肥満だと標準体重より52%早くアルコールが分解されると判明 nazology.net/archives/128836 米イリノイ大は肥満女性は健康的な体重の女性に比べてアルコール分解速度が52%も早いと発表。アルコールの分解は肝臓で行うはずなのに、なぜ肥満度が影響しているのでしょうか?
NASAが宇宙空間で「鉛筆」を使おうとしなかった理由とは? nazology.net/archives/128606 NASAが宇宙で使えるボールペンを開発したとき、ソ連は鉛筆を使ったという有名なコピペがあります。これは創作ですがNASAもソ連も宇宙で使えるボールペンを求めたのは事実です。それはなぜなのでしょうか?
伊豆大島は戦後一時期独立国だった!自前で作った憲法も nazology.net/archives/128546 伊豆大島が戦後、日本から独立寸前の状態となり、独自の憲法まで作られていたことをご存知でしょうか?現在は東京都の一部の伊豆諸島が独立とは意外な話ですが、なぜそんなことになったのか今回はその経緯を解説します
摘出した臓器をガラス化し100日後に解凍して移植することに成功! nazology.net/archives/128608 米UMNはラットの腎臓を100日凍結保存した後に解凍し別のラットに移植することに成功。「摘出➔凍結➔保存➔解凍➔移植」と全ての流れを成功させたのは世界初。成功の鍵は何だったのでしょうか?
砂嚢のないペンギンが小石を飲むのはなぜなのか? nazology.net/archives/128147 ペンギンはたまに小石を吐き出します。しかし彼らは石で食べ物をすり潰す砂嚢を持たないため石を飲む理由が不明でした。しものせき水族館海響館は飼育下のペンギンを観察し、この行動にあるパターンがあることを発見しました
ゾウの「睾丸を外にブラブラさせない」進化が抗がん能力の起源だった nazology.net/archives/128814 英オックスフォード大はゾウに高い抗がん能力があるのは、ゾウの体内に格納されている「熱い睾丸」のせいだと発表。いったいどのように「抗がんと睾丸」が結びつきゾウを進化させたのでしょうか?
ツクツクボウシの鳴き声が「パートごとに別の意味を持つ」ことを初めて実証 nazology.net/archives/128777 ツクツクボウシの鳴き声は前半と後半でパターンが大きく変化します。九州大はパートによって他のオスの「合いの手」の数が変化することを発見。オス同士の合唱にルールがあるのかもしれません
28年間檻にいたチンパンジーが「初めて空を見た」感動の瞬間を撮影! nazology.net/archives/128757 実験動物としてずっと檻の中で過ごしてきたチンパンジー「バニラ」は研究所の閉鎖で新たな保護施設に引き取られる際、初めて空を見ます。初めて目にする空に生き物はどんな反応をするのでしょう?
「145万年前のカニバリズム」古代人類はお互いを食べていた nazology.net/archives/128645 米スミソニアン博物館は古代人類が145万年前からお互いを食料として食べていたと発表。145万年前のヒト属の「スネの骨」には石器で肉を削ぐためについたと見られる特徴的な痕が見つかったという
歩く・走る・飛ぶ!環境に合わせてトランスフォームできる新型ロボを開発 nazology.net/archives/128727 米Caltechは目の前の空間を認識して、最も最適な移動モードに変形できる自律走行ロボ・M4を開発。4輪をプロペラにして飛んだり、2輪直立で前進も可能。救助活動や惑星探査に応用できる。
ポンペイ遺跡で「ピザの祖先」の壁画を発見!現代のピザはいつ生まれたのか? nazology.net/archives/128691 イタリア文化省は27日、古代ローマの都市ポンペイから「ピザのような食べ物」の壁画を発見したと報告。二千年前とは思えないほど色彩豊か。古代ローマのピザは今と違ったのでしょうか?
ファイザーの新しい脱毛薬「リトフロ」がFDAにより承認! nazology.net/archives/128675 ファイザー社は6月23日に同社が開発した脱毛症治療薬「リトフロ」がFDA認可を受けたと発表。これは飲み薬で全頭に及ぶ脱毛を解消できるという。いったいどんな仕組みでリトフロは効果を発揮したのでしょうか?
