マウスには捕食者の熱を検知する「赤外線探知毛」があるかもしれない 研究によると、マウスの毛にはネコなどの体温を検出する赤外線センサが存在する可能性があるそう。また探知を回避するためにネコやフクロウの狩りの姿勢は体温高い部分を隠していることも示されました。
太陽光透過率を変動させ冷暖房効果を高める「省エネガラス」 nazology.net/archives/101788 シンガポール南洋理工大は気温に応じて太陽光透過率を変化させ冷暖房効果を高めるガラスを開発。これを窓に使用すればエネルギー消費を9.5%削減できるとのこと。でも日本の場合、隙間風の方が問題かもしれません
平たい顔のブルドッグは、他の犬種より20種の病気にかかりやすかった nazology.net/archives/101750 英RVCにより、フレンチブルドッグは他の犬種より、20の疾患のリスクが有意に高いと判明。呼吸困難に繋がる病気など、平たい顔が原因と見られます。最大の武器である平たい顔を失くす必要があるかも
老化を予防する「抗老化ワクチン」の開発に成功!(順天堂大学) nazology.net/archives/101511 順天堂大は老化細胞を免疫の攻撃対象にするワクチンを開発。マウス実験では生活習慣病や早老症などの改善にもつながる事が確認されました。老いに伴う病気の発症を緩和できる時代が来るかもしれません。
史上初めてNASA宇宙探査機が太陽コロナへ突入成功 nazology.net/archives/101664 NASAの探査機パーカーソーラープローブは人類の歴史上初めてとなる太陽コロナへの突入に成功しました。最初の突入は太陽表面から1300万kmでしたが、今後さらに接近し最終的には616万kmまで太陽に近づく予定です。
ワイヤレス給電で稼働する昆虫型ドローンを開発 nazology.net/archives/101681 豊田中央研究所は生きた昆虫に匹敵する高効率の小型ドローンを開発。電源はバッテリーではなくワイヤレス給電を採用。自由な飛行はまだ困難なものの入り込めない場所で作業を行う昆虫型ドローンの実現は近いかもしれません
へその緒の切断を「60秒待つ」ことで、2才までの死亡率が低下する nazology.net/archives/101660 豪シドニー大の研究で、へその緒の切断の遅延により、乳児の死亡率・障害リスクが20%減少すると判明。へその緒を通じて送られてくる母親の血液が、感染症予防や酸素レベルの上昇に役立っているとのこと。
粘菌に「ゴッホの絵」をマネたような構造が見つかる nazology.net/archives/101598 米ライス大学で行われた研究によれば、社会性の強い粘菌の身内認識と接着にかかわる遺伝子を操作してたところ、ゴッホの絵画のような不思議な構造をとることが発見された、とのこと。 粘菌には芸術家の資質があるのかも。
イヌにもお気に入りのクリスマスソングがあった nazology.net/archives/101613 英の盲導犬協会GuideDogsが、1000人の飼い主と愛犬を調査した結果、イヌにも好みのクリスマスソングがあると判明。好意的な反応や行動の変化をもとに、人気な曲トップ10がランキングされました。
「不気味の谷」に挑む、リアルな生首アンドロイドを開発! nazology.net/archives/101616 Engineered Artsが開発した新たなロボットは、顔全体に埋め込まれた22の稼働部位を連動して動かすことで、リアルな表情が可能になりました。 未来では、人とロボットの区別がつかないかもしれません。
史上最大級の「巨大マンボウ」に遭遇 米カリフォルニア沖 nazology.net/archives/101606 今月2日、カリフォルニア州沿岸で、全長3mクラスの巨大マンボウが出現。これまでの正式な記録は、1996年に日本で見つかった2.7mの個体。正確な測定はできなかったものの、最大級と見て間違いないようです。
遺伝子治療で鎌状赤血球症を治療することに成功! nazology.net/archives/101561 貧血や血栓を起こす鎌状赤血球症と呼ばれる特殊な遺伝病があります。米アラバマ大はこれをエイズウイルスを改造して利用した遺伝子治療で解決することに成功。危険だったウイルスも今や人類の重要な武器になっているようです
マーベルヒーローを真面目に健康診断した論文が医学誌に発表される nazology.net/archives/101556 豪UQはマーベルヒーローの健康診断を実施。身体活動に問題はないものの健康リスクを抱えるヒーローは多く、たとえばハルクはキレすぎ、スパイダーマンは寝不足とのこと。(ただしマイティー・ソーは除く)
