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芝居の動体視力が発達してるんだと思います。平野は。
共演相手が発するオーラとか、場のムードとか、そういう目に見えないものが、彼にははっきり見えてるんだろうな。
イチローかよ。
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考えてみたら、あのあんバタはなんだったんだ???
拉致したヤツに、あんバタ???
ほんとは山本耕史に食べさせたかった???
どんな関係だよ!!!
脚本なのか演出なのか平野紫耀タイムなのか………
やはり、クロサギ、フツーじゃねぇ。
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歌もダンスも演技もトークも全部、緩急だと思います。
そもそも音楽って、すべてが音の壁で塗り固められているものではなく、幾つもの沈黙や静けさが織り込まれているから、グッとくる。
平野紫耀が創り出す緩急=間合いはものすごく音楽的。「すべての芸術は音楽をめざす」という名言を思い出します。 twitter.com/kaze76939869/s…
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ダンスもパワーやスピードだけがすべてではない。
山の稜線のように美しい動きとかもあるじゃないですか。うっとりするようなスロウな身のこなし。
そういう組み合わせ方に独自のセンスがあって、心地よい違和感として存在してる。これが、わたしにとっての平野紫耀の演技。意識的なものだと思います。 twitter.com/aidatoji/statu…
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連続ドラマは、主人公が初登場する場面が重要(木村拓哉にインタビューしたとき、彼もそう言ってた)。アヴァンタイトルを抜きにすれば、「クロサギ」初回の最初で平野紫耀は、黒島結菜に指パッチンするでしょ。
あれは視聴者に魔法をかけたんだよ。だから、彼はこの作品の中で何をしてもいいと思う。
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魔法にかかりつづけましょう🪄
魔法つかい紫耀タイム、今夜も。 twitter.com/aidatoji/statu…
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クロサギ時評。
第4話は集中するために、まず音声オフにして画面だけを見つめた。
台詞や物語や展開をシャットアウトすると、これまで見えていなかった平野紫耀の身体性が見えてきた。
現時点で、音声付の再生はしていない。
まっさらに平野パフォーマンスを凝視した結果を、少しご報告しよう。
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相手やシチュエーションにあわせ三色のパーカーを取り替えている。この回はパーカー回と呼んでいいと思うが、重要なのは着席した際のパーカー風情。首まわりが保護されたビジュアルの心許なさに留意しつつ、平野紫耀は己を保護するような姿勢をとっている。これは詐欺師としての緊張感でもあるが(→) twitter.com/aidatoji/statu…
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(→)それ以上に彼のこころの傷のカムフラージュなのだ。さらに言えば彼は自分以外誰にも理解できないであろう過去をそっと抱きしめている。崩れ落ちそうになる自身をどうにか支えるための【柔らかな鎧】。それが着心地よさそうな質のよいあのパーカーだ。平野紫耀演技が主人公を労っている。(→) twitter.com/aidatoji/statu…
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(→)そんな、か細く、頼りない主人公を身体であらわしながら、余裕こいた(変拍子の)丁々発止を口では繰り広げる。この合わせ技が、決して相手に気を許すことはないが、相手によって変幻もするナイーヴなピュアネスを下支えして、わたしたちを揺らす。感動には理由がある。平野紫耀には才能がある。 twitter.com/aidatoji/statu…
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そう考えると彼がなぜ、甘いものを好んでいるかも理解できるだろう。
おそらく甘いものは、いや、甘いものだけが、彼を裏切らないのだ。
甘いものは、彼のこころの痛みの緩和剤であり、【絶望への処方箋】なのだ。だから彼は甘いものだけに無邪気に接する(猫に対しては保護者である)。これは泣ける。 twitter.com/aidatoji/statu…
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平野紫耀は、細やかだが、大胆だ。
これは稀有な個性。
身体は嘘がつけない、という真実を精緻に積み重ねながら、嘘をつく詐欺師の振る舞いで、わたしたちを魅了する。
彼の芝居は、声を聴かなくても、充分に説得力があり、おそらくサイレント映画の時代でも、スタアとなっていただろう。断言する。
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クロサギ時評。第4話(音声あり)。
わたしはキンプリの平野紫耀を知らない。が、これだけはハッキリ言える。
クロサギに存在する平野紫耀は、クロサギにしか存在しない男だ。
彼は、全くの別人を創り上げている。このドラマでしか出逢えない男がいる。
それを観ている歓び。これが芝居の醍醐味。
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詐欺をしているときの彼は、なんであんなに魅力的なのだろう。
フェロモンがある。
ひとは誰かを信じたいのだ。
騙す、というより、信じようとする欲望の受け皿になっている。
かわしたり、かぶせたりしながら、相手を拾う。それが嬉しくて、相手は誤解する。
平野紫耀は宇宙をコントロールしている。 twitter.com/aidatoji/statu…
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「だってほんとはおれに逢いに来たんでしょ」
どうしてあんなふうにことばを発することができるのだろう。
平野紫耀は相手を見ないで話すとき【フォース】を発揮する。
年上の男性にベテランの俳優にあんなふうに語りかける彼は、芝居に自閉することなく、目の前にいる相手とコミュニケートしている。 twitter.com/aidatoji/statu…
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完璧な別人を創り上げながら、平野紫耀が船越英一郎という役者に【語りかける】リアル。
iPhoneの向こうにいる少年に、うん、とうなずく彼のたとえようもない優しさに落涙。
ほんの一瞬なのに、それは永遠だった。
にんげんがにんげんを演じる。
にんげんがにんげんに微笑む。
なんて素敵なんだろう。 twitter.com/aidatoji/statu…
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相田冬二賞2022
最優秀buddy賞候補
平野紫耀船越英一郎
「クロサギ」
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おそらく彼にとって詐欺もまた、復讐という大義名分をかりた【自己解放】であり【リハビリテーション】なのだろう。
自分ではない誰かを演じ、相手を裏切ること。この繰り返しによって、魂を【回復】させようと試みている。
この深層を仄かに感じさせるからこそ、平野紫耀の演技からは目が離せない。 twitter.com/aidatoji/statu…
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みなさまからの平野紫耀おすすめ作品ありがとうございます。
ただ、いまは「クロサギ」だけを観ていたい。他に何も混ぜたくない。
最終回を迎えるまでは他の作品や役を一切知らないまま、無菌状態で、「クロサギ」の平野紫耀に接していたいのです。
わたし、演技表現に対しては潔癖なところがあって。
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ミキモトに相対したとき、それまで揺れなかった首が揺れる。
これもパーカー効果。
平野紫耀は、視聴者が無意識に見てるものに楔を打ちこむ。
主人公がいまどれだけ感情的になっているかを、抑制された身体表現の僅かな乱れによって知覚させるのだ。
物語を超えた神聖な願いがそこには在る。凝視せよ。 twitter.com/aidatoji/statu…
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なんとなくの表現は、ただのひとつもない。
すべての感覚が、みなぎっている。
あらゆる行為が、ほとばしっている。
演じ手も、わたしたちも、全集中の呼吸で、臨んでいる。 twitter.com/aidatoji/statu…
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パーカー、ちょっと、おそれおおくなってきた。
第3回で、パーカー抑制してたのは、第4回がパーカー回だったからなのだとおもう。
平野紫耀が【すべて熟知】しているように、スタッフも【すべて熟知】している。
どうか、このままで。
次回で折り返して、復路に入るのか。
200
第1話
【衝撃】
第2話
【翻弄】
第3話
【接近】
第4話
【哀切】
「クロサギ」
おれ流タイトル
毎回
アプローチが
変わる
平野紫耀タイム