251
ソングライター二宮和也とシンガー二宮和也は完全に別人な感じ。大抵は地続きで互いに補完しあってるものなんだけど。
すごく潔癖なの。その境界線のありようにそれぞれの誠心が宿る。「ふたり」は対等でミーティングを重ねた末にこうなった感が美しい。
往年の歌謡曲のプロフェッショナリズムがある。 twitter.com/aidatoji/statu…
252
自分の推しを引き合いに出して
誰かを冒涜することは、
その誰かの冒涜のみならず、自分の推しの冒涜になり、同じ推しのファン全体に対する冒涜になる。
これは年齢問わず、文化活動にかかわる観客=社会人が、最低限守らなければいけないルールであり常識です。
どうか文化にかかわっている自覚を。
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凄まじい映画企画を思いつきました
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おもいだすだけで、落涙せざるを得ないのだが、第4話の居酒屋テラス席で、船越英一郎に「帰ってもらっていいですか」って言うじゃん。あの発語はすごいよ。あの発語なんだよ。もっとこのひとのことが知りたい、もっともっと知りたい、っていう発語を平野紫耀はするの。で、好奇心が発芽しまくるのよ。 twitter.com/aidatoji/statu…
255
正直不動産。第5話は最高の出来。
加藤雅也の憂いと震えが交錯する血の通った静かなる熱演。
真実に辿り着くまで声を一本筋で積み重ね後ろ姿の相手に届かせようとする山下智久の正直ひとり旅。
そして最終盤。
静かな風を浴びてから「ごめん」と吐露するに至る発語のありよう。
まさにso far so good。
256
これは、われながら、グーなたとえだとおもう。
グレン・グールド、もちろんソロはめちゃんこ素晴らしいんだけど、オーケストラと競演したときも、えも言われぬ味わいを生み出すのよ。奏者たちといっしょに。
クロサギオーケストラ。いい仕事してます。平野紫耀への理解力に優れた楽団。ブラボー! twitter.com/aidatoji/statu…
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自分の推しを「弱者」にしたいひとの多さに、あらためて、呆れる。
あなたの推しは、そんなに「弱い」大人なの?
258
初めての声。
家賃を持ってきた黒島結菜にがなる平野紫耀の声。
湿った秘密を潜ませた声。
頑丈な黒島の芝居。
黒島の前では弱さが露呈する。
虚勢の声。
やはりよい。
このふたり。
終わらないでほしい。 twitter.com/aidatoji/statu…
259
真面目なひとが好きだ。
真面目な話を照れることなく話すことができるひとは決してそのひと自身の真面目さを他人に押しつけることがない。
そのひとである、そのひとでしかない、ということを引き受けることが、ほんとうの真面目さ。
筋の通った、腹のすわった、真面目なひとが好きだ。
(2014.11.9)
261
ワールドカップより
クロサギ。
262
毎回、観客として試されてるような気がするんだよ。
で、どうなのよ。
と言われてる気がするんだよ。
だから、気が抜けないんだよ。
耽溺するわけにはいかないんだよ。
だから、見て、言語化して、こうやって、tweetする。
平野紫耀は、ヘンだ。
ヘンだよ。 twitter.com/aidatoji/statu…
263
相田冬二賞2022
最優秀buddy賞候補
平野紫耀船越英一郎
「クロサギ」
264
自信じゃないんだよ
大事なのは
覚悟なんだよ
山田涼介に
そう教えられた twitter.com/aidatoji/statu…
265
平野の本当に凄いところは「物語の奴隷」にならないところで、おれは、ここにノックアウトされた。
そもそも、人間は、生命は、「物語の奴隷」なんかじゃない。芝居が、そうなっているんだよ。 twitter.com/aidatoji/statu…
266
男のセクシーには理由がある。
平野紫耀は「なんとなく」をやらない。 twitter.com/aidatoji/statu…
267
相田冬二賞2022
すべて発表し終わってから、
と思っていたことを
これから書きます
これは12.27の会でも
あえて話していなかったことです
おそらくこれが
なぜ「クロサギ」が最優秀作品賞で
なぜ平野紫耀が最優秀男優賞なのかの
答えになると思います
268
平野紫耀とは【まえぶれ】のことなのだ。
平野紫耀は【まえぶれ】を生きている。
なにが起こるかは問題ではなく、なにかが起こるであろうと予測させる、予感させる、その【前兆】こそが、わたしたちに【ときめき】をあたえる。
【兆し】の権化、平野紫耀。
彼は、相田冬二賞2022を制した。 twitter.com/aidatoji/statu…
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山田涼介を見ていていつも感じるのは、キラキラには圧が必要だという真実。
山田ならではの圧が横溢し、何ヶ所かで泣きそうになった。
演技者の才能は、説明台詞にいかに魂を込め、さり気なく振る舞えるかに顕著だが、相変わらずここも完璧だった。
プロ中のプロ、山田涼介。
役に山田の姿勢が重なる。
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世間は、「物語の奴隷」になっている役者を、安全圏内から眺めるのが好きで、「物語の奴隷」になるのが得意な役者を「上手い」と言ってしまう傾向がある。
平野紫耀は、その真逆のことをしている。
だから、わからないひとは、全然わからないとおもう。平野の凄さは。 twitter.com/aidatoji/statu…
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さらりと演じているが、めちゃくちゃ努力するタイプなのではないかと、今回あらためて感じた。そのことが、正直不動産の主人公の、素っ気ない悠然さ、温もりのあるマイペースさに、より一層のリアリズムをプラスしている。
綿密だが、やり過ぎないように、己のこだわりをかわしていく姿勢に痺れる。 twitter.com/aidatoji/statu…
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なぜか、だれも指摘してくれないのだけど、編集者さんが選んでくださったこのカラー、すごくいいと思うんだけど。
この色に、白抜きで「平野紫耀」。
このデザインが先にあって、そこから執筆をはじめています。 twitter.com/qj_web/status/…
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連ドラの面白さは、芝居が進化し、キャラクターが更新されていくこと。
山下智久は、同じメロディを変奏したり、楽器をかえて演奏したりもする。
『正直不動産』はヴァイオリンとギターの二刀流みたいになってて、どんなヴィヴラートを効かせるのか、どんなディストーションになるのか、わくわくする。
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【速報】
夏原武さんが「正直不動産」「クロサギ」の原案者として、相田冬二賞2022最優秀特別審査委員長賞を受賞したとのことです。
「コメントは大晦日まで差し控える」(審査委員長)とのことですが、まずは受賞おめでとうございます。
🍃🍡