ゴッホは若い頃パリやロンドンで画商として働いて、5カ国語話せて、自分の浮世絵コレクションの展覧会を開いたりしてる。実はすごく優秀なキュレーターとしての目を持っていたのではないかと思う。北斎をサラっと自分なりに解釈してアーモンドの傑作を描いてるし。
インドの本屋めぐりに疲れたら寿司…と思ったけど、ちょっと寿司の概念が違った。寿司は、着物。本の世界をめぐる冒険。
好きなものを「好き好き」言っておくと「きっと好きなんだろうな」と察知してくれた人が好きなものをくれたりする。やはり、好きなものは好きと言っといた方がいい。ということで、再び鉱石のようなお菓子「こうぶつヲカシ」を頂いた。
ゴッホは5カ国語話せて、37年で16都市26回引っ越して、5回破滅的な恋愛をして、自画像40枚描いて、ひまわり11枚描いて、1700通の手紙を書いた…と、数字で読み解いてるゴッホ展完全ガイドブック(AERAムック)おもしろい。こじらせ美術館っぽい。
「だれも知らないレオ・レオーニ展」が板橋区立美術館にて10/24(土)から開催。書籍『だれも知らないレオ・レオーニ』(玄光社)は永久保存版です。彼が絵本制作をはじめたのが49歳からって知ってました?平行植物だけじゃないアート作品がすごすぎる…もうすぐ発売。
戦時中に作られた陶器製の手榴弾。左から益子、瀬戸、唐津で焼かれたもの。金継ぎして藍の花をいけた。
沖縄で大量漂着して問題になってる軽石を顔料にしてみた。火山のエネルギー感じるし、ザラザラした質感がおもしろい。ちむどんどんする。
「おこめついてますよ」ブローチ、すごいクオリティ。米にしか見えない。明日はこれ付けよ。title-books.com/event/7924
ウクライナの隣、スロバキアから金継ぎの依頼が来てる。戦争に対して反対することしか出来ないと思ったけど、壊れたものを修復することなら出来るかもしれない。
中尊寺金色堂で藤原氏の首桶から採取された800年前の種を甦らせて開花した古代蓮。池のまわりにたくさん蓮華が落ちているけど、料理用のレンゲより大きい。
日比谷公園のネモフィラが凄すぎる。
ニコライ堂、はじめて上から見た。 なんと美しきヴィザンチン的造形。
鮭の切り身のしおり。高橋由一の本にはさむと、馴染むのが不思議。
すごすぎるコレ。何気ない日常の文字から歴史上の人物まで、手書き文字を集めた『たくさんのふしぎ』2月号(福音館書店)「字はうつくしい」。北条政子や徳川家康の文字も味わい深い…。
本は、精神のバロメーターだと思う。もし本が読めないなら身も心も相当疲弊している。逆に元気ならバリバリ読める。最近、生徒に本を渡しても80%くらいは読まない。疲れきって、自分のことにしか興味を持てないとしたら、ちょっと心配。
来週、メトロポリタン美術館のメットガラ(Met Gala)が初めてTwitterでライブストリーム中継するらしい。ビリー・アイリッシュ、詩人のアマンダ・ゴーマン、大坂なおみらの共同ホスト。9/13 17:30(日本時間9/14 6:30) vogue.com/article/how-to…
鎌倉殿の13人の最終回、北条義時に毒を盛った器が頂点を極めた象徴として当時最高級の竜泉窯産の青磁瓶子だったのが興味深い(最初は素朴な山茶碗)。平家物語に書かかれている倒れた瓶子(へいし)=平氏(へいし)という逸話を二重に暗示していたのかも。#鎌倉殿の13人
古代蓮にたまる、巨大な水たまりのなんとも言えぬ美しさ。平安時代の蓮がこんなに大きかったとは知らなかった…。
古い松脂って、琥珀っぽくてきれい。100年くらい前のバイオリン買うと、ケースにたまに入ってる。
木材を銅線で編む技術があれば、軽くて工芸品のように美しい家具や家が作れるかも。リノベや修理にも使ってみたい。
スティグ・リンドベリが1959年にデザインした西武百貨店の包装紙が超絶美しい。こけし、ネコ、急須など日本的なモチーフがずらり図案化されてる。テキスタイル復刻版を頂いた。素晴らしい。
最近、アメリカの画家、ウェイン・ティーボーを研究してるからちょっと影響受けてるかも。描いてわかる西洋絵画の教科書にも書きましたけど。
印刷博物館で「縄文と弥生のデザイン遺伝子 複雑とシンプル」展。パッケージデザインの系統を、縄文系(複雑)と弥生系(シンプル)に分けて考えてみるという興味深い企画。10/3まで。
#ボストン美術館展 オススメのグッズは、吉備真備のファイヤーキングマグとロルバーンのノート。さらに平治物語絵巻の手ぬぐい。
世界のソーシャルディスタンスデザインって奥が深い。まだまだ未知なるアイデアがたくさんある。