鳥の足をもつ奇妙な航空機を開発中 「まるで生き物」 nazology.net/archives/101528 アフリカの企業が鳥の足をもつ航空機を発表。足の角度を調節し離陸時にプロペラを上向きにできます。変形により垂直に近い離着陸ができますが、従来型のVTOLで実現しているため、どこにメリットがあるのか分かりません。
赤ちゃんは「母親の匂い」があれば、見知らぬ女性にも懐きやすくなる nazology.net/archives/101545 イスラエルIDCの研究で、見知らぬ女性でも赤ちゃんの母親の匂いがついたTシャツを持たせれば懐きやすくなると判明。視覚による見分けがしにくい赤ちゃんにとって、匂いは大事な要素なんです。
人類による環境破壊に「新タイプの地震」が加わる nazology.net/archives/101450 加GSCはシェール採掘が人為的な地震被害を起こす可能性を報告。5カ月で観測された地震のうち約10%が自然発生外のものだったそう。これは人類が人工的な地震という新しい環境破壊を生み出しつつある証拠かもしれません。
歌声でミトコンドリアの熱生産を制御する鳥がいると判明! nazology.net/archives/101463 豪ディーキン大は暑い日に親鳥が発する特殊な鳴き声がヒナのミトコンドリアの性能を調節し、熱生産を抑えることを発見。 音とミトコンドリアの関係が発見されたのは今回の研究がはじめてです。
「学習する卓球ロボ」 何も知らない状態からわずか90分で人間と対戦可能に nazology.net/archives/101476 独テュービンゲン大は高い学習能力を持つ卓球ロボを開発。学習開始からわずか90分で人間との連続したラリーも実現。フェイントには弱いものの開発者は「僕らと同じくらい上手い」と驚いています。
恐竜はくちばしなどの一部だけが「カラフル色」だった nazology.net/archives/101445 米UTAの研究により、恐竜は鳥類のように嘴や脚にカラフルな明色を持っていた可能性が浮上しました。明色はカロテノイド由来で、植物や昆虫から得られる色素。恐竜は食生活を変えることで、明色をゲットしたようです。
プラセボ効果を向上させる条件とは? nazology.net/archives/101118 実際意味のある治療は施していないのに症状が良くなった気になるプラセボ効果。医療現場でも活用され有効に機能する条件は色々研究されています。一歩間違えば詐欺ですが患者を安心させるために重要な効果なのは確かなようです。
うんちの頻度は「遺伝子によって決まっている」可能性がある nazology.net/archives/101395 豪モナッシュ大によれば、うんちの頻度は14の遺伝子によって調節されるとのこと。腸の運動性など消化に関わる遺伝子だけでなく「脳で働く遺伝子」も含まれていたそう。便意と精神の関係性のヒントが見つかるかも。
最高級のお香「龍涎香」はマッコウクジラのうんち? いい匂いがする理由とは nazology.net/archives/100727 「龍涎香」の名で知られるアンバーグリスは、希少価値の高い香料の一つです。なんとクジラの体内で生成される香料で、近年までその作られ方は謎に包まれていたんだとか。高額になる理由に迫ります
奇才の画家ダリやエジソンが使った「創造性を高める睡眠法」 nazology.net/archives/101280 偉人は深い眠りの直前に起きる特殊な睡眠法を使っていました。仏ICMはその効果を調査。すると睡眠法を実施した被験者は創造性を試すテストで高いスコアを示しました。彼らの脅威のアイデアの秘密かもしれません
アブラムシを引き寄せて翅を生やして拡散する驚くべき「寄生RNA」 nazology.net/archives/101302 日本の北海道大学は植物とアブラムシに感染するウイルス内に潜む「寄生RNA(Y-sat)」が植物や虫の成長を制御して巧みに拡散していることを発見。これは生物の細胞を操る情報のような存在です。
薬指が長い女性は「筋力が強い」という研究結果 nazology.net/archives/101318 オーストリアUVの研究により、人差し指より薬指が長い女性は、そうでない人に比べ、握力が強いことが判明。これは母胎での男性ホルモンへの曝露率が関係しているとのこと。薬指の長い女性は、怒らせない方が賢明かも。