研究者の写真コンテスト! まるでナウシカみたいな「ハエの死骸から伸びる寄生菌」がグランプリ! nazology.net/archives/113724 科学と芸術をテーマに科学雑誌BMCが主催する研究者の写真コンテスト。今回グランプリに輝いたのは寄生菌がハエの死骸から成長する姿。まるで粘菌に覆われる王蟲です。
ガムを噛むと最大15%も多くのエネルギーを消費できる! nazology.net/archives/113664 蘭ライデン大は咀嚼に消費されるエネルギーを調査。結果ハードガムを噛む行為は成人が一日に必要なエネルギー量の最大15%も消費することを確認しました。これは座りっぱなしの人にとって朗報となるのでしょうか?
実は不遇な歴史を歩んできた宝石「スピネル」の魅力! nazology.net/archives/113332 スピネルは青いと思っている人も多いでしょうが、実はずっとルビーと勘違いされた赤色メインの宝石。そこには色々不遇な扱いを受けた歴史もあります。神によって研磨された石とも呼ばれるスピネルの魅力を解説します
現代で「核戦争」が起きたらどうなる?最新研究が被害をリアルシミュレーション! nazology.net/archives/113465 米UMらは6つの戦争シナリオから、核兵器が人類や地球にもたらす影響を改めてシミュレーション。煤による地球規模の寒冷化や食糧難の影響、比較的安全な地域などの予測をしています
雷雨の最中にシャワーは浴びないで! 屋内で落雷被害に合わないため注意すべきことは? nazology.net/archives/113626 雷雨の際は屋内に入ることで大抵の被害を防げます。しかし100%安全とは言い切れません。雷の性質上、屋内でも雷害リスクを高める場所や行動について記事内で解説します。
陽子に新たな素粒子が含まれている可能性が浮上!教科書も書き直し必須か? nazology.net/archives/113641 NNPDFコラボレーションは陽子の内在的な因子として新たにチャームクォークと反チャームクォークのペアが含まれる可能性が高いと発表。物理の教科書が書き換わるかもしれません。
世界初、磁場による脳刺激でサルを人工的に「うつ病」にすることに成功(東北大) nazology.net/archives/113585 東北大らはニホンザルの脳を局所的に刺激してうつ病を誘発することに成功。活発さの低下や無気力さの増大などが見られ、抗うつ薬で症状の寛解にも成功。うつ病のメカニズム解明に近づきました
クレカの借金で苦しんでいる人ほど自分の自制心に自信があると判明! nazology.net/archives/113523 シンガポール国立大は月収の12倍を超えるクレジットカード債務をかかえている人は、普通の人に比べて自分の自制心に高い自信を持つ傾向にあると発表。謎の自信はどこから来たのでしょうか?
恐竜の絶滅には第2の隕石衝突があった⁈ 西アフリカで同年代のクレーターを発見! nazology.net/archives/113613 英HWUは反射法による広域の地下構造調査でギニア海岸沖に幅10キロのクレーター構造を発見。年代が6600万年前と判明し、恐竜を絶滅させた隕石には同時期に2発目があった可能性が出てきました
IT業界人はなぜインタビューでろくろを回すのか?手を拘束すると言語化速度が低下する nazology.net/archives/113627 大阪公立大はAIに言葉を理解させる研究の一環として人間の手の動きによる影響を調査。すると手を拘束した場合手で操作可能な物の言語化や意味処理の脳活動が低下すると分かりました
経口薬を効率よく吸収させる方法をシミュレーション 飲んだ後の姿勢が重要だった! nazology.net/archives/113573 鎮痛剤服用後はできる限り早く効果が欲しいものです。米JHUは経口薬服用時の胃をシミュレーション。胃が左右非対称なことから姿勢によって最大5倍も吸収速度が異なることを発見しました
質量を生み出す神の粒子「ヒッグス粒子」は、なぜ「重力子」ではないのか? nazology.net/archives/113508 質量を生む素粒子と聞いてヒッグス粒子が重力子なんだと思ったことのある人は意外と多いかもしれません。今回はなぜ質量を生む素粒子が重力子ではないのか?という素朴な疑問について解説します。
ハッカーが実演「役目を終えた人工衛星を乗っ取るのは簡単」 nazology.net/archives/113522 米ハッカー集団・Shadytelは、今月開催された年次ハッカー会議で、2020年に運用終了したカナダの人工衛星のハッキングに成功したと発表。合法的な実演であり、衛星を使った映画の配信等をしたという。
台風と同様に危険な「熱波」も名前をつけて区別する時代に! nazology.net/archives/113491 今年7月スペイン南部セビリアを襲った熱波に対し、世界で初めて名前が付けられました。最初の名前は「ゾーイ」です。目的は名前を付けることで人々の注意を引き、危機意識を高め、行政が対処しやすくすることです
歪んだ空間では推進剤なしに変形を繰り返すだけで移動できると判明! nazology.net/archives/113479 米Georgia Techは湾曲した空間では物体が変形を繰り返すだけでも前進できることが実証されたと発表。研究者は重力による空間の歪みを利用した推進剤のいらない宇宙船を開発できると述べています
日本の子どもの「歩き方」は海外の子どもと違っていた⁈ nazology.net/archives/113379 名古屋大は日本の児童の歩き方を調査。すると成長するほど歩幅が小さくなり歩くテンポは速くなることを発見。諸外国の子どもは逆に、7歳以降歩幅は広がり歩数は少なくなります。この違いはどこから生じるのでしょう?
