二重スリット実験を物理的スリットではなく「時間の切れ目」で再現成功! nazology.net/archives/124680 英ICLは二重スリット実験の干渉効果が、2つの空間的スリットではなく、同じ場所で2連続で開く時間的スリットでも観測できると発表。時間的に先(過去)に通った光と後(未来)の光が相互作用します
堅い植物食で歯がダメになり最終的に餓死していた「リンコサウルス」 nazology.net/archives/127703 英UBは恐竜時代の前に繁栄した爬虫類リンコサウルスの全年齢を通した化石分析で、彼らが堅い植物食のせいで歯がボロボロになり、最終的に食事ができなくなって餓死する人生を送っていたことを発見しました
シャチの母親は人生を犠牲にして「子供部屋おじさん」を育てていた nazology.net/archives/121711 シャチの母親は息子が成熟後も世話を続けると知られますが、英UEは母親がそのため多くの犠牲を払っており繁殖機会が激減すると発見。ただ娘の場合は成熟後すぐ手放すという。この習性はなぜなのでしょうか
2つの炎の距離を調整し「炎が揺れが止まった状態を維持」することに成功! nazology.net/archives/123978 豊橋技大は2つの炎の距離を調整し炎のゆらぎを停止させることに成功。研究者は聴講者が面白がるので研究しただけで応用例は考えていないと語りますがこれは様々な分野で役立つ基礎研究かもしれません
VRで性転換すると「同性NCPからの愛撫」を気持ちよく感じると判明! nazology.net/archives/102305 伊ローマ大によればVR技術を利用して性転換を行うと、男のなかの男のような男性も、男性NPCからの愛撫にドキドキしてしまうとのこと。特に男性の方が女性より影響大きく心まで女の子になるようです。
透明になれる「ステルスカエル」寝るとき透明化できない血液を肝臓に隠していた! nazology.net/archives/119560 米DUは中南米に生息する半透明のグラスフロッグの一種が睡眠時に赤血球の9割を肝臓に隠し透明度を格段に上昇させる事を発見。このカエルの特殊な性質の理解は血栓症予防などで役立つ可能性も
「ドキッ!」とした瞬間に「スローモーションに見える」は本当だった! nazology.net/archives/121996 千葉大は強い感情反応が生じた際に短時間に処理できる視覚の能力が上昇することを証明。一目惚れや交通事故など「ドキッ!」とする瞬間に周りがスローに見える現象が科学的に正しいことを実証しました
mRNA技術で95%のマウスから「がん細胞を完全消滅」させることに成功! nazology.net/archives/96462 独BioNTech社は新型コロナワクチンでも使用されているmRNA技術を用いて皮膚がんのマウスの95%を完全に治療することに成功。副作用は見られず人間の臨床試験も開始されています。
螺旋の力でまかれた種を自動で土にねじ込むデバイスを開発 nazology.net/archives/122109 種まきは農業の重要なステップですが単に土にまくだけでは上手く根付かない場合もあります。そこで米カーネギーメロン大は水に触れると種を土中へねじ込むデバイスを開発。ただのオーク材なので自然分解されます
人工的に「透明なヒスイ」を作り出すことに成功! nazology.net/archives/97410 ヒスイは多結晶構造の不透明な宝石ですが、愛媛大は高温高圧によって結晶をナノレベルまで小さくし光の散乱を防ぐことで透明なヒスイを作ることに成功。美しいだけでなく光学材料としても新しい可能性を秘めた宝石です。
「赤血球の酵素」で自己修復するコンクリートが開発される nazology.net/archives/91162 米ウースター工科大学は赤血球に含まれる「炭酸脱水酵素」を触媒に、大気中のCO2と化学反応してヒビを補強する方法を発見。これにより従来の4倍の耐久性が実現し、構造物の寿命を最大80年延長できるそうです。
数学の超難問を収監中の殺人犯が解いてしまった話 nazology.net/archives/102659 現在、米シアトルの刑務所には天才数学者が収監されています。殺人犯として逮捕されたのですが、刑務所内で数学を学び才能が開花。学術誌に論文を載せるまでになり、現在は同じ受刑者に向けた数学講座を開いているそう。
DNAでナノサイズの壺や皿を作成することに成功! nazology.net/archives/119756 DNAは建材にもなるようです。 米デューク大はDNA鎖を使って壺や皿、空洞球体のような複雑で丸みをおびたナノサイズの物体を作成することに成功したと発表。しかし、いったいどんな用途に使うのでしょうか?
