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自分は昔から一人で食事をするのが割と好きな方なのだけど、その最大の理由は端的に「味に集中できるから」で、複数人だと誰かに気を遣ったり、会話に熱中しすぎてあまり味を覚えてなかったりすることすらあるので、一人飯のメリットは実は結構大きいと思っている。
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デマを信じ込んでしまった人に対し、「懸命に説得すれば改心させられるはず、何とか救いたい」という強い善意で真正面からぶつかって行くと、かえって誤った信念が強化され、人間関係も悪化して取り返しのつかない事態になることがある。
「話せば分かる」と考える、正直で誠実な人が陥りがちなこと。
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たとえ大きな誤解であったとしても、他人の信じるものを決して真正面から否定してはいけなくて、なぜそれを信じたのか、その背景にどんな不安があるのか、ゆっくり時間をかけて話し合うのが大切だと思う。
家族や親友など親しい人が相手のときほど、むしろ慎重さが必要になる。
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知念先生も以前おっしゃっていたけど、エビデンスに基づく正確な情報発信をしてもお金は儲からないし、それどころか多くの活動は手弁当なので赤字になってしまう。
一方、我流の健康法を広めたり、独自の思想やデマで信者を集める活動は、お金儲けにつなげやすい。
残念だけど、これが現実。
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昨日の市民公開講座、未視聴の方はぜひYouTubeのアーカイブでご覧いただけたら嬉しく思います。
米エモリー大学小児感染症科、およびCDCにも所属され、ワクチン関連の仕事に世界最前線で携わられている、信頼できる専門家、紙谷先生のご講演でした。
今まさに必要な情報だと思います。 twitter.com/SNS41010441/st…
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SNSでは、本当に根も葉もないデマがよく拡散します。医療に関するデマは、たった1回のリツイートが誰かの健康を傷つけるかもしれません。
その情報に根拠はあるのか。一旦立ち止まって考える必要があります。鵜呑みにして拡散する前に。
嘘を嘘だと見抜く力が必要です。
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激しい怒りを誘うような情報や、意外性のある情報を見ると、人は「拡散したい気持ち」に抗えなくなるものです。たとえそれが明らかなデマであったとしても、目が曇って嘘を見抜けなくなります。
とにかく根拠のない情報に騙されないようにと、常に常に注意しておくことが大切です。
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時事メディカル連載
私が医師になる前のこと。病院に行く日に限って症状が良くなってしまい、「一番ひどい時を見てほしかった…」と残念に思った経験があります。
でも実は「良くなっている」という経過そのものも重要な情報なんです、というお話です。
medical.jiji.com/topics/2194
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SNSでは、明らかに間違った発信に肯定的なリプがたくさんついている様子を見ることはよくあるけど、この状況下で投稿者が自分の誤りを自覚するのはかなり難しいと思うし、ただただ「私は熱狂的に支持されている」という事実を強く認識するのがむしろ自然とも言える。
SNSの持つ恐ろしい負の側面。
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「〇〇の治療は受けない方がいい」と友人に言われ判断に迷ってしまう方がいますが、「ある医療行為の是非を判断する」というのは高度な知識と技術を要する専門性の高い行為です。気軽な一言が誰かの健康を傷つけてしまうかもしれません。
その助言はぜひ専門家にお任せいただければと思っています。
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逆説的ではあるけど、頭が良くて記憶力がいい人ほど、意外に自らの記憶力を当てにしていない。仕事のできる人はたいてい細々としたことまできちんとメモしていて、記憶を頼りにしない。たぶん、記憶力がいいのではなく、記憶力を過信しない。
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実は昔、当時売れていたデマ本に心酔してしまった経験があるのだが、Amazonや書店のランキング上位に科学的根拠のないトンデモ本が多数入ることを知り、本選びは相当慎重になった。読書好きとしては本当に残念だけど、特に医療本はそういう状況。でもこのことを「知っている」だけで安全性は高まる。
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慣れてしまうと忘れがちな事実ではあるけど、Twitterって「まさかこの方の生の声が読めるの!?」というくらいの著名な方々が普通にごろごろいて、その発信を無料で読めてしまう貴重なツールなんですよね。
