すごい。とんぼの本の新刊は全国に遺された『遊廓』(新潮社)の写真集。語られることのない日本近代遺産の美しさ。建築的にも非常に興味深い記録です。
本の役割は、読む、触る、嗅ぐ、撫でる、重しになる、と様々だ。実は猫も、読む、触る、嗅ぐ、撫でる、重しになる、と同じ役割を果たしている。つまり、「猫は世界でもっとも柔らかい本」なのだ…というようなことをちょっと書いたけど、未完に終わった。
「縄文土器を普段使いしてます」というと驚かれるけど、だいたい、きのこの山は、縄文土器に盛ります。
昨日、バラバラになってるアスティエの皿を見て、みんなが「いい器ですね」と言ったのが興味深いと思った。クリエイターは、壊れても破れても魅力を放つ作品を作るべきなんじゃないかという気がした。そうしたら長く誰かに受け継がれる。ちなみに…完成品はこちらです。
この「TEA BOOK」すごい。 本にしか見えない美しい紅茶。
「おこめついてますよ」ブローチ、すごいクオリティ。米にしか見えない。明日はこれ付けよ。title-books.com/event/7924
香港で買った盃。お酒を注ぐと金魚がユラユラと泳いでみえる(これを見るたび、大好きな香港の未来が気になる)。
ストックホルム市立図書館の360度パノラマ本棚。美しいだけでなく、何層にもなっていて、裏側も同じく円形の本棚があります。『本の世界をめぐる冒険』関連画像をジワジワアップしていきます。
デンマーク王立図書館は外壁に黒い花崗岩を使っているので水の反射でキラキラ光ります。「ブラックダイヤモンド」と呼ばれる宝石のような知の広場。
マルマン100周年限定のミニスケッチブックすごい…。手のひらサイズ。
使い終わった鉛筆を土にさすと、本物の植物が生えてくる魔法の文具。日本でも作ったらおもしろいかも?コペンハーゲンのアーノルドブクスにて。世界の本をめぐる冒険、番外編。
アカデミー書店のミステリーコーナーはこんな感じ。最初ちょっとビビる。こういう本屋さんの遊び心って大切かも。本の世界をめぐる冒険。
本は、精神のバロメーターだと思う。もし本が読めないなら身も心も相当疲弊している。逆に元気ならバリバリ読める。最近、生徒に本を渡しても80%くらいは読まない。疲れきって、自分のことにしか興味を持てないとしたら、ちょっと心配。
好きな「本」グッズは、ニューヨーク公共図書館のショップに売ってるネックレス。これもある種の「読書」な気がする。「今、何を読んでるの?」と書かれたブックトートも素敵です。本の世界をめぐる冒険。
インドの本屋めぐりに疲れたら寿司…と思ったけど、ちょっと寿司の概念が違った。寿司は、着物。本の世界をめぐる冒険。
「たけのこの里(抹茶味)」は縄文土器と似合う。食べ物への感謝や祈りの気持ちが湧いてくるのが不思議。
スティグ・リンドベリが1959年にデザインした西武百貨店の包装紙が超絶美しい。こけし、ネコ、急須など日本的なモチーフがずらり図案化されてる。テキスタイル復刻版を頂いた。素晴らしい。
蝶はあの世とこの世を行きかう「輪廻転生」のシンボル。金刀比羅宮で岸岱を見て以来、群蝶図が気になる。群蝶モチーフは、中国絵画→応挙→若冲→ルドン→藤島武二→三岸好太郎→minaと時代や地域を超えて転生しているのが興味深い。
マルマンのポチ袋、めちゃカワイイ。
世界にはいろいろな砂浜図書館(ビーチライブラリー)がある。日本でもソーシャルディスタンスしながら読書しつつ、静かに遊べるので導入したらよいかも。本の世界をめぐる冒険。
ノルウェーのヴェンラ図書館は美しく、機能的。こういう三密回避系のデザインはこれから増えそう。本の世界をめぐる冒険。
世界のソーシャルディスタンスデザインって奥が深い。まだまだ未知なるアイデアがたくさんある。
ジェームズ・シネガルがコストコを創業したのは47歳。ゴードン・ボーカーがスターバックスを創業したのは51歳。レイ・クロックがマクドナルドを創業したのは52歳。カーネル・サンダースがKFCを創業したのは62歳の時。コレ勇気が出るから覚えておいた方がいい。
金魚は江戸時代の「魔除け」。赤い金魚は災厄、天然痘除けの護符として愛され、浮世絵にたくさん描かれた…、ということで今日の1枚は、涼しげな金魚画。
「だれも知らないレオ・レオーニ展」が板橋区立美術館にて10/24(土)から開催。書籍『だれも知らないレオ・レオーニ』(玄光社)は永久保存版です。彼が絵本制作をはじめたのが49歳からって知ってました?平行植物だけじゃないアート作品がすごすぎる…もうすぐ発売。