タバコのポイ捨ての清掃員に「カラス」を採用(スウェーデン) nazology.net/archives/104192 同国の企業Corvid Cleaningが訓練したカラスに路上の吸い殻を拾ってもらう試験を開始。1個拾って専用の機械に入れると報酬の餌が与えられます。 業務は強制でなく、いつでもやめられるボランティア制とのこと
地球の動物は数認識で「種を超えた共通の精神構造」を持っている nazology.net/archives/116544 少し深淵な話になります。伊パドヴァ大は人間もサルもニワトリもミツバチも、小さい数を左側・大きい数を右側に配置する「種を超えた共通の精神構造」があると発表。信じられないような話ですが実証されました
究極の人体実験!完全隔離で「500日間の洞窟生活」を送った登山家が帰還 nazology.net/archives/125349 今月12日洞窟で誰とも接触しない生活を1年半続けた登山家女性が無事帰還し話題を呼んでいます。本人は大きな時間感覚の喪失を感じており正確な時間がいかに周囲の環境や記憶に依存するか実感したと語る
手や指をそえる「指さし確認」で注意力が上がると判明! nazology.net/archives/105378 東北大は、手をそえた物体には、意識的に向けられる注意とは別ルートの新たな注意効果が生じると発表。注意力は自分の手が見えない状況でも発生したという。 また注意力の増加は特に右利きの人で大きかったようです。
嘘をつかずに「率直に真実をいう子ども」は大人に悪い評価をされると判明 nazology.net/archives/116165 大人は子供に「嘘はダメ!」と教えます。しかし実際社会という場は正直さを求めているでしょうか? 米TSUSMは実験で率直に真実を言ってしまう子どもの方が大人の評価が低くなることを報告しました
自分を孤独だと思っている人は、単に「感性が独特」なだけの可能性 nazology.net/archives/128894 米UCLAは孤独を感じる人とそうでない人に同じ動画を見せ脳反応を比較。結果、孤独を感じる人は他の人と脳反応が異なり、孤独でない人同士は類似した。孤独感は友人の数ではなく感じ方に依存する可能性がある
アイマスク着用で寝ると翌日の「記憶力・注意力」が向上する! nazology.net/archives/122636 英CUはアイマスクで睡眠中の光害を遮断することで記憶力と注意力が高まることを発見。脳波の調査では徐波睡眠の時間が増えており、脳を休める上で光を遮断することは非常に重要なようです
片頭痛を15分で緩和する即効性の鼻スプレーをFDAが承認! nazology.net/archives/123363 ファイザー社は片頭痛に対して即効性がある「鼻スプレー型」の治療薬が第3相試験を通過しFDAから承認を得たと発表。臨床試験では最短15分で痛みが緩和し最大48時間効果が持続することが示されました
「電子だけを食べて生きる電気生命体」の生育に成功(2020) nazology.net/archives/64688
AIに物理法則を学習させたら、未知の物理変数で現象を表現し始めた! nazology.net/archives/112534 米コロンビア大はAIが人類の認識していない未知の方程式と「変数」を用いて運動法則を表現できることを発見。研究者たちの予測が正しければ、ありふれた運動法則にも「裏の顔」が存在することになります
史上初、コンドルの「処女懐胎」を確認 nazology.net/archives/99157 サンディエゴ動物園によると、母親の遺伝子のみ受け継ぎ、父親のDNAを持たないコンドルが存在していたことが、遺伝子調査から明らかになりました。今回の発見は過去のデータを解析し発覚したもので、残念ながらオスは生きていないそう
高所恐怖症を発生させる脳回路を発見!「破壊すると命知らずに」 nazology.net/archives/127768 中ECNUはマウス実験で高所恐怖症の発生源となる脳回路を発見。この脳回路を破壊すると高所でぶらさがりを楽しむ「命知らず」のマウスがうまれました。発見のきっかけはマウスのある「人間臭い」行動でした