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コロナは本当に大変だけど、現場で実感することは、コロナ以外の病気でも本当にたくさんの方々が辛い思いをし、家族との関係に悩んだり、修復したり、過去を悔やんだり、前を向いたり、色んな感情の中で人生を歩んでいて、私たち医療者もまたそれに伴走しているということです。以前と同じように。
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エピペンの使い方については、文科省のYouTube動画が分かりやすいです。
とっさの場面では慌ててしまうケースもあると思いますが、あらかじめ映像を見ておくと印象に残りやすいです。
youtu.be/caZv1Zwznis twitter.com/bu0210/status/…
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出演させていただきました。
制作スタッフの皆さんが、何ヶ月もかけて真摯に作った番組です。私自身もとても勉強になりました。
NHKプラスでは1週間見逃し配信されていますので、よろしければご覧ください! twitter.com/nhk_kurogen/st…
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私がいつも伝えたいと思っているのは、今後誰しも健康に関わる危機や不安に直面することがあるので、その際に情報に翻弄されることなく、適切に情報と付き合うための方法や心構えです。
藁をも掴む思いで情報検索し、結果的に誤情報を信じて健康被害を受ける方を、これまで多く見てきたからです。 twitter.com/keiyou30/statu…
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「今後」と書いたのは、コロナに限らず、いつ自分や自分の家族が病気に直面し、不安な中で情報を探し求めることになるか分からないからです。
これから自分や家族に降りかかるかもしれない危機に、日頃から備えておくことは重要だと思っています。
もちろん医療者である我々もです。
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多くの学会や公的機関が、公式サイト上で一般向けの医療情報集を作っています。
私のサイトでは、各専門家の方々から助言を得て、信頼できるリンク集を作っています。
病気のことで不安になったら、慌ててググったり知人に相談する前に、一度こちらをのぞいてみてください。
keiyouwhite.com/guideline-for-…
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新刊のお知らせです。
人体の仕組みから医学の歴史まで、学校では学べない医学の面白い話を分厚い一冊に詰め込みました。
きっと楽しい読書時間をお届けできると思います。
ぜひご覧ください!
amzn.to/3skWVgM
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9月1日発売の新刊
「すばらしい人体~あなたの体をめぐる知的冒険」
が手元に届きました。
表紙や中のデザイン、工夫された紙質、開くと分かる面白い付録まで、ワクワクする作りになっています。
ぜひ多くの方々に楽しんでいただければと思います。
amzn.to/3skWVgM
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肛門のすごいところは、「降りてきたのが気体か液体か固体かを識別できること」、さらには「固体を残して気体のみを排出するという高度な機能を持つこと」ですね。
9/1発売の新刊「すばらしい人体」の内容を、ダイヤモンドオンラインで少しずつ紹介です。
diamond.jp/articles/-/280…
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「すばらしい人体〜あなたの体をめぐる知的冒険〜」はこんな本です。
人体や病気、医学の歴史まで、興味深い話をたくさん書いています。
表紙デザインや付録も素敵でワクワクする作りです。
9月1日頃から全国の書店に並ぶので、良かったら手に取ってみてくださいね〜。
→amzn.to/3skWVgM
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日本人が発明した、世界的に広く使われる医療機器といえば、パルスオキシメータです。
現場では決して欠かせないこのデバイス、一体何がすごいのか、開発までどんな道のりがあったのかを書きました。
(新刊「すばらしい人体」の内容をダイヤモンドオンラインで紹介です)
diamond.jp/articles/-/280…
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医学の世界では、この1世紀余りの間に本当に多くの事実が明らかになりましたが、「血液には型がある」という事実もその一つです。
ちなみに、医学的には自分の血液型を知っている必要はなく、最近は我が子の血液型を知らない人も多いと思いますが、ご心配はいりません。
diamond.jp/articles/-/280…