日本国内で高級食材トリュフを人工発生させることに初成功! nazology.net/archives/121835 現在日本国内のトリュフは輸入品しかなく、欧州産はキロ約8万円という高級品です。しかし森総研は人工栽培の難しい国産白トリュフの人工発生に成功したと発表。気軽にトリュフが楽しめる日が来るかもしれません
タバコの葉でコカイン生産!薬効を生む遺伝子を別植物に組み込むことに成功 nazology.net/archives/118328 中国昆明植物研究所はコカイン生合成に必要な全遺伝子セットをタバコに組み込むことに成功。これは生産効率の悪い植物の薬用成分を別の植物に生産させることを可能にし医療分野の活躍が期待されます
イーロン・マスクのニューラリンク、BCI開発でFDAがヒト臨床試験を承認 nazology.net/archives/127212 実業家イーロン・マスク氏の脳デバイス開発企業「ニューラリンク」の脳活動を解読してコンピュータに接続する技術について米FDAがヒト臨床試験を承認。脳と機械の繋がる時代が近づいています
冬眠中のツキノワグマの血清には人間の筋肉を増やす効果があると判明! nazology.net/archives/105520 広島大学と北海道大学は、冬眠中のツキノワグマから抽出した血清をヒト筋肉細胞に注いだところ総タンパク質量が増加したと発表。冬眠中のクマの血には筋肉を維持する何らかの成分が含まれているようです
透明になれる「ステルスカエル」寝るとき透明化できない血液を肝臓に隠していた! nazology.net/archives/119560 米DUは中南米に生息する半透明のグラスフロッグの一種が睡眠時に赤血球の9割を肝臓に隠し透明度を格段に上昇させる事を発見。このカエルの特殊な性質の理解は血栓症予防などで役立つ可能性も
メス羊は選択権があると「下位の大人しいオス」をパートナーに選ぶことが判明 nazology.net/archives/86542 羊の群れでは支配的なオスがメスと交配しますが、オスをロープで繋ぎメスに選択権を与えると、下位のオスと多く交配すると判明しました。遺伝子に多様性を持たせているのではと予想されています。
がん細胞に「体内を泳いで薬を届ける」形状変形マイクロロボットが登場 nazology.net/archives/100206 中国はがん療法の副作用を抑えるため腫瘍へ直接薬剤を届けるゲル状の極小ロボットを開発。磁石で誘導されpHを感知して咥えていた薬剤を放出します。3Dプリントのためやりすぎなほど動物形状になってます
「ぼーっと過ごす時間」はスマホチェックと同じくらい楽しいと判明 nazology.net/archives/112705 京都大は多くの人がぼーっと過ごす時間を過小評価していると報告。空き時間はスマホで何かしないともったいないと感じがちですが、何もせずに考えを巡らす時間を多くの人は意外と楽しく感じるようです
世界初!魚が自分の顔写真を見て「自分」と認識できることを発見 大阪公立大は鏡で自分を認識できたホンソメワケベラが自分の顔写真を見ても自己認識できることを発見。魚類が写真で自己認識できることを示した研究はこれが世界で初めて。研究者は魚にも心があると語っています
廃タイヤが「ヤドカリ」を殺すトラップになっていた nazology.net/archives/99544 弘前大は廃タイヤに入り込むとヤドカリが100%脱出不可能になることを発見。実験で設置した6基のタイヤだけで年間千匹以上入り込んでいました。ヤドカリは海の掃除屋とも言われる生物。生態系への影響が懸念されます。
鳥の足をもつ奇妙な航空機を開発中 「まるで生き物」 nazology.net/archives/101528 アフリカの企業が鳥の足をもつ航空機を発表。足の角度を調節し離陸時にプロペラを上向きにできます。変形により垂直に近い離着陸ができますが、従来型のVTOLで実現しているため、どこにメリットがあるのか分かりません。
マウス実験で服用後2時間の避妊率が100%!新しい男性用避妊薬 nazology.net/archives/122071 緊急避妊ピルの承認が示すように社会は利便性の高い避妊薬を求めています。米コーネル大はマウス実験で投与後2時間の避妊率が100%で副作用がない男性用避妊薬を開発。これはどのような薬なのでしょうか?