頭を使った作業をすると強い疲労を感じるのはなぜ? nazology.net/archives/113309 体を動かして疲れるのは理解できますが頭を使って疲れるのはなぜでしょう?理由は諸説ありますが仏ピティエ・サルペトリエール病院はグルタミン酸の蓄積が原因と報告。これは意思決定にも悪影響を及ぼす可能性があります
ブタの皮膚から作られた「角膜」で人間の視力を回復させることに成功 nazology.net/archives/113443 スウェーデンLUは角膜の疾患で失明した患者20名に豚の皮膚から作られた人工角膜を移植し全員の視力を改善。現状角膜移植は死亡者から提供を受けるしかなく70人に1人しか治療を受けられません
”あるモノ”を変えるだけで「読書スピード」が簡単にアップすると判明! nazology.net/archives/113441 米UCFは、スマホやタブレット端末での読書において、読むスピードを効率的に速める方法を発見。それによれば、読解力を落とさずに、読書速度を最大35%アップできるという。その”あるモノ”とは一体?
南米アルゼンチンで「新種の小さな鎧竜」を発見 nazology.net/archives/113366 アルゼンチンUMAIは南米白亜紀の地層から新種鎧竜の化石を発見。ジャカピル(現地語で盾を持つ者)と名付けられサイズは小さくとも立派な装甲を持っていました。装盾類はジュラ紀に絶滅したと考えらているため重要な発見です
石を「大人のオモチャ」代わりにサルが自慰をすると判明! nazology.net/archives/113392 加レスブリッジ大はカニクイザルが石を使って「自慰」を行うことを発見。利用する石には個体ごと好みがありオスとメスでも使用法が異なっていました。 ※記事にはおサルのセンシティブな画像が含まれます
超音波で粘着力を回復できる接着剤を開発! nazology.net/archives/113380 生体に用いる接着剤は粘着力の調整が難しい問題です。加マギル大は超音波を当てることで接着剤内に気泡を発生させ粘着力を調整できる組織接着剤を開発。これを使えばヘタった絆創膏の粘着力を回復することもできるかもしれません
「ノー」が存在しない!ネパールの少数民族が使う「クスンダ語」とは nazology.net/archives/113209 クスンダ語は否定や右左を区別する表現がなく、起源も不明な言語。断るときは可能性が低いというニュアンスになるようです。今や話者が1人しかいないというこの不思議な言語はなんなのでしょうか?
博物館の標本から「150年前のキリギリス」の鳴き声を再現! nazology.net/archives/113271 英NHMは、1896年に捕獲され、それ以来見つかっていないキリギリスの鳴き声の再現に成功。この音は生きた個体の捜索に役立ちます。約150年ぶりに蘇った音をぜひ聞いてみてください。
カブトガニの「青い血」が医療分野で重宝される理由とは? nazology.net/archives/111490 米の製薬会社は毎年春になると、50万匹ものカブトガニを捕まえ、採血します。彼らの血のある能力が、私たちの健康を守るのに役立つからです。その能力とは何か、なぜ血は青いのか。カブトガニの血の秘密に迫ります。