでしょうか?
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クリトリスの血流を測定し、女性にとって最高の体位を科学的に検証!
nazology.net/archives/111798
米New H Medicalは女性の陰核に測定器を装着し性行為中の血流変化を調査。最も優れた体位を検証しました。
日本では軽視されがちな性科学研究ですが少子化傾向の社会で重要な報告となる可能性があります
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ついにフグ毒「テトロドトキシン」の簡易な人工合成法が開発される!
nazology.net/archives/112434
米NYUは青酸カリの850倍の毒性を持つフグ毒TTXの簡易な人工合成方法を開発。
TTXは毒と言っても鎮痛剤として応用できるため合成方法の改良による大量生産で医療分野での進展が期待されます。
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ナマケモノの毛皮から「抗生物質を作り出す細菌」を発見!
nazology.net/archives/125774
ナマケモノは虫がたかっても抵抗せず皮膚は微生物だらけなのに感染症にほとんど罹りません。この理由について中米UCRは彼らの毛皮サンプルから抗生物質生産菌を発見。新たな抗生物質をここから発見できる可能性も
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肥満の人ほど「死んだ腸内細菌の毒素」で痩せにくくなると判明!
nazology.net/archives/126749
腸内細菌には死後に内毒素を放出するものがあります。英NTUは内毒素が血中に漏れると脂肪を燃焼する機能を低下させることを発見。内毒素の漏出は肥満の人ほど起き易いため過度な肥満ほど痩せにくくなるという
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複数の個体が連結してあらゆる方向への「ジェット推進」を可能にしたクラゲ!
nazology.net/archives/118461
クラゲの傘は1つですがシダレザクラクラゲは群体となって十数個の推進器官をあらゆる方向に向け精密遊泳を可能にします。米UOはその複雑な泳ぎの秘密を調査。ロボット開発に応用できると話します
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「手洗いは20秒間すばやくこする」と最も物理的な効果が高いと実証される
nazology.net/archives/94878
手洗いには手をこするスピードが大事であると英・物理学研究チームが報告。経験的は手法ではなく、手の凹凸を再現した力学モデルを使い速度の増加が粒子の除去に繋がると突き止めました。
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イルカの母親も子供に話しかけるとき「赤ちゃん言葉」を使っていた!
nazology.net/archives/128649
人間は幼児に話しかけるとき声のトーンを上げたり特有の言葉遣いをしますが、米WHOIはバンドウイルカの母親に同様の行動を発見。人間もイルカも子供に赤ちゃん言葉を使う理由はなんなのでしょう?
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無茶振りテキストから希望通りの画像を生成する「スゴイAI」
nazology.net/archives/107259
人工知能研究団体「OpenAI」は無茶苦茶なテキストの指示でも適切な画像を生成する高性能なAIを作成。
ただAIの学習には現在制限がかかっていてエッチな画像生成の要求には応じてくれないそうです。
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修復に200時間「絶滅種タスマニアタイガー」のカラー復元に成功
nazology.net/archives/96088
豪州NFSAは1936年に絶滅した「タスマニアタイガー」のカラー映像の復元に成功したと報告。白黒映像では分からなかった毛皮の質感が再現されています。トラと犬の合体のような生き物だったんですね。
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睡眠が5時間未満の運転は「飲酒運転と同等の事故リスクを持つ」と判明!
nazology.net/archives/124413
豪CQUは睡眠が5時間未満で運転すると飲酒運転と同じ事故リスクまで増大すると発表。寝不足での運転は職業上強制される側面も強く、社会全体で見直されるべき問題となりそうです。
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働きアリを不老のVIP待遇ニートにする寄生虫!研究者「まるで悪魔契約…」
nazology.net/archives/128117
独JGUは感染したアリの寿命を伸ばし女王以上の超VIP待遇にするすごい「寄生虫」のメカニズムを解明。寄生されたアリは良いことづくめですが当然寄生虫には目的があり、ある条件と引き換えでした…