ダイエットの味方!乳酸菌で「無脂肪」のホイップクリームが作れると判明 nazology.net/archives/117166 コペンハーゲン大は本来砂糖と脂肪の塊であるホイップクリームを無脂肪で乳酸菌を用いて適切な硬さで形成可能なことを実証。近い将来無脂肪のクリームを好きなだけ堪能できるかもしれません
実験的治療で参加者全員の直腸がんを完全消滅させることに成功! nazology.net/archives/110336 米MSKは実験的治療で被験者全員の直腸がんを完全消滅(寛解)させたと発表。がんの臨床試験で被験者全員の100%寛解は世界初です。この研究は発症部位でなくがん細胞の遺伝子タイプに重点をおいています
使えない人」を排斥するとき周りの人の心は痛みにくいと判明 nazology.net/archives/89494 人は「みんなのため」と思えば、他者の追放に心が痛まない、と名古屋大により判明。社会心理学では他者を追放する側も心を痛めるとされていますが、実験では違ったそう。差別問題などの解決に活かされるかも。
推しの「ストーカー」になりやすい人の意外な共通点 nazology.net/archives/122732 米ISUは大学生を対象にストーカーになりやすい人の傾向を調査。結果、推しの能力面に純粋に惹かれる人はファンの一線は越えない傾向がある一方、ある意外な性格特性を持つ人がストーカーになり易い事がわかりました
カワイルカが「頂点捕食者のアナコンダ」で遊ぶ光景が目撃される nazology.net/archives/108689 南米ボリビアの河川で、2頭のカワイルカが巨大なアナコンダを咥えて遊ぶ驚きの光景が報告されました。アナコンダは生息圏の頂点に君臨し、何者も近づくことはできないはず。イルカは何をしていたのでしょうか
IT業界人はなぜインタビューでろくろを回すのか?手を拘束すると言語化速度が低下する nazology.net/archives/113627 大阪公立大はAIに言葉を理解させる研究の一環として人間の手の動きによる影響を調査。すると手を拘束した場合手で操作可能な物の言語化や意味処理の脳活動が低下すると分かりました
新しい単語を学ぶとき「直ぐに声に出す」はよくないと判明! nazology.net/archives/120755 スペインBCBLは新しい単語を直ぐに声に出して読み上げることが、学習に悪影響になると発表。新しい単語を聞いた直後は脳が情報を咀嚼している最中であり同時に発音することで認知資源の分散が起きてしまうという
重さ150キロを超える「史上最大の新種ペンギン」を発見! nazology.net/archives/121740 米BMは約5千万年前のニュージーランドにいた新種のメガペンギンの化石を発見。体重150kgを超えるモンスターペンギンだったという。しかしなぜ昔のペンギンはそれほど巨大だったのでしょう?
女性器内での精子の動きとは?互いに協力して進みやすくしていることが明らかに nazology.net/archives/116075 精子は競い合っていると考えられがちですが最近の研究では協力して泳いでいると考えられています。生命として誕生した私たちは競争ではなく「協力を得て生き残った」精子なのでしょうか?
台風で生じた波は数週間消えずに海中を彷徨っていた nazology.net/archives/127359 東大らは台風で生じた波は数週間も消えずに深海へ伝播することを発見。さらに波の強さは台風通過1週間後にピークを迎えていた。研究者はこれを「波の亡霊」と呼んでおり漁獲量や海洋インフラに影響する可能性があるという
テロメアが長くても寿命が延びるどころか「がん」リスクが急増するだけと判明!nazology.net/archives/126038 テロメアは老化に関連しており、これを伸ばせば若さが保てると一般的に理解されています。しかし米JHUはテロメアが通常より90%長い人たちを追跡した結果がんの発生率が非常に高いこと報告
2022年度の「世界自然写真大賞」のグランプリ作品が決定! nazology.net/archives/123656 今年で4回目となる世界自然写真大賞の受賞作が発表されました。グランプリに輝いたのは「泥の中に潜むワニ」を捉えた一枚。気温45度になる夏場にワニは泥に潜んで1カ月も食事をせず冬眠の対して夏眠と呼ばれる
赤ちゃんの手足の「もぞもぞ動き」には意味があったと判明! nazology.net/archives/119906 東大は無意味に思われた赤ちゃんの手足の「もぞもぞ」動きに隠れたパターンがあり歩行などより高度な協調運動に必要な「下積み」をしていると発表。赤ちゃんの行動はどれも成長に通じているのかもしれません