実は冷血漢じゃない?メガロドンは「温血動物」だった! nazology.net/archives/128625 米UCLAは歯の同位体分析から絶滅したメガロドンの体温が周囲の海水温より一貫して7℃も高かったことを発見。それにより運動能力が上がりましたが、逆に体温を維持するための燃費の悪さが絶滅の一因になった可能性が…
イルカの母親も子供に話しかけるとき「赤ちゃん言葉」を使っていた! nazology.net/archives/128649 人間は幼児に話しかけるとき声のトーンを上げたり特有の言葉遣いをしますが、米WHOIはバンドウイルカの母親に同様の行動を発見。人間もイルカも子供に赤ちゃん言葉を使う理由はなんなのでしょう?
「瞳に映る映像」を「3D化」する技術が登場! nazology.net/archives/128544 米UMCPは「瞳に映る景色」を合成して「3D空間を再現」する技術を開発。他人の視界を三次元的に再構築することに成功しました。研究によって開発されたコードも近日中に公開されるようです。
NASAが「紫外線」で捉えた火星の新しい姿を公開! nazology.net/archives/128505 NASAは22日火星探査機MAVENの紫外線撮像カメラで捉えた火星の画像2枚を新たに公開。データから彩色された写真では雲やオゾン、乾燥エリアなどが一目で分かる。左が火星の南半球の夏を、右側が北半球の冬を中心に撮影したもの
ニューヨークの地下鉄車両を海に沈めて「お魚の家」にするエモいプロジェクト nazology.net/archives/127638 海に物を捨てるのは普通なら許されません。しかし米NY市は廃棄された地下鉄車両を海に投入し「魚のお家」にするプロジェクトを実施。車両は有害な部品を除去し入念に洗浄したものを使用します
食事でがん患者の生存期間を劇的に改善!ケトン食療法の研究 nazology.net/archives/128445 炭水化物や糖類を極力控え脂質を中心に栄養を摂取するケトン食療法。このケトン食にはがん進行を遅らせる可能性が報告されています。今回大阪大はケトン食と進行がん患者の生存率の関連を示すデータを報告しました
手足もない線虫が拡散できる謎!「静電気ジャンプ」でハチに飛び移っていた! nazology.net/archives/128438 線虫は体長1ミリ以下で手も足も羽もありません。しかし広島大らは線虫が静電気の引力を利用して他の生物に飛び移れることを発見。研究では100匹近い集団が静電気でハチに飛び移る様子も観察した
ネズミの緊張を和らげ罠にかかりやすくする「臭い成分」を発見! nazology.net/archives/128415 東京大学は、ある人気の食べ物に含まれる「臭い成分」がラットの恐怖心をやわらげる「安寧フェロモン」として機能していると発表。上手く使えばラットの警戒心を緩め罠に掛かりやすくできるかもしれません。
人工衛星の太陽光発電エネルギーを宇宙空間で無線伝送することに成功! nazology.net/archives/127509 米Caltechは宇宙太陽光発電技術において「宇宙空間内で太陽光エネルギーを無線伝送しLEDを点灯させる」実験に成功しました。さらに、宇宙から地表へのエネルギー伝送も成功しました!
ハキリアリは足を「コンパスの軸」にして半円を正確に切り出していた! nazology.net/archives/128405 ハキリアリは採取した大量の葉に菌を植えてキノコを栽培する凄い虫です。さらに独UWは彼らが足をコンパスの軸のように固定し、弧を描くように半円の葉を切り出すスキルを持つことを発見しました。
レーザー光で急所を狙い殺虫剤を使わずに害虫を打ち落とす nazology.net/archives/120841 薬物抵抗性を獲得する「害虫」を駆除する方法として大阪大はレーザー光で害虫を打ち落とす新技術を開発。また今回の研究は大きな害虫を低出力で仕留められるように、蛾やバッタの急所を世界で初めて発見しています
音を「量子的重ね合わせ」にすることに成功!「聞こえる+聞こえない」の不思議 nazology.net/archives/128293 米シカゴ大は音の最小単位であるフォノン(音子)を量子的な重ね合わせにしたと発表。音が「聞こえる状態」と「聞こえてない状態」が重なり合うとき、何が起こるのでしょうか?
ロボットアームの先端にダンゴムシを装着して物を掴んでもらう技術! nazology.net/archives/128349 東北大らは小生物が物に触れると反射的に把持する習性を利用しグリッパーにする実験を実施。従来の技術ではできない繊細なグリップを実現。水中では生物を変えることで様々な環境に対応できる