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たとえば正直不動産を観て、これが山下智久の芸風だよね、と思う人は少なくないはずで、だとすれば大成功だと思う。
なぜなら、それは、作品と主人公と山下智久がそれだけ馴染んでいる、ということだから。
違和感なくなるまでコツコツ煮込んでいる。その手間を大切にしているからこその透明な一体感。
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基本的にお笑いの人が余技として見せてる芝居で、何なんだあの余裕は。冴えわたるのは(カムフラージュされた)日常描写で、普通の暮らしへの憧れをカジュアルに誤魔化す際のチャームはハンパない。ジムも母性本能くすぐる俳優だが、絶対に芝居を二枚目にしない。平野の表現エッセンスには余白がある。 twitter.com/aidatoji/statu…
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山下智久の演技表現も【風】というタームで読み解く、佳い機会かもしれない。
【風】は、優しいし、厳しいし、つめたくて、あたたかい。
ゴルフで言うところのアゲインスト(向かい風)にも、フォロー(追い風)にも、山下智久の芝居はフィットし、とくべつな情景を創りだす。
かれは稀有な【風】だ。
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相田冬二、堂本剛を語る。
その貴重な記録。
このようにアーカイブしてくださる方々が、これから先のメディアを創っていくと思う。
現存のメディアには、アーカイブ機能はない。
相田冬二さん、剛さんを語る : Tsuyoshi Domoto --堂本剛さん その軌跡 -- blog.livedoor.jp/solowork-sub/a…
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タイトルが出る前はいつもキメてくる。
でもそのキメ顔の奥底にある仄かな揺らぎのなかに主人公の本質はある。
第8話の微かな笑みの淵に貼りつく、か弱き歪み。
あゝこれが平野紫耀なのだと、またしてもおもわせられる。
キング、吸引の術。
観る者を民にする。
民は王を覗きこみ、王はそれをズラす。
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ベテランたちは平野紫耀のために尽力してる、というより、平野の前でカッコつけたくなってるんだな。カッコいい俳優であろうとしている。それは誇りであり緊張感であり醍醐味でもある。三浦友和も船越英一郎も佐々木蔵之介も。
山本耕史は同胞意識だろ。変わり者同士として。
絶妙のフォーメーション。 twitter.com/aidatoji/statu…
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秀逸。
多層的な問題をメインディッシュとしているからこそ、漫画や雑誌を思わせる演出を序盤にかましてなめらかにし、部長の過去導入からの大学生・山下智久に連結する。
山下智久は時を着こなす。
だから、過去の決意からの時の流れ、正直風に吹かれるようになってからの蓄積に齟齬が生じない。
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正直不動産。6話。
まるで最終回のように威風堂々。
山下智久と市原隼人の至近距離対峙はそれぞれのデフォルメを突き詰めた末にもたらされる透明な強靭さ。
これぞ芝居の純米大吟醸。
曇り空には曇り空の美がある。
晴天には晴天のせつなさがある。
雨には雨の優しさがある。
山下の深化は止まらず。
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とにかく変わってるよ。平野紫耀は。
相手を二枚目にする25歳なんていたか? おれは知らない。 twitter.com/aidatoji/statu…
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みなさま。
ありがとうございます。
最終回を観終えたらすぐに書きはじめ、そのときだけの視点の文章を完成させます。
リリース予定は、12.26月曜日。誰もが無料で読めるネットメディアです。
12.27zoomトークイベントのお土産平野紫耀論Wセットは、それとは別内容となります。
どちらもおたのしみに! twitter.com/aidatoji/statu…
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門外漢ではあるものの四半世紀にわたって音楽評を雑誌に書かせていただいている。
わたしのあらゆる文章を支えているのは音楽の力だ。
二宮和也のカヴァーアルバムは永年にわたって考えてきた【歌唱とはなにか】に
ひとつの答えを授けてくれた。
これは解放=抑制の美がきらめく歴史的名盤である。
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たとえば「おれ、今度、会社辞めることにしたわ。いろいろやりたいこともあるし。一度しかない人生だからさ」と言ってきた息子に対して、「なに、あなた、会社でいじめられてるわけ? わたしが社長に掛け合ってこようか? それとも社長を辞めさせようか?」と言う母親がいたら、ヤバいよ。
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相田は、まだクロサギの余韻にひたっているので、キンプリちゃん論や、他の平野紫耀出演作については、もう少し時間がかかるとおもいます。
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最終回はたぶん12.23
なので、26とか27にやりたいんですよ。できれば
年明けはいつでもよくって、それまでに何本か、映画とかドラマ観て、やりたい
年内
「クロサギ」篇
年明け
俳優平野紫耀篇
そんなようなイメージ
あと、「クロサギ」の同時鑑賞会もやりたいです
ここ!ここ!って語りたい🎙 twitter.com/aidatoji/statu…
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第2話は、幅がすごかった。
おれは船酔いする。一回めと二回めで微妙にツボを変えていて、モノローグの達人ぶりが際立つ。久しぶりに声を出して笑った。
はやくも嘘か本音かはどうでもいい領域に表情が運び込まれており、要所要所挟みこまれる虚さもセクシーで、目が離せない。
正直不動産。山下智久。
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第1話
【衝撃】
第2話
【翻弄】
第3話
【接近】
第4話
【哀切】
「クロサギ」
おれ流タイトル
毎回
アプローチが
変わる
平野紫耀タイム
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だれかが、役と自分を混ぜる、という言い方をしてたんだが、平野紫耀にはその気配もあるよな。「混ぜ」の技術。
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優れた俳優は、常になにかを企んでいて、アイディアを試そうとしている。
主演であればなおのこと、作り手に積極的にアプローチする。
俳優自らがこうしたことを語ることはないが、わたしは撮影現場でそのような光景を何度も目撃しているし、監督やスタッフからそのような話をたくさん聴いている。
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イケメンって損してるんだよ。
顔しか見ないひとも多いから。
イケメンの才能が正当に認められる未来。
くるといいな。
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佐々木蔵之介は変拍子もやる役者なので、奇妙なアンサンブルが奏でられる可能性はある。
予告だと正攻法に思えるが、ヘンなセッションに期待している。
4、5回とはズレた平野紫耀が見たいが、常に想定を上回ってくるからな。
宇宙人みたいなときの佐々木蔵之介なら、平野はどうアプローチするんだろ。 twitter.com/aidatoji/statu…
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じぶんのおもいどおりにならないことを
だれかのせいにして
何年も何年も責めたてる人々のやまいに
名前をつけたほうがいい
そのひとたちはだれかのせいにすることで
どうにもならないことを
どうにかできた実績でもあるのかな
いったいなにをどうしたいのか
もうじぶんでもわからなくなっているのでは
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カッコつける、っていうか、いいとこ見せたい、って感じね。
お父さんが娘にいいとこ見せようとする、というか。
娘はさ、ふーん、って感じで見てるだけなんだけどさ。
ベテランに、いいとこ見せたい、と思わせる、平野紫耀魔性。
やっぱり、おそろしい子!(©︎ガラスの仮面) twitter.com/aidatoji/statu…
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口元の傷。
いつもより開き気味のチャコールパーカーの首元。
この合わせ技と、カメラアングルを計算した上での動き。
「食わせすぎも動物虐待だからね」をこんなにセクシーに魅せる聴かせる俳優がいただろうか。
移動しながら話す男の色気が、寸分の狂いもなく画面に定着。
ノックアウトボクシング🥊 twitter.com/aidatoji/statu…